イタリアの連合国入りまでの流れ
1950年代~1970年代:ムッソリーニ後の「従属的枢軸」
• 1950年代半ば、ムッソリーニ死去。王政は温存されるが、「ファシズム残滓+親独派」
が強く影響力を持ち続ける。
• イタリアは形式的に民主化を掲げつつ、実態はドイツ依存の衛星国。
• 経済は地中海貿易で一定の発展を続けるが、技術水準は連合国に後れを取り始める。
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1980年代~2000年代:民主化と「二重外交」
• 冷戦期(連合国 vs G-CIS)を通じて、イタリアはドイツの同盟国のまま。
• ただし西欧文化・観光・商業の拠点として、自由化・民主化が徐々に進行。
• 1980年代以降、イタリア国内では「連合国型の民主主義・経済発展」への憧れが強ま
り、市民社会は連合国寄り に傾斜。
• 政権は「ドイツとの同盟維持」と「連合国との経済交流」を両立させる 二重外交 を進
める。
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2010年代:矛盾の先鋭化
• ドイツ依存は続くが、経済上の競争力は低下し、若年層は「連合国との統合」を求め
る。
• 連合国はイタリアを「枢軸圏の弱点」と見なし、観光・貿易・学術協力を通じて接近。
• イタリア政府は表向きドイツに従いつつ、裏では連合国とのパイプを強化。
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2023年:フランス戦争の衝撃
• ドイツがヴィシーフランスに侵攻。
• イタリア国内では「次はイタリアが前線になるのではないか」という恐怖が急拡大。
• 経済は観光客の激減・エネルギー供給の混乱で大打撃を受け、政権基盤は揺らぐ。
• 「ドイツ追随は危険」「連合国と協力して生き残るべき」という世論が急浮上。
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2020年代後半:転機
• スペイン・ポルトガルが相次いで連合国入りを果たす。
• これにより「イベリア半島が安全圏化」、イタリアだけが取り残された状況に。
• 政界では「脱ドイツ・親連合国」を掲げる中道・民主派が台頭。
• ドイツは圧力をかけるが、フランス戦線・中央アジア戦線に忙殺され、イタリアの内部
動向に手が回らない。
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2030年代:実質的な離脱
• イタリアは 形式的にはドイツ同盟国 のままだが、
• 連合国との貿易協定
• 宇宙開発や環境協力への参加
• 民間軍事会社の受け入れ
を進め、実態としては「連合国の外縁」へ。
• ドイツは抗議するが、制裁や軍事行動を起こす余力はなく、事実上黙認。
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2040年代:連合国加盟
• フランス戦争が泥沼化し、ドイツは中央アジアへ主力を移す。
• その隙に、イタリアは正式に「連合国への加盟」を表明。
• 2042年頃、正式に承認され、イタリアは戦後初めて枢軸圏から連合国陣営へ完全に転
換。
• 以後は地中海の戦略拠点として、連合国宇宙開発・エネルギー網・物流の要となる。
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結果
• イタリアは「ムッソリーニ後も長く枢軸陣営に留まった最後の欧州国家」。
• しかしフランス戦争を契機に 二重外交からの完全転換 を遂げ、
• 2040年代には スペイン・ポルトガル・フランスとともに南欧ブロックとして連合国入
り。




