キャラクター紹介 使用人とエルフ達
まとめも兼ねたキャラ紹介です。
カプス:アンデルスト家のメイドでファイター。
ランクが高くなると増える高貴な人物に対する礼儀を覚える為にアンデルスト家で仕事をしている。
仕事モードでは完璧なメイドとして振る舞えるが、プライベートでは姉御肌で面倒見が良い豪快な人物である。
適正武器は大剣で回転による遠心力を乗せた連撃が得意技。
身長は低いが誰もが振り向くほどにたわわなものを持っている。
戦いを通してイズに恋心を抱いていたが、旅を通してその恋心を封印。
良き友人関係を築いているようである。
現在は学園街のカリー屋の手伝いをしており、カリーのレシピを習得後はアンデルスト家を辞めてエルフの里に新設された冒険者ギルドに勤める予定である。
イリス:カプスを姐御と慕うレンジャーの女性。
カプスと同じ理由でアンデルスト家のメイドを務めている。
実はカプスとは冒険者時代からの付き合いである。
適正武器は弓で同時に複数の矢を発射する技術を持っている。
レンジャーとしての能力も高く、彼女の力であれば学校ダンジョンの全ての罠を看破して解除することが出来るだろう。
カプスとは真逆に長身でスレンダー体型。
カプスの事を誰よりも尊敬し、その身を案じている。
同じく現在はカリー屋に出向しており、ここでの手伝いが終わった後はエルフの里冒険者ギルドに勤める予定である。
オヴァーニ:エルフの里から巫女を連れてくるように使命を帯びた女性。
里を出たキンハーとは兄妹の仲であり、その為にこの任務を与えられた。
当初は里を出た兄を嘆き見下していたのだが、巫女の元まで旅をしていて自分の考えに疑問を持ち、久しぶりに再会したキンハーと巫女であるクレアの影響で考え方が変わる。
エルフの里の問題が片付いた後はクレアの護衛という名目で里を飛び出し学園の生徒として活動している。
デアン(マタン):エルフの里で神木を祀る司祭を務めていた女性。
神木を敬愛し、伝承の巫女に憧れ、幼き頃にエメリアに憑依したクラリッサと出会ったことで、将来現れる巫女の力を自分の物にして自身が巫女になるという野望を抱く。
皮肉にも自身の手でこの事件を終わらせに来たクラリッサによってその野望は挫かれてしまう。
その後、枯れた親睦を蘇らせるために己が身を犠牲にした……と伝えられる。
実際にはクラリッサの力によってエルフ年齢140歳、人間換算で14歳まで若返り、デアンと名を変えて新たな人生を歩む事になる。
最年長なだけあって冷静な思考と膨大な知識を持つが、外界の刺激には過剰に反応してしまう。
エメリア(クラリッサ)がトラウマになっている。