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巻き込まれ女子の異世界召喚 (仮)  作者: 氷魅狐
第一章 取り敢えず他国へ ー街を出ようー
30/37

ー30ー

お久しぶりの投稿です。

いやぁ、日本語って漢字って難しいですよね。

使った漢字が正しいかすっごい不安な今日この頃......大丈夫かねぇ?

間違ってたら是非教えて!


という訳で、続きをどうぞ!!



さて、ちょっと聞いてみましょうか。商業ギルドの仕組み。


「おはようございます!いらっしゃいませ。何かお困りですか?」


元気に挨拶をしてくれた、ファンタジーならではの青緑色の髪を耳元で左右に留め、アクアマリンのような淡い水色の瞳、少しあるソバカスがチャームな受付の女の子。ケモ耳は見られないので人族(ヒューマン)だろう。


「ごきげんよう。少し商業ギルドについて伺いたいのだけれど、こちらで良かったかしら?」

「はい!ここで大丈夫です。伺います」

「では、冒険者ギルドと商業ギルド両方に登録は可能なのか、また商業ギルドの仕組みについてが知りたいの」

「はい!冒険者ギルドと同時登録は可能か、また商業ギルドの仕組みですね」

「ええ」

「はい!では立ち話も何ですから、あちらの席で案内しますね」


と入って直ぐの所にあるソファーセットを指し示して来た。...人指し指で。こんな所が気になる私、教育担当は誰かしら?


「...ええ」


「こっちですよー」と案内される中、ふと受付はあのままで大丈夫なのかと振り返って見れば、もう別の誰かがとても疲れた顔でそこにいた。別の意味で大丈夫かしら?「どうぞー」と進められソファーに座る。


「えー、ではまず、冒険者ギルドと商業ギルド、両ギルドに登録可能かですが、可能です。どちらかで登録した際、ギルドカードが発行されている筈です。同じカードに情報を追加するだけなので登録も簡単です。ランクはそれぞれのギルドで異なりますが、カードで簡単に確認出来ます。ここまでは大丈夫ですか?大丈夫そうなら当ギルドの仕組みについての説明に移りますが」

「ええ、大丈夫よ。続けて下さる?」


「はい!では次にギルドの仕組みについてですね。当商業ギルドでは登録時に銀貨200枚が登録料として必要となります。また商売形体によって年会費の支払い金額が異なります。行商人の方なら年会費は金貨5枚。ここには屋台持ちの方も含まれます。店舗持ちの方は店舗の大きさで年会費が異なります。最低金貨10枚からですね。ここまでで分からない所はありますか?」

「年会費は即金で支払うのかしら?」

「あっ、いえいえ、年会費は半年以内に何処のでも良いので商業ギルドでお支払い頂けたら大丈夫です!」


「あとランクについても教えてくれるかしら?」

「はい!ギルドランクについてですね」

「ええ」


「商業ギルドのギルドランクは、行商か店舗かに関わらずギルドへの貢献度で決まります。貢献度と言うのは、ギルドで売り買いした合計金額の事です。この金額が一定値以上貯まるとランクアップです♪ランクが上がるとまたゼロから貢献度を貯めて行く様になってます。ランクは一番下がFランクでE、D、C、B、A、S、SS、SSS、とあります。ランクが上がると色々と待遇が良くなったり、一般には入手が困難な品も購入可能になったりしますよ。ここまででご質問はありますか?」

「例えば、Fランクのランクアップ条件が金貨1枚の貢献度だったとして、偶々(たまたま)条件を満たした時、金貨1枚と銀貨3枚だった場合、その超過した銀貨3枚分はどうなるのかしら?」

「はい、その場合超過した銀貨3枚分は次のランク、今の例えだとEランクの貢献度として換算されますので、ご安心下さい。他にご質問はありますか?無ければ以上が当商業ギルドの説明となりますが」


ランクアップ条件が売り買いした合計金額だなんて、(まこと)に理に叶ったやりかただわ。中にはギルドで買い付けた物を加工なり何なりして自店舗で売り捌く人もいるのでしょうし。それに、ランクアップ時に超過した分が無駄にならないのは良いわね。でも年会費金貨5枚か...高いわねぇ。


「...ええ、ありがとう。良く解ったわ。ついで、と言っては何だけれど、私の登録もお願いできるかしら?登録料はそのままカードから引いて貰って構わないわ。年会費はちょっと待って貰う事になるけれど...あぁ、登録は行商人でお願いね?旅をしながら屋台も出来れば開きたいわね」

「本当ですか!?ありがとうございます!行商人ですね。畏まりました!カード、お預かりします!」

「っ!!...え、えぇ」


『ガバッ』と立ち上がって『バッ』と頭を下げ『サッ』と手を出し、カードを受け取れば『ダッ』とカウンター方面へと走って消えた受付嬢さん。お、驚いたわ...


「お待たせしました!今からギルド登録料、銀貨200枚のお支払いをさせていただきます!...はい、完了しました!ちょっと順番が前後しちゃいましたが、カードを更新したのでお確かめ下さい」

「え、えぇ...」


戻って来たかと思えば、元気良く清算して更新されたカードを渡される。

何故でしょう?獣人では無い筈なのに、ピンと立った耳とブンブン振られている尻尾の幻影が...

カードには【冒険者F】の横に【行商人F】と記載されていた。


「確認したわ、ありがとう。今はこれだけにしておくわ。また何かあったらお願いね」

「はい!またのお越しをお待ちしてます!」


ギルドを出ようとしたら後ろから『あっ!』と声がしたので振り返って見れば、受付嬢さんが『そう言えば名乗ってなかったです...』と言って頬を掻いていた。私もそう言えばと思い、お互いに名乗り、私は商業ギルドを後にした。彼女の名前は『リリエール』だそうよ?



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