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第六十三話 ハイデルを襲う数々の不幸。

遅れました。ごめんなさい。

次回は五月十二日になります。


 「ハイデルさん。薬があるんだけど、飲めそうか?」


 速人は手の上に乗せた丸薬をハイデルに見せた。


 ハイデルは首を起こして、目を何度か瞬かせた後に黒い丸薬を見つける。

 しかし、今のハイデルは高熱のせいで食欲はおろか水分補給さえままならない状態だった。

 ハイデルは速人には悪いことをしたと思いつつ、ゆっくりと首を横に振った。

 速人は口の中に中に丸薬を放り込み、噛み潰す。


 (後でハイデルとカッツに文句を言われることになるだろうが人命救助を優先しないわけにはいかないだろう)


 速人はハイデルの鼻の穴を摘まんだ。

 ハイデルは反射的に口を開けてしまった。


 次に速人はテーブルの上に置いてあったコップから水の飲んで口の中で薬と水を混ぜ合わせた。

 そして速人は右手でハイデルの形の良い顎を、左手で後頭部を押さえつけた。

 カッツと雪近は止めようとしたが時すでに遅し。

 ハイデルの唇は速人によって蹂躙されることになる。


 「ん…っ」


 ハイデルの唇に速人は自分の唇を押しつける。


 強引に口移しで薬を飲ませたのだ。


 (目の前に唇のお化けが!!誰、かあああ!!))


 突然の出来事にハイデルは悲鳴を上げることさえ出来なかった。

 速人は強引にハイデルの○○に侵入し、そのまま唾液と薬が混ざったものを送り込む。

 ハイデルは必死の想いで速人を退けようとするが衰弱した肉体ではそれも叶わなかった。


 数十秒後、大切な何かを散らされたような顔をしたハイデルと舌を舐めずりながら邪悪な笑みを浮かべる速人の姿があった。


 「よし。解熱剤は飲ませたぞ。セオドアさん、マティス町長の家には納屋があったはずだけど今は使っているのかな?」


 速人はハイデルを再び、ソファに寝かせた。


 ハイデルは顔をクッションに押しつけてすすり泣いている。

 

 一部始終を見ていたハイデルの息子カッツは父親の頭を撫でている。

 

 また身の危険を察知したマイケルたちは素早く部屋の隅っこに避難していた。


 速人に名を呼ばれたセオドアも微妙な距離を保っている。


 「いや。確か今は、牛や馬よその町に貸しているはずだけど…」


 セオドアの話の内容は速人の想像した通りだった。

 サンライズヒル周辺の町や村は春先の畑おこしの時は牛や馬を、この辺りで一番大きいサンライズの町から借りている。故に厩舎の中は使われていない。

 厩舎の中に家畜が残っていても問題はないのだが、病人から家畜に風邪が伝染するという可能性もあるので今は誰も使っていない方が都合が良かったのだ。


 「それなら好都合だな。案内してくれ」


 速人はセオドアの右手首を強引に掴んだ。


 (よく見ると何て大きな手だ…。これは子供の力じゃない。大人の、男の人の力だ…)


 もうセオドアには速人と目を合わせる気力は無い。


 「待ってくれ、速人。これ以上、乱暴なことは…、ああっ!!」


 「セオドアさん。ご愁傷様ー」


 速人はセオドアの手を引っ張って部屋の外に連れ出した。

 ディーと雪近も速人に続いて部屋を出て行った。

 一方、セオドアの身の危険を案じたモヒカン兄弟たちはマイケルを先頭に速人を追いかける。


 結局、速人たちは大所帯で馬小屋に移動することになった。


 現在、馬小屋の中は先の問答にもあったように馬や牛を貸し出しているので閑散としている。

 家畜用の飼料も無ければ、積み藁も無かった。


 速人は空になった家畜用の水飲み場のさらにその奥に放置された大きめの桶を見つける。

 桶は板を集めて作られた円筒状のものだった。

 容器のサイズは大人が一人くらいは入れそうなくらいであり、長い期間使われていないのにも関わらず肝心の桶の中身は清潔な状態が保たれているのはマティス町長の人柄というものだろう。

