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第百八十八話 それは何て遠い道のりだった事か

今回も遅れてすいません。次回は十二月十一日に投稿する予定です。


 彼らの目の前に立つ現在のスウェンスは老境の域に達していた。

 エイリークの覚えているスウェンスは常に黒い髪を後ろに流して紳士として振る舞っていた。

 服装もスーツ姿或いは工房用の作業着をビシッと着こなしてエイリークたちは彼の傍らに身を置く事を誇りに思っていた。

 しかし十年の空白はスウェンスをみすぼらしい老人に変えてしまい、今日ここに来た者たちはスウェンスに対して罪悪感を抱く。


 もっと早くに尋ねておけば良かった。彼も人間なのだ、と後悔は尽きない。


 しかしスウェンスは最初からその事を受け入れている様子でお前たちの責任ではないと朗らかに笑って見せた。


 「おいおい。元気が足りねえな、エイリーク。まあ見かけは前に比べて爺さんになっちまったわけだがよ。俺のここは昔から変わらねえよ」


 スウェンスは左胸を親指でさして見せた。


 速人の目にはスウェンス老人の肉体は全盛期のそれにしか見えなかったが、エイリークにはかのマッチョ老人がすっかり衰えてしまったと見えていたらしい。


 エイリークは涙と鼻水を垂らしながらスウェンスの胸に飛び込んだ。


 「うわああああッ‼爺ちゃん、ごめんよぉぉぉーーッ‼俺がもっと早くに戦争を終わらせていればみんな死ななかったのかもしれないのによぉぉぉーーーッッ‼」


 それは何年もの間、エイリークの中で封印してきた”想い”だった。

 皆から英雄と呼ばれた男は前人未到の偉業を成し遂げておきながら、まだそれ以上の結果を望んでいたのである。

 スウェンスを相手に童子のように泣きじゃくるエイリークの姿を見ても速人はいつものように笑うことは無かった。

 

 千人力の人間の大望はやはり千人分あるのだ、と小さな胸に刻み込む。

 

 そんな速人の肩に涙をダラダラと流すダグザは手を置く。


 「速人、お前の冷血漢でもエイリークの苦悩は理解していたんだな…。私はそれが嬉しい」


 速人は大粒の涙を流しているダグザにハンカチを渡した。

 白いハンカチの端には「ヌンチャク」の絵と文字の刺繍が入っていた。


 (コイツ、いい加減しつこいな。私はあれほどヌンチャクには興味がないと言ったのに…)


 ダグザは胸中に複雑な思いを抱きながらもハンカチで目を拭った。

 そして速人に返そうとしたが手首の関節を極められて逆にハンカチをポケットの中に入れられてしまった。


 「ひどいな、ダグザさん。俺だって何もエイリークさんの事を自堕落な不良中年だなんて思っていないよ…。きっとダグザさんのお祖父さんと同じくらいメリッサさんの死に責任を感じていたんだろ?…それぐらいの事はわかるさ。だけどダグザさんはスウェンスさんのところに行かなくていいのかい?」


 気がつくとスウェンスはエイリークたちに集団タックルを食らっている状態になっていた。

 しかし過去数十年に渡って最前線で第十六都市を守り続けた硬骨の男(※軍関係者、政治家両方で活躍した)は健在であり手塩にかけて育てた子供たちとのじゃれ合いでは…いや怒って蹴りを入れている。最


 後に喧嘩になっていた。


 速人はエイリークたちの血の気の多さの原因が実はスウェンスにあるのではないかと考える。

 それでもスウェンスはエイリークたちを千切っては投げ、千切っては投げて終いには立っているのはスウェンスとエイリークとマルグリットら三人だけになっていた。


 「やれやれ。やっぱり最後まで残ったのはお前らか。…エイリーク、マギー」


 スウェンスはボロボロになったシャツを脱いで上半身を露わにする。

 ダグザと同じ雪のように白い肌だったが、筋肉の張り具合はエイリークやベックと比べても引けを取らないほど鍛えられた肉体だった。

 マルグリットを除く女性陣の目は自然にマッチョ老人の胸板に釘付けになる。

 対抗心をむき出しにしたエイリークはわざとらしく空色のシャツを脱いで鋼のような肉体をスウェンスに見せつけた。

 スウェンスは一瞬だけ驚いていたが「ぬんッ‼」と両腕を内側に回して胸筋の張りを取り戻す。


 (何て無駄な意地の張り合いなんだ…。さっさと仲直りの握手でもしろよ)


