表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年達の蒼空  作者: 自由 気儘
1/1

近未来1

蒼空を見ていた。

嫌いだった雲ひとつない蒼空が今になって心地よい。

寒い?感覚がなくなっていく?目の前が暗くなってきた。恐い。何故だ?

どうして、俺達はなんなんだ…。



20××年世界は日々進化を遂げて人間の寿命がどんどん永くなり、人口が減るスピードが以前にも増して穏やかになってきた時代。各国の政府は新しく産まれてくる命に【優秀】を求め始めた。人は産まれる前の段階での遺伝子操作が可能となり産まれる前からどういう人間になるかを決められるようになっていった。

また、遺伝子操作などせず妊娠した場合にその子どもが遺伝子的に【優秀】なのかを判断できるようにもなっていった。

そして、【優秀】から外れた子どもを処分できるようにもなった…。


しかし、一方で資金がなく遺伝子操作も遺伝子判断も出来ずさらに、おろすこともできない人が子供を産み勝手な判断で捨てるという事態が深刻になっていった。

捨てられた子供達は勝手な大人を憎みながらも結束して力強く生きるのであった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