 速人は自分の身体よりも大きな桶を担いで入り口近くまで持ってくる。


 ドスンッ。


 速人は桶を地面に置くとワイン蔵へ水を取りに向かった。


 速人はポンプからくみ上げてきた水の入った大樽を持って再び、厩舎に現れる。

 セオドアは場の空気を読んで桶の前で”加熱”の魔術の準備をする。

 速人はディーと雪近に桶が傾かないように両端を押さえるように命じて、自身は蓋を取った大樽の中身を注ぎ入れる。


 トプトプトプトプ…。


 「はいはい。そういうことね」


 速人が大樽から全ての水を注ぎ入れると、セオドアが桶の近くまで移動する。

 ”加熱”の魔術は仕組み自体は単純なものだが温度、火の属性などのバランス調節というものが難しい。

 ヤカンのような比較的火に強いとされる金属の道具ならばともかく木のような可燃物ならば全焼する可能性もある。


 不器用王子エリオット不器用王マティスは当然だが、ディーとモヒカン軍団であっても成功する可能性は低い。


 セオドアが腕に赤い光を放つアポロニアリュカオン族の紋章を浮かび上がらせながら、両手を桶に近づけると水面に気泡が立ちあがり温度が上昇していった。


 (今後セオドアは瞬間湯沸かし器並みに役に立つ男として認識しよう)


 速人は両腕を組みながらニヤリと笑う。


 程無くしてセオドアの魔術によって桶の中身は全てお湯に変わった。


 速人は消耗したセオドアを休ませながら、モヒカンたちにカッツとハイデルを馬小屋まで連れて来るように頼んだ。


 「マイケルさん。もうしわけないけどカッツさんとハイデルさんをここまで連れて来てくれないか?出来ればマティス町長に頼んで着替えも用意してもらって欲しい」


 「これは風呂のつもりか?しかし本当に大丈夫なのか。熱を出している病人を風呂に入れたりしたら返って危ないことになるんじゃないか?」


 マイケルが心配そうな顔をして速人に尋ねる。

 山嵐のように髪を逆立てた地黒マッチョなモヒカンでありながらら、イクメンでもあるマイケルはテレジアの息子とは思えないほど繊細な性格の持ち主だった。

 今もモヒカンヘアーをワサワサと揺らしている。


 「今は薬も医療用ベッドも用意出来ないからね。やり方としては乱暴だけど、今回は特別さ。それとも何か他にいい方法があるのかな?」


 そう言われたマイケルは速人を直視できずに、下を見てしまう。


 速人は熱い風呂で暖を取って体温を引き上げるという方法を使う予定だった。

 熱を出して身体が弱っている時には、温かい風呂に入ってしっかりと体を冷やさないようにすればやがて自力で体力を回復することが出来るようになる(※民間療法の一つ。但し40度近い高熱が出ている場合は不可能)。

 この方法は結局は病人の体力に依存することになるので、もしもハイデルの体力が底を尽いていた場合は下手をすると死んでしまう結果となる。

 速人としては正直カッツとハイデルの親子にそこまで思い入れはないので放っておいても良いのだが、これまでの不幸な境遇を聞かされれば動かざるを得ない。

 最悪ハイデルが死ぬことになれば速人が腹を切ればいいだけの話だ。

 

 速人には自分の行動に責任をもって、切腹する覚悟がある。

 誰に命じられたわけでもない。生きる上で身につけたものだ。


 速人はカッツに最後の確認を取ることにした。


 「カッツさん。今からハイデルさんをお風呂に入れるけど、それでいいかい?」


 カッツは父親の姿を速人から隠すように立っている。

 予測不可能な速人をかなり警戒している様子だった。

 カッツは速人の動向に気を配りながら、慎重に言葉を選びながら答える。カッツの知る限り父親のハイデルは軍隊に入っていた経験がある以外は、純朴な農夫でしかなかった。

 これ以上の刺激を与えればハイデルは精神こころを壊してしまうだろう。


 「その…、風呂に入ればうちの親父は元通りに治るのかい?」


 「チッ」


 速人はカッツの煮え切らない態度に即舌打ちをする。

 合理性の権化のような速人は質問を質問で返されることを極度に嫌っていた。


 (えっ…)


 速人の舌打ちを聞いたカッツは身の危険を感じていた。


 (そんな親父だけでは飽き足らず俺も毒牙にかけるつもりなのか。新人ニューマンとは総じて野蛮で攻撃的だと聞いてはいたが…)


 気がつくとカッツはじりじりと後退していた。


 「元気になるかどうかはハイデルさん次第だけど。一回風呂に入れて体を温めておかないと今晩あたりに熱が出て大変になると思うよ?」


 今のカッツたちでは身内から病人が出てもどうすることもできない。

 その上、頼みの綱だったマティス町長も有効な治療方法を持っていないとすれば考えるまでもなかった。

 カッツは何も言わずに首を縦に振る。

 これ以上、問答を繰り返すと妙な展開になるのは明白だったので速人はハイデルを裸にするのはカッツたちに任せて風呂のお湯の温度などを確かめることにした。


 速人はお湯が入った大きな桶の近くまで移動する。


 セオドアが疲れた表情をしながらお湯の入った桶の前に立っていた。


 速人はセオドアに向かって軽く会釈をすると早速、お湯の中に手を入れる。


 (風呂として入る分には問題はないが、身体を温めるには少し足りないな)


