1700年代の欧州情勢
史実同様「英仏対立の世紀」だが、この世界線では 日英同盟によって英の優位がより強
固。
スペイン・ポルトガルは完全に二流国へ転落。
オランダは中継貿易・金融では健在だが、海外覇権では失速。
大陸ではフランス・オーストリア・プロイセン・ロシアがバランスを取り合う。
2. スペイン王位継承戦争(1701–14)
史実:フランス・スペイン vs 英・オランダ・神聖ローマ帝国。
この世界線では:
英国は 日本皇国の資金援助+武士団派遣 により、戦費も兵力も潤沢。
スペインはアジアでの敗退により、財政が史実以上に逼迫。
戦後、スペインは南米本土を維持するも、カリブ・フロリダで領土を大幅に失う。
「スペイン=中南米ローカル大国」へ完全に転落。
3. フランスの絶対王政と限界
ルイ14世期は史実同様に「太陽王」として欧州大陸で覇権を追求。
しかし、アジア進出は日本皇国に阻まれ、北米戦争では英日連合に押され続ける。
1700年代半ばの七年戦争では、史実以上に大敗北。
フランスは欧州では軍事大国だが、植民地大国にはなりきれない。
4. 大英帝国の成長
英国は北米での勝利、カリブ制圧、インド進出を進め、
「世界の海の支配者」へ飛躍。
日本皇国との提携でアジア貿易が安定し、史実よりも財政基盤が強固。
英国海軍+日本陸軍傭兵団という組み合わせが、対仏戦で決定的優位。
「英日ブロック」形成により、欧州外の植民地戦争で常に勝利。
5. オランダの停滞
17世紀の「黄金時代」を過ぎ、
英国に海運を奪われ、
日本皇国に香料交易を奪われる。
それでもアムステルダム金融市場は健在で、英日双方の資金流通を支える「金融の都」
として存続。
6. 神聖ローマ帝国・オーストリア
史実同様、ハプスブルク家が存続し、オーストリア中心の大国化。
対オスマン戦争でバルカンを拡張。
海外進出はできず、欧州大陸限定の勢力。
7. プロイセンの台頭
史実同様に軍事国家化。
フリードリヒ大王の治世に、七年戦争でフランス・オーストリア・ロシアと渡り合う。
日本皇国とは直接関わらないが、日英同盟の存在が仏を牽制するため、間接的に恩恵を
受ける。
8. ロシア帝国(ロマノフ朝)
ピョートル大帝が西欧化政策を推進し、バルト海へ進出。
シベリア横断を達成するが、太平洋では 日本皇国が強固に支配しており進出制限。
史実の「清との国境(ネルチンスク条約)」の代わりに、日露交渉が早期に行われる可
能性大。
ロシアの東進は遅延し、欧州大国としての性格が強まる。
1700年代欧州のパワーバランス(この世界線)
勢力|史実での立場|この世界線での変化
スペイン|王位継承戦争後もまだ大国|日西戦争敗北で弱体化、カリブ・北米喪失で二
流化
ポルトガル|既に二流化|史実以上に早く衰退、日本皇国に植民地を奪われる
オランダ|金融・海運で強国|アジア拠点失い海洋帝国化失敗、金融国家としてのみ存
続
フランス|大陸覇権+一時的に北米進出|北米・アジアで英日に惨敗、大陸限定の大国
英国|海洋帝国化|日本皇国の支援で「超大国」化、史実以上の優位
日本皇国|欧州外の存在|英と連携しアジア・太平洋覇権を掌握、欧州政治に間接影響
プロイセン|軍事大国として台頭|史実同様、仏牽制の受益者
ロシア|バルト・黒海進出、シベリア到達|太平洋は日本皇国に阻まれ進出制限、欧州
中心大国に
結論:
1700年代欧州は、
大陸=仏・墺・普・露の均衡、
海洋=英日ブロックの覇権確立、
スペイン・ポルトガルは衰退しオランダは金融国家化、
という図式になります。
つまり、史実以上に 英国(+日本皇国)の一強状態 が目立つ世紀となります。




