2020年代末〜2030年代前半:中央アジア危機とG-CISの対応
① 政変と蜂起
• 2020年代末、中央アジアの傀儡独裁政権群(カザフ・ウズベク・キルギス・トルクメ
ン)が経済不況と失業増大で動揺。
• 各都市で「アラブの春型」の民主化要求デモが広がり、治安部隊が武力弾圧。
• 数千人規模の死者を出し、平和的運動は一気に 反独裁・反ドイツの民族運動へ転化。
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② G-CIS介入とジハード宣言
• 傀儡政権の崩壊を防ぐため、G-CISは装甲師団・航空部隊を派遣。
• 都市部は再制圧されるが、弾圧の残虐さから宗教勢力が「異教徒ドイツ人とその走狗を
追放せよ」とジハードを宣言。
• これにより蜂起は 民族主義+宗教闘争=イスラム過激派運動 へと変貌。
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③ 戦火の拡大とウイグルへの流入
• 中央アジア各地で反乱軍が山岳・砂漠を拠点にゲリラ戦を展開。
• 国境を越え、ウイグル独立派に合流。
• 中華民国領の新疆は「中央アジアのジハード回廊」と直結し、反乱が連鎖。
• 中華民国政府は鎮圧に追われ、沿岸部での日本・南明との対峙どころではなくなる。
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④ G-CISの戦力再配置
• フランス戦線は「前線の縮小・要地防衛」へ切り替え。
• アルザス・ロレーヌからパリ東方にかけての拠点を維持しつつ、地方占領地を放棄し、
兵力を中央アジアへ移す。
• 2030年前後、タシュケント・アルマトイ周辺に大規模な駐屯拠点を築き、空挺作戦や無
人兵器を投入して徹底的な掃討を実施。
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⑤ 泥沼化する中央アジア戦争
• 都市部・交通路はG-CISが確保するが、農村部・山岳地帯では過激派が生き残る。
• ウイグル方面との国境線は常に不安定で、補給線への襲撃や石油施設の破壊が頻発。
• 結果として中央アジアは 「G-CIS支配の都市圏」と「過激派支配の農村地帯」 に二分
され、長期的な消耗戦に。
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⑥ 結果
• G-CISは 中華民国との連絡線と資源地帯の確保に成功。
• しかし維持には常時数十万規模の兵力を必要とし、経済的・軍事的負担は増大。
• フランス戦線の縮小と相まって「帝国の疲弊」が顕在化し、2030年代に入ると国際社会
で「G-CISは二正面戦争を制御できない」との見方が強まる。