 速人はもう一度セオドアに頭を下げながら温度調節について頼む。


 「セオドアさん。悪いけどもう少しお湯の温度を高く出来ないかな。これだとお湯から出た後に湯冷めするかもしれないからさ」


 セオドアは苦笑いをしながら速人の要望を聞き入れる。

 実は先ほどポンプを動かす時にも魔力を使っているので限界が近くなっているのだ。

 しかし、セオドアはあまりいい思い出のない自身の父親へのせめてもの罪滅ぼしとばかりに再び”加熱”の魔術を行使する。

 セオドアの視線の先にはカッツによって服を脱がされてシーツに包まったハイデルが肩を借りている。

 

 (カッツさん。俺と俺の親父は結局仲直りできないまま死に別れすることになっちまったけど、アンタはちゃんと大切にしてやるんだぜ?)


 セオドアは決して帰らない過去を思い起こしながら術式を通して、自身の魔力を注入する。

 

 セオドアがお湯の入った桶から離れると同時に速人が桶の中に手を入れる。


 「これなら大丈夫だ。今日は色々無茶を言ってすまなかったな」


 セオドアは自身の苦労が報われたことに安堵してか、力無く笑った。

 速人も満更ではない顔をしている。


 「ははは。流石に今回は強がりとかは無理だぜ。俺の魔力の総量なんてたかが知れているし、魔術ってのはこういう細かい温度調節みたいのは不向きなんだ」


 (この匂いは…)


 疲弊したセオドアの状態に留意しながら、速人は別のものを見ていた。

 厩舎の入り口近くに置かれた蓋の無い木箱である。

 古びた木箱は、速人から見て遠くの位置にあるので中に何が入っているかは見えなかったが特徴のある匂いから何であるかは窺い知ることが出来た。


 「セオドアさん。疲れているところすまないんだけど。あそこの木箱に入っているのはライムだよね」


 速人は木箱に向かって指をさした。


 セオドアは何度かまばたきしながら木箱の方を見ている。

 速人の言うように、木箱の中身に入っているのはつい最近に畑から取ってきたライムだった。


 「もしかしてアレが食いたいのか?悪い。残念だけどあれは木に栄養をつけておく為に去年から残しておいたヤツだから味も香りも無いぞ。俺も一回食べようと思ったけど、食えたもんじゃなかったよ」


 あらゆる意味で怪物じみた速人でも年相応の子供のように果物を欲しがるということがあるのか、とセオドアは考えた瞬間つい頬を緩めてしまう。

 そして、セオドアは木守のライムを食べた時の何ともいえないような不味い味を思い出しながら笑ってしまった。


 しかし、速人は依然としてライムの入った木箱を見つめている。


 (香りや味が無くなっても栄養自体が無くなったわけではない。これは使えるな…)


 速人はセオドアの肩を叩いて木箱の中身が誰のものなのか尋ねることにする。


 「あのライムが欲しいんだけど。全部買ったら、いくらくらいになるのかな?」


 セオドアはため息をつきながら速人の質問に答える。

 実際あのライムは1QPでも売ってもかまわないのだが、中身が中身だけに逆に金を払って引き取ってもらわなければならないような代物だった。


 「いくらにもならねえよ。あれが気に入ったんなら全部持っていってもいいぜ?」


 速人は腰に下げた道具袋の中から、さらに小さな袋を取り出した。

 そして小さな袋の入り口を縛っている紐を解いて中から十数枚のQP硬貨を取り出す。

 セオドアは何のつもりかと大きく目を開いたまま速人の手の中にあるQP硬貨を見ている。


 「んじゃあ。3000QP払うよ」


 速人は硬貨を握った手をセオドアの前に突き出した。

 セオドアは有無を言わさぬ迫力(※金の魔力もある)の為に一歩下がってしまった。


 「待て!!待て待て待て!!お前が何でそんな大金を持っている!?ていうか俺さっきタダでいいって言ったよな!!」


 セオドアとて本来ならば金を突き返したい一心だったが、町の財政事情を考えれば是が非でも必要な金銭だった。

 今のサンライズヒルの町は昨秋の備蓄とテレジアたちがもたらした狩りの成果によって今は何とか持ちこたえてはいるが、先日の洪水とドワーフの難民たちを受け入れたことで些か不安な状態になっている。


