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巻き込まれ女子の異世界召喚 (仮)  作者: 氷魅狐
第一章 取り敢えず他国へ ー街を出ようー
28/37

ー28ー

ヤバイですね...もうすぐ30話なのに1日も経ってない......

......

.........今更焦っても意味無いかな?

うん。このまま続けよう。

1日が経った時には一体何話になっているのやら...


続きをドーゾ!



さて、皆も落ち着いた(?)見たいなので、


「こ、コホン。えー、皆さんにはこの後の予定日を話合おうと思い、集まって頂きました。まずは私の考えを伝えますね。私達はこの世界へ召喚されたものの、何の知識も無く放り出されてしまった訳です。なので私としては今日はもう自由時間として街の中を歩き回ってお買い物したり、調べ物をしたり、と言ったこの世界を少しでも知る時間にしたいと考えています。


勿論、RPG定番の魔物もいます。(ゆえ)に外に出て冒険をしたいと望まれる方も居るでしょう。ですが、そこは出来れば、今日の所は我慢して頂きたいです。理由としては、私達が比較的平和な世界から来ている為です。魔物、モンスターを倒すと言うのは云わば他者の命を奪う行為です。相手も奪われまいと必死になる事でしょう。そんな時一瞬でも躊躇ったり、油断や慢心から大怪我、場合によっては死が待っている可能性も有ります。

一人で行くのなら良くは無いですが、まだ良いと言えます。自己責任ですからね。

ですが、PT(パーティー)で、となれば話は別です。他者を巻き込んでいます。貴方は仲間の命を掛けてでも今日、直ぐに、戦闘をしたいですか?」

『.........』


始めの内はまだウキウキとしていた皆も、魔物の話になると少しづつ表情が変化していった。始め、外に行こうとしていたのか何人かが頷き、肯定を示していた。命を奪うの辺りから苦々しい表情になり、他人の命に責任を持てるか?の辺りで沈痛、そんな事出来ない、考えて居なかった...と言う顔になり、今に至る。

少し強く言い過ぎたかも知れないけれど、必要な事だったのよ?

......さっきギルマスに聴いた話もして置きましょうか。


「それと、ギルマスからこの付近や街道沿いには、【ラビ】【ラビット】【ホップラビ】などのウサギ系【リトルスライム】の良く分からない系や【ゴブリン】の様な小鬼系が良く出ると聴いたわ。

稀に上位種に当たる【ホーンラビ】や【スライム】、【ゴブリンナイト】等も見られるそうよ。

因に、ウサギ系はペットとしても非常食としても大人気で【リトルスライム】に至っては子供達の良い玩具(おもちゃ)だと付け加えていたわね」

「な、なんだ、そうなんだ」

「それなら何とか成りそうじゃない?」

「1人で行ったら自己責任だしなぁ?」

「でも、2体同時にとか来たらヤバくない?」

「あー、それなー...やっぱ1人はキツイか?」

「イヤー、思い出す。ライカンスロープ狩ってたら仲間呼ぶは、同系統のウォルフ喚ぶはで囲まれてオレ即死wwww」

「え?それ、ヤバくない...?」

「ここは現実、笑えねぇー...」


チーン


『.........』


話は()いたみたいね。2体以上と仲間を呼ばれる危険性に気付いてくれて良かったわ。


「戦闘時の危険性に気付いてくれて嬉しいわ。それで、私が出した"今日は夜まで自由時間"と言う案はどうかしら?皆もそれで良いかしら?他に意見は無い?」

『いいでーす、ないでーす』


とっても良いお返事を頂きました。


「分かりました。それでは今から夜、お夕飯時までを自由時間としましょう。それとその自由時間内に皆には一つお願いがあります」

「え?外行くなって事なら大丈夫だよ。皆危ないって事は理解したし、なぁ?」


手前で未だ正座中のややつり目では有るものの、とても活発そうな男の子が言う。

正座はもう良いと思うのだけど、さっきのお三方が、ね......