 速人はこの時、映画「ロッキー4」のロッキーとドラゴの無意味な張り合いを思い出していた。


 「流石は爺ちゃんだぜ…。あれ?ていうか今日は俺たち、お茶会に誘いに来たんだけどよ…」


 「また昔みたいに仲良くケーキを食べたり、お茶を飲んだりしようよ。爺ちゃん」


 取っ組み合いの末にボロボロになったエイリークとマルグリットを見たスウェンスは言葉を失ってしまう。

 子供の頃からエイリークとマルグリットは何も変わっていない(※良い意味でも悪い意味でも)。

 成長して大人になってスウェンスは自分がいらなくなったと思っていたが誰かの支え無しで生きていけるという程ではない。


 (何だよ。結局俺はメリッサが死んでもう自分なんか必要ないって拗ねてただけじゃねえか…。ガキの頃ほどじゃねえけどよ、コイツらにはまだ支えてやれる誰かが必要だぜ)


 スウェンスは感極まって額を手で覆った。

 彼もまた三十半ばで父親が急逝し、混迷の時代の中で多くの先達を頼りに生きたのである。

 スウェンスは先に旅立った者たちの面影を思い出して嗚咽を堪えた。

 まだ自身の死を歓迎するわけにはいかない。

 スウェンスの息子ダール、その子ダグザ、若くして死んだ親友ダルダンチェスの孫エイリークを支える仕事が残っているのだから。


 「…。おいおい、忘れちまったのかお前らよ。茶会は金曜の休憩の日だって婆さんが言ってただろ?それで今日は何曜日だ、火曜日じゃねえか」


 ”休憩の日の金曜日にお茶会を開く”とは昔から何度も繰り返したやり取りだった。

 特に決まりがあったわけではないがメリッサはスウェンスの母親グレースを女神のように崇拝しており、彼女の遺言に忠実だった。

 思えばダールの妻エリーもグレースとメリッサの残した言葉に忠実だったような気がする。

 エイリークとマルグリットは昔、メリッサに毎日お茶会をやって欲しいと頼んで怒られた時の事を思い出して笑ってしまう。


 「あははははッ‼そうだったな、爺ちゃん‼金曜以外は駄目だって婆ちゃん言ってたよな‼なあ、ハニー?」


 「うん。どうだったね、ダーリン。あんまり遊んでばっかいると怠け癖がついて牛になっちゃうんだっけ?あはははッ‼じゃあ今日は解散しようか‼」


 …ここで解散するんかい。

 

 速人はダグザを連れてスウェンスの前に移動する。エイリークたちの邪魔をしないように気を利かせて出しゃばらないようにしたのだが、ここで解散されてはエリオットたちをサンライズヒルから連れてきた意味が無くなるので余儀なく登場させられたという形である。

 一方、ダグザもお茶会の開催される期日に関しては失念していたようで気まずそうな顔をしていた。

 スウェンスは”ようやくお出ましか”と上半身が裸で速人を迎える。


 (エイリークさんの界隈の人間がやたらと裸になる元凶はこの老人か…)


 速人は異世界の裸族の親玉を前にして密かに警戒心を強めていた。


 「どうもお久しぶりです、スウェンスさん。…それとマルグリットさん、エイリークさん、まだ解散はしないからね」


 「ハンッ、何が”お久しぶりです”だ。全くいやらしいガキだぜ。ここ数日ウチの連中を使って遠巻きに俺を見張っていたクセによ」


 (チッ‼…やたらと勘の鋭い爺だぜ。トロくさい息子と孫に爪の垢でも煎じて飲ませてやれよ)


 速人は己の策謀を見破られて内心舌打ちをする。

 スウェンスの指摘通りに彼の身の回りを世話しているレプラコーン区画の人間にダールとダグザの命令という事にしてスウェンスの周辺を調べていたのは事実である。

 ベックはスウェンスの言葉にいくつか心当りがあったのでギョッとした表情で速人を見ていた。

 しかし速人は太々しくも話をそのまま押し通そうする。


 「仕方ないだろ。アンタの孫が色々と脇が甘いせいでこっちはワリに合わない労働ばかりさせられてるんだ。…しまった、つい本音が出ちまったよ。ごめんね、お爺ちゃん。僕子供だから何の事だかわからないや。えへへへ」


 ダグザとスウェンスは速人の歯に衣を着せぬ言葉を聞いて同時に切れた。


 そのまま孫と祖父の同時攻撃が展開されると思ったが冷静さを取り戻したエイリークたちによって阻止される。

 尚、争いの発端となる挑発的な行動をとった速人は口に猿轡をされた状態で拘束された。


 (こんな雑な結び方で俺をどうにかするつもりかよ。そこがぼっちゃん祖父じじいの甘いところだな。けけけっ)