 「今は急いでいるから早くして欲しいんだけど」


 セオドアが葛藤に悩まされているうちに速人の視線は鋭いものに変わっていた。


 セオドアは額に冷や汗を浮かべながら、3000QPを受け取る。


 速人は木箱を持ち上げて湯の入った桶のところまで歩いて行く。

 そして、木箱の中に入っていた所々が黒ずんだライムを手に取る。

 実際、ライムの実の質はセオドアが言うほどに落ちたものではなかった。

 速人は手に取ったライムを軽く握り潰しながら次々とお湯の中に放り込んでいった。

 木箱の中を満たしていたライムを四分の一くらいになるまでお湯の中に入れた。

 速人はいくつものライムの実が浮かんだ湯を手で混ぜる。

 速人としてはライムの実(※速人は元の世界でタマネギなどを入れる赤い袋を使っていた)をネットに入れてお湯に沈めたり、手では無く道具を使ってお湯をかき混ぜたりする予定だったが先にハイデルを裸にしてしまったので時間よりも効率を優先することになった。

 あえてライムを潰したのもお湯に付けておく時間を短縮する為である。


 「チッ」


 速人は自分の仕事に色々と粗が出てしまったことに腹を立て、舌打ちをした。


 速人が不機嫌そうな態度をとっていると雪近とディーが、すぐ近くまで来ていた。


 「速人。あのね、みんなが恐いっていうから俺たちが代表して来たんだけど。これからどうするのかな?」


 ディーが相変わらずの間延びした声で速人の恐る恐る今後の予定について尋ねてきた。

 後ろをよく見るとモヒカンやセオドアたちが縋るような目つきで三人の様子を見ている。


 「そこのおっさんを風呂に入れるんだよ」


 雪近が風呂の中身を覗いている。


 「おっ!これ、みかん風呂か!すげえな、速人!お前さんはどんな場所でも風呂にしちまうんだな!」


 雪近は湯を手で掬ってから、匂いをかいでいる。

 お湯から発せられる柑橘類独特の香りは、雪近のよく知る酢橘や柚子とは違ったものだが所謂”みかん湯”であることは理解できた。

 雪近は速人の背中を叩きながら笑っている。

 

 速人は雪近とディーを連れてカッツのところに向かった。

 カッツは速人の姿を見るなり父親を連れて後ろに下がった。

 速人に対して露骨に警戒感を抱いている様子である。

 このままでは埒が明かないので、マイケルが速人と話すことになった。


 「速人。そのハイデルさんは病人だ。あまり手荒なことは…」


 マイケルが何かを言いかけた時に突然、横から大きな影が飛び出してきた。

 後方に向かって撫でつけられた焦げ茶色の髪、口元には髪の毛と同じ色の軍人髭を貯える壮年のダンディーなマッチョマンの登場である。


 「待ちたまえ、速人君!!君はまたハイデルさんに破廉恥な行為を強要するつもりかね!!」


 マティス町長の灰がかった青い瞳には正義の炎が灯っていた。


 「町長さん!!」


 思わぬ、というか待望の救世主の登場にマイケルたちは喝采を飛ばす。


 速人はまたまた舌打ちをした。


 プロレスラーのパワーは観客の声援によってさらに高まる、という俗説はナインスリーブスにおいても同様のようで、速人の目から見てもマティス町長の肉体はふた回りほど大きくなっていた。


 「いやこれからハイデルさんを風呂に入れようかと思って…」


 白いシーツに包まれたハイデルはうつ伏せになったまま納屋の外に逃れようとしていた。


 速人は白い芋虫のように地面を這っているハイデルを捕まえようとしたが、間一髪でマティスが先回りしてこれを妨害する。


 「もういいよ。それじゃあ町長さんがハイデルさんを風呂に入れてくれよ」


 速人は心底疲れたような顔でマティスに言った。


 マティスは自分のシャツの襟を逞しい腕で掴んだ。

 太い両腕の筋肉に血管が浮かぶ。

 そしてマティスは大声を上げながら自分が着ている白いシャツを一気に引き裂いてしまった!


 「うおおおおおッッ!!任されたああああッッ!!」


 男の肉体から珠の汗が飛ぶ。


 マティスの分厚い胸板が、六つに分かれた腹筋が、ゴムの柔軟性と鋼の強度を持った背筋が露出する。

 

 使命感に燃える今のマティスを止められる者は誰もいない。


 ハイデルは己を待ち受ける運命にただ絶望するしかなかった。

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[一言] ハイデル頑張れ。 耐えろ、耐えるんだ…!
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