「ええ、そこはもう皆を信じるわ。だからそこでは無く、皆には自分の戦闘スタイルに合わせた武器、防具を買って来て欲しいの。無理にとは言わないけれど、できれば予備の分も含めて2セット、金属武器は最低でも鉄製、木製武器は強度がソコソコあって多少打撃攻撃が可能な者を選んでくれると良いわ。防具は重すぎず軽すぎず、ソコソコ強度があって最低限急所は隠せる物であれば大丈夫だと思うの。判らない子は周りの判る子達に訊いてみたり、お店の売り子さんや店主さんに訊いて見ると良いかも知れないわ。武器、防具、揃えてくれるかしら?」

『はーい!』


良いお返事だこと。

...ちらほら「ヤッベ、忘れてた」や「やだ、美味しい物だけいっぱい買おうとしてた」や「防具...考えてなかった」やら聞こえた気がするけれども、スルーよ。聞こえないフリよ。ええ。


「それでは、夜までは自由行動。グループで行動してもソロ、一人で行動しても良いわ。因に私はソロ行動をさせて貰うわね。裏道に入ったり、ゴロツキに絡まれたりしない様に気を付けてね?解散!」


解散を言い渡せば各々出ていく。先に釘を刺させて貰ったのにまだ何人かが誘いにきていた事には苦笑い。断りましたけどね。



解散後の一幕:


サヤカ 「ユリ、まず何処行く?」

ユリア 「えっ?えーっと...皆は何処行きたい?」

レイナ 「そうですね、私はどうも魔法職っぽいステータスなので杖でも探しに行きたいですね」

モモカ 「私も~、木製武器を~見に行きたいです~」

トウコ 「私、バリバリ物理だからなー...剣とか見に行きたい。サヤカも物理高めなんじゃない?」

サヤカ 「良く分かったね。アタリ!バリバリ物理!」

レイナ 「それで、サクラさんは魔法職ですか?攻撃職ですか?貴方が攻撃職と言うのは何だか合わない気がするから魔法職だと思うんですけど」

サクラ 「あ、うん。魔法(?)職だと思うよ。攻撃力あんまり無いから」

トウコ 「スバル、護ってあげてよー」

スバル 「ああ、任せろ。で?何処から回るんだ?」

トウコ (サラッと言ったよ!?)

サクラ 「あ、あああ、あり、ありがとう...」ぷしゅー

スバル 「ああ。...ん?熱か?大丈夫か?」

サクラ 「だ、大丈夫でし...」シューー

スバル 「そう、か?なら良いんだけど...」

レイナ 「...この際2、3人に別れて行動しましょうか。私はモモカさんと木製武器を見てから防具と情報収集したいです。モモカさんはどうですか?」

モモカ 「はいぃ~。私も~それで良いですぅ~」

ユリア 「あの、私、サヤカちゃんと行っても良いかな?」

トウコ 「あ、ゴメン。そこ、私も混ぜて?」

サヤカ 「オッケー。じゃ私はユリアとトウコと回るわ」

サクラ 「え?...え?」

スバル 「俺はサクラとか...(ヤベェ、デート見たいだ...)」

レイナ 「では、そう言う事で。また、お夕飯前に会いましょう」

モモカ 「またあとでぇ~」

サヤカ・トウコ 「またねぇ~」ニヤニヤ

ユリア 「またねー。2人共、その顔止めなよ...」

スバル 「おう、あんま変なトコ行くなよー」

サクラ 「え?...え?!」

スバル 「じゃ、俺達も行こうか?」

サクラ 「え?...あ、う、うん...」



トウコ 「ほっほう、これは中々」

サヤカ 「ヤりおるなー」

レイナ 「お膳立てした甲斐がありました」

モモカ 「微笑ましいですね~」

ユリア 「も、もー!皆!こんな所で隠れて見てないで、行・く・よ!(うーー、皆重いよー、動かないよー!)」

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