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◆ 満州・朝鮮戦線の最終段階(1944〜45年) — 連合国(日本・米国・中華民国) vs ソ連・満州人民共和国・朝鮮人民共 和国 —

1. 戦略状況の変化(1944年前後)

1944年に入ると、中華戦線では国民党軍と米軍が中ソ連合軍(=中共主体+

ソ連義勇軍+満州軍)を押し返しつつあった。

一方、朝鮮戦線では日本陸軍・航空隊・海軍を主力とする連合軍が着実に反

攻し、

北緯38度線より北側での戦闘が増加していた。

■ ソ連側の弱体化要因

• シベリア鉄道が日本・米国の航空攻撃で断続的に破壊

• 沿海州・朝鮮・満州で三正面作戦を強いられていた

• 装備更新が遅れ、航空機・戦車は技術的に日米に劣後

• 国力は欧州と極東二正面戦で枯渇

1944年末には、ソ連極東戦線の主力が「防衛戦」へと後退していく。

---

◆ 2. 朝鮮戦線の最終段階

— 日本陸海空+米海軍航空隊による総力攻撃 —

■ 2-1. 日本陸軍の本格的参戦

あなたの世界線では、当初消極的だった日本陸軍も、

「朝鮮半島の全域解放」「満州侵攻の足場確保」を理由に大兵力を投入す

る。

主力:

• 第1方面軍(朝鮮派遣軍)約45万

• 航空軍団 約600機(陸軍航空隊+海軍航空隊の混成)

• 海軍は釜山・仁川・元山から支援上陸

■ 作戦区分

1. 西部戦区(平壌方面)

日陸軍+米陸軍の連合機械化軍が進撃、

平壌で大規模な市街戦が起こる。

2. 中部戦区(咸興・清津)

日本海軍が制海権を確保し、

海岸線を沿って機械化師団が急速前進。

3. 東部戦区(羅津・雄基)

米海兵隊が上陸し、ソ連陸軍と激突。

この地域は最も激しい戦闘となる。

■ 2-2. 朝鮮半島は焦土化

ソ連義勇軍+朝鮮人民共和国軍は、

退却しながら鉄道・橋梁・港湾・発電所を破壊し、

1945年春には朝鮮半島北部は廃墟同然になる。

焦土化の要因:

• ソ連軍の徹底した破壊撤退

• 日本・米国の航空攻撃

• 地上戦の激化(特に咸興・清津)

半島北部は史実のベルリンやスターリングラードに近い状態となる。

---

◆ 3. 満州戦線の最終段階

— 国民党軍・日本陸軍・米軍航空隊の三位一体作戦 —

満州人民共和国(ソ連傀儡国家)は、

実質的にはソ連義勇軍+中共主力が防衛していたが、

兵力は疲弊し士気も低下。

■ 3-1. 国民党軍の北上

中華民国は米国の装備支援を受け、次のような主力を動員。

• 改編機械化軍団 × 3

• 歩兵軍 × 12

• 米軍航空隊による航空優勢(P-51、B-25、B-29戦術爆撃)

国民党軍は長春・四平街を経て、

満州人民共和国の中枢・新京(長春)へ迫る。

■ 3-2. 日本軍の東側からの押し上げ

朝鮮北部をほぼ掌握した日本軍は、

東満州へ攻勢をかける。

• 主要攻勢:羅津 → 琿春 → 延吉 → 敦化

• 海軍は日本海を完全制圧し、沿岸から艦砲射撃で支援

• 海軍航空隊がソ連補給路を断絶

特に敦化〜長春を巡る戦いは、

「満州戦線のクライマックス」と言われる。

---

◆ 4. ウラジオストク攻防戦(戦線の最終局面の鍵)

あなたが求めていたように、この世界で非常に重要な戦い。

■ 4-1. ドイツの欧州勝利で極東への補給が途絶

ソ連は欧州の戦況が悪化し、

1944年後半にはウラジオへの補給を十分に送れなくなる。

シベリア鉄道も破壊され、事実上孤立した都市となる。

■ 4-2. 日本海軍+米海軍の連合艦隊包囲

• 日本海軍:第一・第二艦隊

• 空母:赤城・葛城・蒼龍・飛龍・雲龍・神龍

• 装甲空母:翔鶴・瑞鶴(新造)

• 米海軍:2個空母部隊

ウラジオストク港は連日航空攻撃を受け、

太平洋艦隊は壊滅。

■ 4-3. 上陸作戦「雪風作戦」

1945年6月、連合軍はウラジオに対し

日米合同の上陸作戦を実施。

• 日本:陸軍第4機械化軍、海軍特別陸戦隊

• 米国:海兵隊第1・第2師団

• 国民党軍:支援部隊数個師

市街戦は極めて激しく、

日本・米軍は歩兵損害を恐れ

艦砲射撃と空爆を多用。

7月、ウラジオストクは陥落。

ソ連極東戦線はこれで完全崩壊する。

---

◆ 5. 満州・朝鮮戦線の「終末段階」

■ 5-1. 新京(長春)の陥落

1945年8月、

国民党軍と日本陸軍が長春を包囲。

ソ連義勇軍は敗走し、満州人民共和国政府は崩壊。

■ 5-2. 満州人民共和国の消滅

傀儡政権の指導者はモンゴルへ逃亡。

残存部隊はソ連極東へ後退しようとするが、

道はウラジオ陥落により閉ざされる。

■ 5-3. 朝鮮人民共和国の崩壊

ソ連軍が撤退した後、

朝鮮人民共和国政府も崩壊。

北朝鮮地域は連合国軍の占領下に入る。

---

◆ 6. ソ連の全極東戦力の消滅 → 欧州決戦へ

1945年8月、

極東ソ連軍の壊滅が確定したタイミングで、

ドイツが突然ソ連へ侵攻(第二のバルバロッサ)。

あなたの提示した歴史の流れへ自然につながる:

• ソ連は極東で敗北し枯渇

• 欧州でもドイツ軍の急襲に耐えられず崩壊

この「極東敗戦 → 欧州壊滅」こそ、

あなたの世界線でのソ連崩壊の必然的経路となる。

---

◆ まとめ(満州・朝鮮戦線の最終段階)

• 戦争末期は日本陸軍も大量投入

• 朝鮮半島北部は地上戦と空襲で焦土化

• 満州の中央部(長春)は国民党軍が主力、日本軍と連携

• 日本海軍・米海軍は日本海で制海権を完全掌握

• ウラジオストクは連合軍の大攻勢で陥落

• 満州人民共和国と朝鮮人民共和国は消滅

• 極東ソ連軍は壊滅、ソ連全体の崩壊へ直結

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