 速人は肩の関節を外しながら自力でロープを解いた。

 そして草履に仕込んであるカミソリを使って手首の…、の作業途中でレクサに見つかって脱出用の道具を全て取り上げられてしまった。


 「エイリークとマギーから聞いてはいたけど、この子本当に何者なの?全身に武器を隠してるじゃない…」


 速人の上着からはヌンチャク二本、釘を折って作られた撒菱まきびし、鉤型の短刀、鼻をつくような臭いのする液体が入った木製の筒が新たに見つかった。

 武器は没収、液体は何かの溶解液である事がスウェンスによって発見されその場で廃棄された。

 そして速人は現在、土の魔術で作られた枷を首と手足につけられて仰向けの状態になっていた。

 少しでも抵抗するような素振りを見せるとレクサは容赦なく枷のサイズを小さくする。


 「おい、ダグ。コイツは俺を暗殺しに来たのか?さっきの妙な薬品ってアレ、武器の刃の部分に塗って使うもんじゃねえのか」


 「いや僕もそうじゃないと思いたいんだけど…。それにしてもまた武器の種類が増えているな。一体どこで作っているんだろう?」


 (お前の家だよ、間抜け。アダンの世話をしている時に実験室を使わせてもらっているなんて知らねえだろ)


 速人は心の中で真実を呟く。

 ダグザは自宅に研究室を持っているので、アダンのベビーシッターのアルバイトをする日には部屋の掃除と一緒に新兵器の開発を行っていた。

 もっともダグザはエイリークと違って几帳面な性格なので部屋の道具を使った痕跡を消すのに難儀したわけなのだが。


 「なあレクサ、そろそろ術を解いてあげないと。速人君、さっきから何度も気絶しそうになっているぞ?」


 「じゃあベックが何とかすればいいじゃない。私ってば基本的に魔術が苦手だから解呪ディスペルが面倒なのよね」


 レクサは”勝手にすれば?”とばかりに手をひらひらさせている。


 (お、鬼嫁…ッッ‼‼)


 速人は酸欠で意識を失いそうになりながら絶望的な気分に味わう。

 かくして速人はベックとダグザとスウェンスの三人によって解呪の術を施され、無事生還することが出来た。


 「スウェンスさん、ダグザさん、ベックさん。今回はとても反省したよ、もう心の中でも馬鹿にしたりしないから今までゴメンね。…エイリークさん、もう頃合いだから外から連れてきたお客さんを紹介した方がいいんじゃないかな」


 (このガキ…ッッ‼最初から俺は知っていたがな‼)


 (私はお前に馬鹿にされている事は知っていたがな…ッ‼)


 スウェンスとダグザは再び肩を震わせながら額に血管を浮かび上がらせている。

 二人の顔の造形はあまり似ていないが血縁のせいか怒りのツボは同様の物らしい。

 その一方でエイリークとマルグリットは速人の話を聞いてエリオットたちが帰ってきた事を伝えるまたとない機会である事に気がつき、エリオットとジェナとセオドアとマティスを後ろから連れ出した。

 そして、スウェンスは四人の姿を見ると言葉を失ってしまう。

 そこに立っていたのは生きている間はもう会う事が出来ないと諦めていた四人だったからである。

 マルグリットはエリオットの後ろに隠れようとしたジェナの腕を掴んで前に引っ張り出した。

 

 エイリークは満面の笑みを浮かべながらスウェンスに四人の無事を伝える。


 「お客さん?…おおッ‼爺ちゃんに久々に会えたのが嬉しすぎてすっかり忘れていたぜッ‼おい、エリオ!テオ!マティスのおっちゃん!爺ちゃん生きてたみたいだからさっさと出て来いよ‼(←すごく失礼)」


 「ジェナ、隠れちゃ駄目だって。爺ちゃん、ただでさえも鈍いんだからちゃんと顔を見せてあげないとアンタの顔、忘れちゃうよ?」


 スウェンスはまず最初に成長おっさんになったしたエリオットとセオドアの姿を見る。

 どちらも見間違えるわけがない。二人の事はずっと心残りだった。

 スウェンスが”子供を政治の道具にしてはいけない”と意気込んで守るはずだったが運命の気まぐれから彼らに親殺しの罪を着せてしまった。

 この十余年、ただの一度もエリオットとセオドアの事は忘れた事がない。

 しかし、スウェンスの心配をよそに彼らは立派な中年おとな(※15歳から30歳までを青年、30歳からは中年。二人は現在33歳である)になっていた。


 スウェンスは目頭を押さえながら必死に声を出す。妻メリッサが死んでから生きていてこれほど良かったと思ったことはない。


 「エリオ、テオ…。ふ二人とも…い、生きていてくれたのかよ。…俺はお前らがどっかに行っちまってそこで死んじまったんじゃねえかと心配で、心配で…」


 スウェンスの言葉は自身の嗚咽によって遮られる。

 

