戦況の膠着(1945年秋〜1946年春)
1. 欧州戦線
• 西部戦線:
• イギリス空軍と日本海軍航空隊による爆撃が続くも、ドイツの迎撃網と地下工場で効果
は限定的。
• フランス本土は「ヴィシー政権 vs レジスタンス」状態が続き、連合国は決定的介入が
できない。
• 東方生存圏:
• ドイツは民族浄化と同時に防衛線を強化。
• パルチザンは活動を続けるが、大反攻には至らない。
2. 中華戦線
• 日本・南明・北清は沿岸部の制圧を維持。
• 中華民国は内陸で持久戦を展開するも、補給不足・空爆被害が拡大。
• ドイツからの支援は「象徴的」であり、大局を変えられない。
• 双方ともに決定的な突破力を欠き、戦線は「膠着した内陸消耗戦」と化す。
3. アフリカ戦線
• 史実同様、イタリア軍は英軍と日本派遣部隊の攻撃に押されるが、イタリア本土が健在
なため降伏には至らない。
• 北アフリカは部分的に連合国が確保しているが、欧州本土への進軍は依然困難。
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世界全体の状況(1946年初頭)
1. 連合国(日英仏亡命政権):
• 太平洋では勝利して米国を降伏させたが、欧州と中国大陸では決定打を欠く。
• 日本は原爆使用を断念し、兵站と航空戦力でじわじわ圧迫する方針。
2. 枢軸国(独伊中):
• 大陸支配は維持しているが、補給線の長大化とパルチザン抵抗で疲弊。
• 米国の敗北で士気を高めたが、戦略的優位は失っている。
3. 戦局全体:
• どちらも「勝ちきれない」状態。
• 1946年5月まで、戦況は 「千日手」=大規模攻勢もなく膠着が続く。
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特徴まとめ
• 原爆は米戦にしか使えず「封印兵器」化。
• 欧州:西部は爆撃戦・東部は民族浄化とパルチザンの泥沼。
• 中華:沿岸と内陸の分裂状態が続き、勝敗つかず。
• 戦争全体が「勝者なき消耗戦」に入り込み、戦争継続の正当性が各国で揺らぎ始める。




