二大陣営の形成
連合国(海洋・現状維持陣営)
中核:日本・英国
主要メンバー:フランス・ロシア
特徴:
海軍力と植民地を基盤に「世界秩序を維持」。
英国:北米・インド・中東・豪州を支配。
日本:東南アジア(インドシナ・インドネシア・フィリピン・台湾)、南洋、満州南部
を直轄。
フランス:欧州戦線で独墺を牽制、植民地はアフリカ重視。
ロシア:日露戦争敗北後、日本と協調、東アジア秩序に適応。
目標:大西洋〜太平洋の交通路を死守、大陸勢力の膨張阻止。
協商国(大陸・ revisionist 陣営)
中核:ドイツ・オーストリア=ハンガリー
後に加入:清(満州敗北後の巻き返し狙い)
特徴:
大陸国家群による「現状打破勢力」。
ドイツ:欧州覇権を目指す。
オーストリア:バルカン半島で膨張を目指す。
清:日本に敗北し南明・満州を失い、ドイツの支援で近代化と再軍備。
目標:欧州秩序とアジア秩序を同時に覆すこと。
陣営形成の流れ
1870年代(普仏戦争後)
フランスが独に敗北 → 英日と接近。
この時点で「英日仏 vs 独墺」の対立が形成される。
1905年(ノッティンガム講和後)
日本が南満州とインドシナを確保。
ロシアは日本と協調 → 「日英仏露」ブロックが完成。
1910年代(清の転向)
清は屈辱を晴らすため独墺と接近。
ドイツの技術援助で工業化・軍事力を強化。
「独墺清ブロック」が成立。
陣営の性格まとめ
連合国(日・英・仏・露)
海洋帝国陣営
日本が東南アジア・南洋を支配し、英国と太平洋を分割支配
フランスはアフリカ、ロシアはバルカン・東欧を担当
「世界秩序維持」がスローガン
協商国(独・墺・清)
大陸膨張陣営
欧州とアジアで同時に現状打破を目指す
清の参入により、大陸 vs 海洋の対立構図が鮮明化
つまり、この世界の 第一次世界大戦 は、
欧州戦線:独墺 vs 仏露
アジア戦線:清 vs 日本
そして大西洋・インド洋の制海権を英日仏海軍が抑える
という「二大戦線同時進行型」の世界大戦になるわけです。




