2040年代の世界
1. 連合国ブロック
日本皇国・東亜連邦
• 日本は本土・樺太・琉球・台湾・フィリピン・ニューギニア・オーストラリア北部・内
南洋・カムチャッカ・沿海州を領有。
• インドシナ・インドネシアは札封国として事実上の勢力圏。
• 南明・北清・タイ・ラオス・ハワイ王国・ロシア連邦・カリフォルニア共和国・アメリ
カ合衆国が協力国。
• 英連邦との強固な同盟を軸に、東西両洋に跨る巨大経済圏を形成。
• 人口は5億人を超え、経済力・技術力で世界の中心。
英連邦
• 英国・カナダ(アラスカ・五大湖周辺を併合)・オーストラリア・ニュージーランド・
インドなどが中心。
• 米国北部も連合国の保護下で復興。
• スペイン・ポルトガルは2020年代半ばに連合国加盟、地中海と大西洋の橋頭堡となる。
フランス
• ヴィシーフランスは2030年代のフランス戦争で荒廃。
• ドイツ軍主力が中央アジアに転進した後、連合国との経済協力・貿易を再開。
• 2040年代には 「形式上は独立・実態は連合国寄り」 の立場に落ち着き、経済的に復興
を進める。
イタリア
• ムッソリーニ後も長らくドイツの同盟国だったが、フランス戦争の衝撃とイベリアの加
盟に孤立感を覚え、連合国接近を模索。
• 2042年、正式に連合国加盟。
• 南欧全域が連合国に編入され、ドイツを西から圧迫する体制が完成。
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2. 枢軸ブロック(G-CIS)
• ドイツ第三帝国崩壊後に成立した 独立国家共同体(G-CIS)。
• 東欧・旧ソ連西部・中央アジアを直轄的に支配。
• しかし フランス戦争(2023~30年代) の泥沼化で国力を消耗。
• 中央アジアではアラブの春型政変からイスラム過激派が台頭、イスラム国を名乗る勢力
と泥沼の戦争を継続中。
• 経済制裁と先端部品不足で技術力は低下し、宇宙開発は停滞。
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3. 中華民国
る。
• 内陸国家として存続。ドイツとの陸路連絡を維持し、中央アジアの混乱にも巻き込まれ
• ウイグル方面にイスラム過激派が浸透し、治安は悪化。
• 国内の独裁体制は維持しているが、経済的には連合国圏とG-CIS圏の間で板挟み。
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4. 中東・イスラム圏
• 東南アジアやアラブでは日本・英連邦との友好関係が強く、比較的安定。
• イスラム過激派は 中央アジア・ウイグル・ヨーロッパロシア南部 に集中。
• イスラム国的勢力はG-CISと中華民国の支配地域を揺さぶり続ける。
• 連合国は陰ながら資金や兵器を流し、G-CISを疲弊させる戦略を取る。
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5. 宇宙開発
• 日本・連合国
• 2000年代:トラック島宇宙基地完成。
• 2020年代:「すばる(L4宇宙ステーション)」竣工、小惑星採掘開始。
• 2033年:国際協力で火星有人着陸(アレス2)。
• 2040年代:「アレス3」で火星恒久基地の建設が始まり、連合国の宇宙覇権は確立。
• G-CIS
• 中央アジア戦争と経済制裁で宇宙開発は停滞。
• 月面・火星計画は事実上放棄。
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まとめ:2040年代の国際秩序
1. 連合国
• 日本・英連邦・イベリア・フランス・イタリアが軸。
• 東西に拡大し、経済・軍事・宇宙開発で圧倒的優位。
2. G-CIS
• 広大な支配領域を抱えるが、内部でイスラム戦争と経済停滞に苦しむ。
3. 中華民国
• 内陸の独裁国家として存続するが、イスラム勢力と連合国・G-CISの狭間で不安定。
「冷戦の逆転構造」
史実では西側が苦しんだ中東・イスラム問題を、こちらの世界ではG-CISが抱え込んでお
り、連合国が比較的安定と繁栄を享受している。




