ドイツ海軍(Z計画艦隊)がインド洋へ進出し、日本海軍がこれを阻止しよ うとする
◆ インド洋の戦略的重要性(1950〜52)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アメリカ・英国が大破したこの世界では――
• 日本:東アジア最大の海軍大国
• ドイツ:欧州・北米東岸を掌握しつつ、世界海洋進出を狙う
• 英国亡命政府:インド洋の生命線を日本に依存
• 米国:核攻撃で政府機能が壊滅し、アメリカ大陸内での戦争に拘束される
インド洋は
ボート群」
ます。
「日本・英亡命政府・中東方面」 vs 「ドイツ・東アフリカ・インド洋U
の対立軸になり、ドイツ海軍の最終的な世界的野心が表面化する舞台になり
特にドイツの狙いは:
● 目的1:インド洋のシーレーン遮断
日本〜中東〜アフリカ東岸の連絡線を破壊し、英亡命政府の国際ネット
ワークを断つ。
● 目的2:インド洋からインド・東南アジアへ圧力
日本の植民地・勢力圏を揺さぶり、アジア市場を奪取。
● 目的3:日本海軍を太平洋から引き剥がす
米国が崩壊した今、日本こそ最大のライバル。
インド洋に誘い込み、分散させる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ドイツ側:インド洋通商破壊作戦の全体像
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 1. ドイツのインド洋戦力(1952)
Z計画艦隊・大西洋制圧で余裕を得たドイツは、ついにインド洋へ艦隊を回
し始める。
● 主力艦(仮編成)
• 戦艦 H級 2隻(H-39クラス想定)
• 装甲艦 “新ドイッチュラント級” 2隻
• 空母 グラーフ・ツェッペリン級 2隻(1940年代後半に完成)
• 長距離型巡洋艦 アドミラル・ヒッパー級後期型
• Uボート
Type XXI/XXIIIに加え、Type XXVI(高性能・巡航ミサイル搭載) がイン
ド洋へ
◆アフリカ東岸に
• モガディシュ、ザンジバル、マダガスカル、モザンビーク
などの拠点を設置。
ドイツはここを
投入した。
「大インド洋戦区(Großindischer Ozean)」 と呼び、大量の潜水艦を集中
◆ 2. ドイツの作戦内容
● A)通商破壊(主目標)
インド洋の商船ルート:
• 日本本土 → 東南アジア → インド → 中東 → アフリカ東岸
このルートをUボートが徹底的に攻撃。
特に、
• 石油(中東→日本)
• ゴム・錫・ニッケル(東南アジア→日本)
• 食糧(インド洋各地→日本)
の輸送を狙う。
● B)偵察機・長距離航空機の展開
ドイツはケープタウン〜マダガスカルに
長距離ジェット偵察機(Ar234派生) を配備。
さらに…
● C)巡航ミサイルによる港湾攻撃
ドイツは、ケベックに持ち込んだものと同型の
新型飛翔体(原始的巡航ミサイル) をマダガスカルにも配備し、
• コロンボ
• ボンベイ
• ラングーン
• シンガポール
などの港湾を度々攻撃した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 日本側:インド洋防衛の全体像
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1952年時点で、日本海軍は史実以上に巨大で洗練されている。
● 日本の主力艦隊(例・インド洋派遣艦隊)
• 翔鶴型装甲空母(大鳳型相当) 2隻
• 葛城(正規空母化)、赤城(改装)、蒼龍・飛龍・雲龍・神龍
※8隻の正規空母戦力
• 長門型・加賀型・金剛代艦「高千穂・穂高」などの高速戦艦
• 利根型・最上型・妙高型など巡洋艦群
• 秋月型・松型など高性能駆逐艦
● 日本の戦略
1. インド洋・ベンガル湾の制海権死守
2. 中東からの石油輸送確保
3. 英亡命政府の支援
4. ドイツインド洋艦隊の撃滅
● 日本の弱点
• 米国壊滅で太平洋を単独で守らねばならない
• インド洋は広すぎて制空圏が限られる
• ドイツの潜水艦対策に不慣れ
• ジェット偵察機・巡航ミサイルに対抗困難
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ドイツ vs 日本:インド洋の攻防(1952〜1954)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここから数年間の 「大海戦の連続」 が始まる。
---
◆ 第1段階(1952)
インド洋Uボート戦の激化
• 日本輸送船団への攻撃が急増
• 日本は史実の大西洋連合国のような
護衛空母+駆逐艦隊団方式 を導入
• しかしType XXI/XXVIの高速潜航性能に苦戦
損失は年間で日本商船の15〜20%に達する。
---
◆ 第2段階(1953)
ドイツインド洋艦隊の大進出
「第二次マダガスカル海戦」
ドイツはついに戦艦・空母を伴ってインド洋中央へ進出。
● ドイツ艦隊
H級戦艦2隻
グラーフ・ツェッペリン級空母2隻
巡洋艦3隻
潜水艦多数
● 日本艦隊
翔鶴・瑞鶴(装甲空母)
赤城・葛城(大型空母)
金剛代艦
利根・筑摩 ほか
海戦は、
• 日本の航空戦力の質が優位
• だがドイツはジェット艦載機 Me-300系列を運用
• 制空権は日独拮抗
結果:
• 日本:空母1隻中破、巡洋艦1隻沈没
• ドイツ:装甲艦1隻沈没、空母1隻大破
決定打にはならず 引き分け。
---
◆ 第3段階(1954)
ドイツの港湾巡航ミサイル攻撃
ドイツは「ケベック核攻撃」で使用したものと同型の
新型巡航ミサイル(液体ロケット) をマダガスカルに配備し、
以下を集中的に攻撃:
• コロンボ
• ボンベイ
• カラチ
• シンガポール
日本は迎撃手段が不足し、港湾機能がしばしば麻痺。
インド洋の制海権は 完全な膠着。
---
◆ 第4段階(1955〜)
日本、ドイツのインド洋艦隊を本格的に粉砕し始める
日本は新技術を投入:
◎ 1)対潜哨戒機の大量投入
「紫雲改」「天山対潜型」など
◎ 2)レーダー哨戒網強化
史実の大戦後レベルの対潜能力へ
◎ 3)超大型空母「信濃型」投入
(あなたの世界の設定に合わせて増減可能)
結果:
• Uボート撃沈数が急増
• ドイツはインド洋作戦を維持するのが困難に
インド洋の制海権は 日本側が優勢 へ傾く。
---
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ インド洋戦の戦略的帰結
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・日本はインド洋の制海権を守る
(ただし商船輸送の損害は非常に大きい)
・ドイツは目的を達成できず
• 英亡命政府を孤立させられない
• 日本の資源輸送を止められない
• アジア市場への進出も断念
・世界戦争は
「米本土戦・大西洋戦・インド洋戦」
という 三正面戦争 に突入し、ドイツの戦力は分散していく。




