2060年代〜2075年:トルキスタン連邦安定化への道筋
2060年代前半:混迷の続き
• トルキスタン連邦暫定政府は発足したが、
• 親G-CIS派(トルキスタンをG-CISの影響下に戻そうとする勢力)
• 独立派(イスラム国家群の支援を受け「完全独立」を主張)
• 連合国寄り派(援助・投資を背景に協力国化を志向)
が入り乱れ、内戦に近い小規模衝突が続発。
• G-CIS・中華民国との国境紛争も散発的に発生。
• しかし全面戦争には至らず、「低強度紛争」が日常化する。
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2060年代後半:紛争調停機関の定着
• イスラム国家群と連合国が主導する**「トルキスタン紛争調停機構」**が現地で本格的
に機能し始める。
• 国境紛争 → 停戦ラインを一時的に確定させ、即応部隊を派遣して火消し。
• 部族間対立 → 長老会議や資源分配基金を活用して和解案を提示。
• この頃から、**「最低限の安定」**が維持されるようになる。
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2070年前後:経済基盤の整備
• 連合国とイスラム国家群が協調して
• 天然ガス・石油輸出ルートの安全保障
• 鉄道・パイプライン建設
• 資源収入分配基金
を確立。
• トルキスタンの資源収入は
• 50%:連邦政府(運営費・開発費)
• 30%:部族自治区への直接分配
• 20%:紛争調停基金とインフラ整備
に割り振られる仕組みが整う。
• 経済的には「不安定だが潰れない」状態に。
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2072年:国際会議(ドーハ会議)
• 連合国・イスラム国家群・トルキスタン連邦代表が参加する**「ドーハ会議」**が開
催。
• 議題は「トルキスタンの最終地位」。
• 結論は出なかったが、
「2075年までに統一憲章を制定し、連邦の将来像を国際的に承認する」
という合意がなされる。
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2075年:トルキスタン安定化憲章
• 国際会議(クアラルンプール会議)で**「トルキスタン安定化憲章」**が採択される。
• 高度な自治を認める部族連邦制を正式に承認。
• 外交・安保・教育を徐々に統一するロードマップを設定。
• 国防軍の設立を認めるが、大量破壊兵器や重火器は認めず、治安維持が中心。
• **資源輸出の安定供給(特にG-CIS・中華民国への格安供給)**を国際的に保証。
• 紛争調停機関と資源分配機関を強化し、連合国とイスラム国家群が共同で管理。
• この憲章により、トルキスタンは**「名目上は独立国家、実態は連合国圏の協力国」**
へと徐々に移行していく。
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総括
• 2060年代:まだ混乱と低強度戦争が続く。
• 2070年代初頭:調停機構と資源基金が安定をもたらし始める。
• 2075年:「安定化憲章」で国際的に将来の協力国化が承認される。




