1600年代の日本皇国 勢力圏
1. 国内統治
信長・信忠による天下統一後、秀吉がインドシナ方面に遠征。
秀吉死後は 信忠政権 が帝国を制度化し、国号を「日本皇国(にほんこうこく/ひのもと
のすめらみことのくに)」と正式に定める。
内地は五畿内を中心とした強力な直轄支配。
大名は「皇国諸侯」として編成され、中央集権が確立。
軍制:
武士団(鉄砲・槍・弓・刀を組み合わせた歩兵主体)。
朱印船や大安宅船を中心とした海軍。
近世的常備軍化が進む。
2. 海外領土・影響圏
(1)直轄領化
台湾:スペイン・オランダを退け、直轄植民地化。
フィリピン:日西戦争の勝利により完全併合。マニラは「南洋の長崎」として交易の要
に。
(2)冊封・同盟関係
琉球王国:形式的独立を保つが、日本皇国の保護国化。
インドシナ(安南・カンボジア):武力介入により親日王を擁立し、実質的な属国化。
インドネシア(モルッカ諸島、ジャワ、スマトラ):香料貿易のため強い影響力を行
使。現地王国を保護国化しつつオランダを排除。
ニューギニア沿岸:漁業・香料航路防衛拠点を設置。
(3)勢力拡張の余波
オーストラリア北岸:補給・漁業拠点を確保、アジア圏に取り込む準備段階。
南洋(ミクロネシア・メラネシア諸島):朱印船や武士団探検隊が来航し、限定的な影
響圏に。
3. 外交・国際関係
(1)英国
最大の同盟国。
英国は大西洋・北米に集中、日本はアジア・太平洋に集中。
相互補完関係(「英の海、日本の陸」)。
日本は鉄砲傭兵(武士団)を派遣、英国から帆船・航海術を学ぶ。
(2)スペイン
日西戦争で敗北。フィリピン喪失により太平洋での影響力を喪失。
北米・中米に後退。日本と直接的に対立しなくなるが、敵対関係は継続。
(3)オランダ
東インド会社が日本進出を試みるが、日英同盟により排除される。
一時的な貿易協力はあるが、最終的には追放。
(4)明(南明)
本土明王朝は衰退しつつあり、日本・英国の支援を受けた「南明」が福建・広東で存
続。
日本は「明を守る保護者」として冊封関係を強化。
(5)清
北方で勢力拡大。
日本皇国と南明を圧迫するが、日英の海上支援があり拡張が遅れる。
4. 1600年代末時点の勢力圏まとめ
日本皇国直轄領:日本列島、台湾、フィリピン。
保護国・冊封国:琉球、南明(華南沿岸)、インドシナ王国群、インドネシア諸島の一
部。
影響圏:ニューギニア、ミクロネシア、オーストラリア北岸。
同盟国:英国。
つまり、1600年代末には「東アジア~東南アジア~太平洋島嶼」をほぼ網羅する大帝国
を形成し、世界で最初に「アジア・太平洋帝国」を築いた国となる。
結論:
1600年代の日本皇国は、
本土の中央集権体制を固めつつ、東南アジア~太平洋に広大な勢力圏を確立。
英国と手を結び、スペインを追い出し、オランダ・フランスを寄せ付けない。
• • 「アジアにおける覇権国家」として世界史の表舞台に立つ。




