フランス戦争勃発後のICOAの変質(2023〜2040年代)
1. 衝撃と危機感(2023〜2025年)
• 2023年:フランス戦争勃発。G-CISがフランスに侵攻したニュースは、イスラム諸国に
強烈な衝撃を与えた。
• それまで「代理戦争の火種は沈静化した」と見ていたイスラム世界に「欧州大国同士の
全面戦争が再び起こり得る」ことを痛感させた。
• 特にサウジ・UAE・モロッコ・エジプトといった親連合国のICOA加盟国は、戦火が中
東や北アフリカに及ぶリスクを強く警戒。
• イスラム圏における**石油・天然ガス輸送路(ホルムズ海峡・スエズ運河・地中海ルー
ト)**の安全保障が最重要課題として浮上する。
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2. 連合国との接近(2025〜2027年)
• 英連邦・東亜連邦はフランス戦争の長期化を受けて、ICOAと安保協議メカニズムを設
置。
合意に至る。
るようになる。
ていった。
• 「ICOAは自らの防衛を担うが、外部侵攻やテロは連合国と連携して対処する」という
• これにより、ICOA加盟国は防空網・海上警備・兵站の訓練で連合国からの支援を受け
• 特にサウジとUAEは日本軍、イギリス海軍と合同演習を始め、ICOAは軍事同盟色を強め
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3. 相互防衛協定化(2028年)
• 2028年:リヤド会議にて、ICOAは創設以来初めて集団防衛条項を採択。
• 「加盟国の一国が侵攻を受けた場合、他国も軍事的に支援する」
• 「テロや外部からの越境攻撃も共同で対処する」
• これは、フランス戦争が泥沼化し、ドイツとG-CISが地中海や中東に影響を広げるので
はという恐怖に基づく。
• この時点でICOAは単なる協力枠組みから、イスラム版NATOの色彩を帯びる。
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4. 共同平和維持軍の構想と実現(2030年代)
• イエメン・リビア・シリアといった紛争地の混乱が続く中、ICOA内で「紛争を放置す
れば過激派が広がる」という危機感が強まる。
• 2030年:カサブランカ宣言にて「ICOA共同平和維持軍(IPKF)」構想を打ち出す。
• 最大規模5万人、各国から派遣された部隊で構成。
• 停戦監視・国境防衛・難民支援を担当。
• 実際の展開は遅れたが、**中央アジア・トルキスタン問題(2040年代)**ではIPKFが重
要な役割を果たすことになる。
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5. 連合国との二重防衛ライン(2030〜2040年代)
• 連合国とICOAの関係は次のように整理される:
• ICOA … イスラム圏内部の安全保障(第一防衛線)
• 連合国 … 外部勢力(G-CIS・中華民国)に対する後方支援(第二防衛線)
• これによりイスラム諸国は「自律性を保持しつつ連合国の庇護を受ける」というバラン
スを確立した。
• 石油輸出においても、ICOAは輸出調整機構を設立し、連合国との価格安定協議を始め
た。
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6. 結果
• フランス戦争を契機にICOAは軍事的色彩を強め、「事実上のイスラム安保同盟」に進
化。
• 加盟国は親連合国色をさらに強め、ドイツやG-CISとの関係は形式的経済交流に限定さ
れていった。
• ICOA共同平和維持軍の創設によって、イスラム圏は史実以上に自律的な治安維持と連
合国との協調を実現することになる。