 誰もが知る”不屈の男”は只の人間だった。


 エリオットとセオドアはこの十数年、スウェンスを尋ねなかった事を後悔する。

 親たちが犯した許されざる罪から二人を守ってくれたのは他ならぬスウェンスである事には気づいていたのだ。

 エリオットはすすり泣くスウェンスの肩に優しく手を添える。

 そしてあの時、第十六都市を脱出する際に言えなかった感謝の言葉を伝えた。


 「スウェンス…。俺は自分の父親を殺した重罪人なのに、貴方は俺を許すと言ってくれた…。俺は俺の一存でアストライオス()を殺したのに貴方は俺に罪は無いと言ってくれた…。あの時はよくわからなけど今なら貴方の言葉の意味がわかる。他ならぬ俺が自分で決めた事だから、俺は一人の人間として生涯、父親殺しの罪を背負って生きるよ。ありがとう、スウェンス。貴方がいなければ俺は一生、誰にも顔を向けられないままだった。貴方とメリッサは俺に自分のしでかした事を考える機会を与えてくれた…。ありがとう…、ありがとう…」


 エリオットは両目から大粒の涙を流す。

 自分の父親がマールティネスを殺した事を生涯、許すつもりはない。

 だがそれとエリオットが自分の父親を殺したのは別の話である。

 逃亡中は適当な理由をつけて自分を納得させようとしたが、結局いつまで考えても答えは出なかった。

 しかしエイリークら昔の仲間との再会で自分は何ら義務を果たさず故郷から逃げ出してしまった事をエリオットは気がつかされる。

 かつての仲間の、恩人たちの想いに応える為にエリオットは父親殺しの罪を受け入れる事を決めたのだ。

 次にセオドアがスウェンスの手を取る。こちらも泣き腫らして真っ赤な顔になっていた。


 「爺ちゃん…、爺ちゃん…。俺は爺ちゃんと婆ちゃんの世話になってばっかなのに肝心な時に何も出来なくて、それが一番悔しいよ…。爺ちゃんだけじゃないエイリークたちだって、俺みたいな恩知らずの事をずっと待っていてくれたのに…。俺はまた我が身可愛さに適当な理由をつけて逃げるところだったよ…。もっと早く帰れなくて…くぅッッ‼本当にごめんよぉぉぉぉ…ッ‼‼」


 スウェンスは頷きながらエリオットとセオドアを抱き止めた。

 彼が聞きたかったのは感謝の言葉ではない。

 この二人が生きていたという事実だけでこの十数年の全てが報われたような気さえしている。

 スウェンスの腕に抱かれながらエリオットとセオドアはしばらく泣き続けた。

 やがてジェナとマティスがスウェンスの前に現れて言葉を交わす。

 そして、彼ら同様にスウェンスもまたどれほど多くの人間から心配されていたかを思い知らされるのであった。

 スウェンスは今日訪れた自分の子供たちを抱き締めながら今さらのように己の弱さを痛感する。

 年長者としての対面など些細な問題にすぎない。

 本来ならば愛する者を失って誰かに縋らねければ生きていけないほどスウェンスは苦しんでいた。


 (畜生、畜生めが…。俺はメリッサが死んで一人になって、それが悲しくて悲しくてどうしようもなかったのを認められなかったんだ…。俺はこんなジジイになっても自分の弱さを認められないガキだったんだ…)


 悔恨の涙は尽きる事はない。

 エイリークたちは今まで自分たちを支えてくれた大切な家族から目を離すまいと心に誓う。


 そんな中、速人は群れを離れてセイルの家に向おうとしていた。


 「あれ?速人、どこ行くの?」


 荷物を持ってセイルの家の方に向おうとする速人に気がついたレクサが声をかける。

 ダグザと同様に他の者がスウェンスと公平に顔を合わせられるようにしているのはスウェンスの血縁者としての配慮だろう。

 速人としてもダグザとレクサの配慮が素直に嬉しく、決して態度に出す事は無いが尊敬もしていた。


 ”イヤそこは普通に尊敬しろよ”という目で二人は見ている。


 「これからセイルさんの家に行ってお茶会の準備を手伝って来るんだよ。こっちの用意が出来たら戻るからそれまでみんなの事を頼むよ」


 レクサは挨拶の代わりに親指を立てる。ダグザも首を縦に振って了解してくれた。

 速人は二人に向かって手を振りながら、セイルの家に設置されたお茶会の会場に向かって歩いて行った。

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