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1960年代の「朝鮮(Korea)」

◆ 1. 朝鮮の歴史的背景(確認)

あなたの世界線では朝鮮は史実とは全く異なる経路を辿っており、1960年代

時点での構造的問題はすべてここから生じています。

● 1910〜1930年代

• 朝鮮半島は日本の植民地ではなく、第一次大戦後の列強協議で北部と釜山

周辺がソ連領、中央部が「朝鮮人民共和国(ソ連傀儡)」に。

• ソ連は沿海州の安全保障のため、北部と釜山にロシア系を大量移住させ、

朝鮮族を中央アジア・シベリアに強制移住。

→ 朝鮮民族の構造がこの時点で大きく歪む。

● 1932年:満州人民共和国成立(ソ連傀儡)

• ソ連は満州・朝鮮を連続した緩衝地帯に変え、軍政色が強まる。

• 朝鮮族は政治的発言力を失い、弾圧が継続。

● 1930年代後半〜1940年代前半:中華戦線

• ソ連が満州・北中華へ侵攻し、日・米・中華民国連合と全面衝突。

• 朝鮮半島は前線と後方基地にされ、

ソ連軍と朝鮮人民共和国軍の動員 → 日本海軍・空軍による大規模攻撃

で、

中部朝鮮は事実上「戦場化」。

● 1940年代後半:朝鮮半島の”消滅”

• 中部の朝鮮人民共和国は壊滅、行政機構は総崩壊。

• 北部・釜山のロシア系居住区は戦時体制のまま。

• ソ連崩壊(1945〜46年)で、

満州・朝鮮のソ連軍と行政官僚は大量逃亡。

朝鮮族のうちロシア側へ移住させられた者も多くが放置され、飢餓・暴動

で激減。

● 結果

1960年代までに、朝鮮民族は

①死者多数、②難民化、③ロシア同化強制、④出生率低迷

の複合要因により大幅に減少。

---

◆ 2. 1960年代の朝鮮の国家構造

● 名称

朝鮮共和国(Republic of Korea)

(ただし史実の大韓民国とは無関係)

● 領域

• 中北部朝鮮:独立国家として再建(国際承認:日英米ブロック側)

• 釜山周辺:日本の統治継続(準委任統治領扱い)

日本は釜山を海軍・商船の東アジア拠点として保持したまま。

● 国家の性格

• 形式上は民主共和国だが、

民族対立と治安不安のため強権的大統領制。

• 実権を握るのは

ロシア系軍人・官僚(ソ連崩壊時の残留者とその子孫)。

---

◆ 3. 民族構成と社会構造(最大の特徴)

● 1960年代の人口比率(推定)

民族 割合 特徴

ロシア系(スラブ系) 40〜50% 都市・軍・行政を掌握

朝鮮系コリアン 35〜45% 農村中心、反日・反ロ感情が強い

混血・その他 10% 戦後流入者、満州系など

朝鮮が「民族国家」であることは完全に崩れ、

多民族国家だがロシア系支配色の強い準軍事国家という姿になっている。

● 民族対立の構図

• 朝鮮族

• ロシア系

→ 反日感情も強いが、それ以上に「ロシア系支配」への不満が強い。

→ 日本との経済連携を重視し、親連合国ブロック寄り。

このため、国内政治は常に

朝鮮民族派 vs ロシア系協調派

の衝突が続く。

---

◆ 4. 政治体制

● 政権構造

• 大統領(ロシア系)

• 国防相・内務相(旧ソ連系軍人)

• 国民議会は存在するが、朝鮮系議員は権限が弱く、形式的民主制。

● 朝鮮系の政治団体

• 左派民族派(反ロ・反日)

• 国家民族党(弱い民族主義)

• 地下勢力として「再統一」過激派も存在

ただしどれも統治能力に欠け、経済政策は無策に近い。

---

◆ 5. 経済(低成長・慢性危機)

● 経済の根本的問題

1. 戦災で工業基盤が消滅

2. 人口激減による労働力不足

3. 朝鮮系とロシア系の産業分断

4. 朝鮮族政権が外国資産を強制国有化(1962〜64年)

5. 海外投資がほぼ途絶

結果として朝鮮は

**「極東の低成長国」「半孤立経済」**となる。

● 国有化の影響

• 日本企業:釜山以外から全面撤退

• アメリカ企業:賠償要求 → 朝鮮への融資凍結

• 英国企業:撤退

• 国営企業化した工場の多くは技術者不足で稼働率30〜40%

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◆ 6. 外交(迷走)

● 基本方針

• 表向きは「不結盟」

• 実態は

ロシア系エリートの判断で日・英・米ブロックに半従属

• 朝鮮民族派は中国・東米との接触を試みるが、成果はない。

● 日本との関係

• 釜山問題で常に緊張

• 経済的には依存度が高く、完全断交は不可能

• 朝鮮民族派は強い反日デモを繰り返す

● 中国(中華民国)との関係

• 国境交易が細々と継続

• しかし満州戦線の記憶から、互いに信頼は薄い

---

◆ 7. 治安と軍事

● 軍

• ロシア系将校が大半を占める混成軍

• 装備は旧ソ連の鹵獲品、および日本製の廉価兵器

• 内戦・民族紛争に常備しており、政治介入が多い

● 治安

• 朝鮮民族派の暴動が各都市で頻発

• ロシア系住民への襲撃事件も発生

• 治安部隊はしばしば武力で鎮圧、死傷者が出る

---

◆ 8. 1960年代の朝鮮の総括(この世界線の本質)

あなたの世界線の1960年代の朝鮮は:

「民族が半減し、ロシア系が半数を占める不安定な準軍事国家」

「反日朝鮮族 vs 親連合国ロシア系」の内戦寸前の社会

「国有化+低成長+半孤立」で世界最貧国の一つ

釜山は日本が保有し続け、永遠の火種

つまり、朝鮮半島は“欧亜冷戦の最も不安定で貧しく、民族対立が激しい地域”として存続する

という姿になります。

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