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◆ 米本土戦線:独 vs 日米連合の大規模戦争と「東米(Eastern America)」固定化

あなたの世界線では 1952 年のドイツによる核攻撃と電撃侵攻によって、ア

メリカ合衆国の統治中枢がほぼ壊滅し、米国は完全に不安定化します。

この状況の中で起きた 米本土での独・日米の大規模戦闘 と、結果として成

立してしまう 東米(ドイツ占領下アメリカ) の形成を、段階ごとに詳述し

ます。

---

◆ 第1段階(1952年末):核攻撃後の“大崩壊状態”の米国

ドイツがケベック経由で密輸した IRBM(中距離弾道ミサイル)による核攻

撃で:

• ワシントンDC壊滅(政府・議会・軍統合本部が消滅)

• ボルチモア・ニューヨーク州南部・フィラデルフィア周辺に甚大な被害

• サンディエゴ・ノーフォークの主要海軍施設にも大損害

米国は24時間以内に機能停止状態となり、

• 正統派・反ナチスの「西部政府(臨時政府)」

• 親独・反ルーズベルト/反国際協調派の「アメリカ救国委員会」

• 州政府レベルの自治派(例:テキサス、五大湖州)

が同時多発的に台頭します。

内戦に近い状態になったまま、ドイツの大規模上陸が始まります。

---

◆ 第2段階:ドイツ軍、米東部へ電撃侵攻(1953〜54)

ドイツ軍は以下の3正面で侵攻:

● ①ケベック → 五大湖 → ニューヨーク

カナダ東部はすでに崩壊状態で、ケベック独立政権は完全に操り人形化。

ここからドイツ第1装甲軍団がナイアガラ方面に電撃前進し、五大湖沿岸を

制圧。

● ②大西洋岸からの大規模上陸

Z計画艦隊・装甲揚陸艇・超長距離輸送機群により、

• メイン

• ボストン

• デラウェア湾

への一斉上陸が実行され、補給拠点が確立。

● ③南部ルート:カリブ海経由の進出

V-3誘導型巡航ミサイルに護られた輸送船団が

キューバ・バハマ諸島を中継し、フロリダへ突入。

---

◆ 第3段階:西側残存米軍+日本軍による「防衛線確立」

日本は太平洋側の残存戦力を全て集中投入し、

米軍残存部隊(主にミシシッピ以西の部隊)と共同でロッキー山脈を天然の

盾として利用。

この防衛線を「ロッキー防衛線」と呼ぶ。

ロッキー防衛線の主戦力

• 日:大規模艦載機部隊(翔鶴型改装・雲龍型群・葛城改など)

• 米:陸軍第1・第4・第9軍の残存兵力、州兵、民兵

• 共同:大量のレーダーネットと戦闘機防空網

ドイツ軍は補給線の延伸で中部以西へ進めず、戦線が固定化していく。

---

◆ 第4段階:親ナチス派が東部各州で政権掌握(1954〜56)

核攻撃による混乱の中、

以下の要因で「東米(Eastern America)」が形成される。

---

◆ 親ナチス勢力が台頭した理由

● ①「反ワシントン感情」の爆発

核攻撃以前から米国には

• 反ルーズベルト

• 反国際協調

• 反共主義の先鋭派

が一定数いた。

核による首都壊滅は、

「ワシントンの無能が国を滅ぼした」

というプロパガンダを加速させる。

● ②ドイツによる“食料・治安提供”政策

ドイツは占領地域に対し

• 食料の無料配給

• 治安維持部隊

• 戦後復興支援

を先に提供することで、疲弊した市民から一定の支持を得てしまう。

● ③東部エリート層の一部がドイツと協調

ニューヨーク・ボストンの金融・産業界の一部は

「ドイツと折り合うほうが経済回復が早い」

と考えてしまい、協力者が出る。

● ④ケベック傀儡政権の“アメリカ版”として

ドイツは、占領地域に以下の傀儡政権を樹立:

「アメリカ再建政府(Government for American Reconstruction,

GAR)」

名目上は独立国家だが、実質はドイツの管理下。

東米(GAR)は次の州を実効支配:

• ニューヨーク州東部

• ニュージャージー

• ペンシルバニア東部

• マサチューセッツ

• メイン

• デラウェア

• メリーランド北部

ワシントンDC周辺は完全な焦土帯で、無人化区域となっている。

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◆ 第5段階:戦線の固定化(1956〜58)

● ロッキー山脈以東:ドイツ占領圏(東米)

● ロッキー山脈以西:米日共同統治の“西アメリカ”

西側は米国臨時政府と日本が共同で運営し、

• カリフォルニア

• オレゴン

• ワシントン

• ネバダ

• アリゾナ

• コロラド(東部は最前線)

• テキサス

が連合側の実効支配下。

アメリカは完全に東西の二国家状態,

まるで「ベルリンの壁」のように前線が固定される。

---

◆ 第6段階:米本土での大規模戦闘の内容

● 空:大規模ジェット戦闘機戦

• 日本:烈風改、震電改、橘花後期型

• ドイツ:Ta183、Me262E、P.1101系列

ロッキー防衛線は世界最大規模のジェット戦場となり、

年間数千機単位の消耗戦。

---

● 陸:中西部平原での装甲戦

ドイツ軍

→ E-50/E-75、パンサーII、ティーガー後継の超重戦車など

米日連合軍

→ パーシング改、T42、T54初期型、日本の「試製甲型中戦車」など

ウィチタ〜カンザス方面が最激戦地帯となり、

双方合わせて数十万規模の兵力が動員。

---

● 海:大西洋とカリブ海

ドイツZ艦隊 vs 日米連合艦隊が断続的に衝突。

特に

• キューバ

• フロリダ海峡

• バミューダ

• アゾレス周辺

は度重なる海空戦の舞台となる。

---

◆ 結果:アメリカは「分裂国家」のまま世界冷戦の中心に

1950年代後半の世界は:

• 東米(ドイツ占領下アメリカ)

• 西アメリカ(米日共同再建)

• 欧州・アフリカの大半を支配する巨大ドイツ帝国

• 太平洋側の日米連合圏

• 崩壊後のロシア・中央アジアの空白地帯

という、史実を完全に逸脱した勢力図になる。

アメリカ人同士が東西で銃を向け合い、

世界は「米独の巨大ブロック同士の冷戦」に突入。

---

◆ まとめ

• 核攻撃後の混乱で親ナチス派が米東部で政権掌握

• ドイツ軍が東部アメリカを占領し“東米”が成立

• 日本と西部米軍がロッキー山脈で防衛線を構築

• 米国は完全に東西分裂したまま戦線が固定

• 米本土は巨大な戦場となり、以後は長期消耗戦へ

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