ー27ー
鳥印の部屋に寄って女性陣に一声かけて木の葉印の男性陣の部屋へ行く。
入る前のエチケット。
コンコンコン...
戸を叩いて返事を待つ。
......
.........
............
応答なし...何をしているのかしら、ねぇ?
「もう一度ノックして返事が無ければそのまま入りましょうか」
皆無言で頷いてくれた。一体何を遣っているのやら...
コンコンコン
......
.........
............
「だめ、ね。入りましょう」
カチャ キィーー...
「失礼するわn......」
「喰らえっ!スーパー、ウルトラ、アルティメットボンブハッ」
「ハッハハハハ!油断したな愚がふっ!」
「ギャッハハハハ!バカめ!」
「お前らやめっブッ」
「そんなに騒ぐと他の客に迷惑だぞ~...っと、あぶね」
「グフフッ、この世界は正に『天国』!『ケモ耳天国』!最高!!」
「何故、なぜ、ナゼ!エルフたんが居ないっ!」
「そうだ!こう言う時の定番はギルドの受付にエロフだろ!!」
「フッ、甘いな。こう言う時だからこそ、エロフ様方は聖地でしかお目にかかれんのだよ!逢いたくば聖地へ行くしか在るまい!」
「おぉ!そうか、そうだな!いざ、聖地へ!ケモ耳堪能してからな」
「あぁ、待っていてくれ。愛しのエ・ロ・フ・たん」
「......」
「うぅ~、コッチに投げないでよ~...」
「...はぁー(これだからガキは)」
『.........』
キィーー パタン...
な、何だったの、今のは一体...
「...えーっと......どうしましょう?」
「...お姉さま、是非私達に任せて貰えませんか?」
「...ちょーーっと、オハナシしてきます♪」
「...ちょっと黙らせて来るのでー、待ってて貰えます?」
「え、ええ」
「「「有り難う御座います、お姉さま。行って来ます」」」
そう言って、今のカオスの中へと入って行った3人。
お姉さまってナニ...
そして、数分後に開かれた扉からは物音一つしない、異様な静けさが漂っていた。
「「「お待たせしました。どうぞお入り下さい。皆ももう大丈夫だよ!」」」
声を揃えて言う3人。貴女達、息ピッタリね...
「何したんだろうね?」
「知らない方が良い事もあるわ。ユリアさん」
「でもぉ、気になりません~?」
「あ、アタシも気になる。特にこの静けさが」
「...私らも気には成ってるけど...当事者に聞く気、ある?私は無いから頑張って」
「えぇ~、それは~ムリですぅ~。諦めますぅ...」
「じゃ、サヤカ頑張れ!」
「ええ!流石に一人では逝けないよ...」
「骨は拾うよ?」
「!!サクラまで...皆ヒドイ」
何て会話が私の後ろで、それも小声でされていた。皆聞かないのね。
各言う私も聞く勇気は無い。それは恐らく自殺行為に他ならないわ。
余り時間を掛けても仕方ないので、さっさと部屋に入る。が、
「...これは、一体...」
男性陣が正座で待っていた。ナゼ?
「ほら、言うことあんでしょ」
「早くしてね~」
「さっさと終わらせて」
「「「「「「「「「申し訳御座いませんでした」」」」」」」」」
「「......」」
3人が促せば、先生と一匹狼君以外が謝罪と共に土下座した。
えーと、これはどうすれば良いのかしら?謝っているのだし、許せば良いのかしら?
「わ、分かったわ。次からは気を付けてくれれば大丈夫よ」
「「「「「「「「「有り難う御座います!」」」」」」」」」
「次、が在れば良いけどね」
「無いと思うな~」
「次は無い」
...そう言った彼女達3人の目は笑っていなかった。
居るよね?こう言う男の子って......




