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巻き込まれ女子の異世界召喚 (仮)  作者: 氷魅狐
第一章 取り敢えず他国へ ー街を出ようー
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ー26ー

焼き芋が美味しい今日この頃、スーパーとかで見付けるとツイツイ買っちゃうんですよねー。くっ!あの匂いに抗えない!!


さて、『花』の部屋にて続きをお楽しみ下さい。



部屋の中は、両脇に二段ベッドと真ん中の窓際に机と椅子が二脚。入って左側扉で隠れる所にクロゼットがあった。それだけの部屋でスペースはそんなに無い。


「アッタシ上~」

「あっ!サヤカちゃん、勝手にダメだよ。もー。...ティエラさーん」


早速左側のベッドの上に登って行くサヤカちゃん。

元気ね~って見ていたらユリアちゃんに話を振られたわ。


「ふふふ、良いわよ。私は残った所を使わせて貰うから後は二人が決めて頂戴」

「はいはーい!私も上が良いでーす」

「私はサヤカちゃんの下のベッド使っても良いですか?」


サヤカちゃんの下のベッドを使いたいのね。構わないけれど、本当に仲良しよね?二人。


「ええ。それでは私は、...えー、お嬢さん、お名前教えて頂ける?」


そう言えばまだ名前を聴いて居なかったわね。私としたことが...


「は、はい!水瀬(ミナセ) 葉月(ハヅキ)です。加齢臭のしない!花香る16才の乙女でっす!」

「「「......」」」


この子は何と言う自己紹介の仕方を...インパクトが在りすぎだわ。


「プッ...あっははははは、ヤッバ、腹痛ぃー!あはははは」

「サ、サヤカちゃん!ぷ...だ、だめだよ、くくく...ご、ごめんね?ミナセさん」

「......」

「ふふふっ、ごめんなさいね?貴女を笑っているのでは無くて、貴女の自己紹介が面白かったから笑っているのよ。ねぇ?」


未だにベッドで笑い転げているサヤカちゃんと必死に笑いを我慢しているユリアちゃんに確認を取る。違う所で笑う何て、何処でも笑えるのかしらね?


「あー笑った!加齢臭しないとかプッ...思い出すとヤバイわ、腹筋がプフッ」

「うん、(つか)みはバッチリだよミナセさん」キリッ

「そうね。それに16歳の乙女が加齢臭なんてしていたらトンデモない事だわ」

「...なら、まあ、良いです。まだまだ若いですよーってアピールしたかっただけだし。あ、あとハヅキでお願いしまーす」


(ん?...これは、私...喧嘩、売られたのかしら?)


サヤカちゃんはツボに入ったらしくまだヒーヒー言っている。

それはそうと、改めて自己紹介ね。


「ハヅキちゃんね。私はティエラよ、宜しくね」

「私の事はユリアで良いですよ。それで、まだ笑っているのはサヤカちゃんです。サヤカちゃん、いい加減にしようね?」

「あー、ごめん。うん、もう大丈夫だと思う。ああ、私もサヤカで大丈夫だから。っていうか、コッチって名前呼びのが良いんじゃない?」

「そうかな?ティエラさん、どう思います?」


そう私に訊いて来るユリアちゃん。


「そうねぇ...恐らくだけれど、ステータスの通りに名乗っているのだとすれば貴族は苗字になんたら卿と付けて呼び合い、それ以外の人達は名前呼びになっているのでは無いかしら?そう考えると私達も名前呼びをした方が違和感が無いでしょう?」

「へー、そっかー。後で皆にも教えとこー♪」

「そうだね。皆を呼び捨てにするのは難しいから、"さん"とか"くん"や"ちゃん"って着いたりするは仕方ないよね?」

「ええ、それで良いと思うわ。さぁ、部屋の確認もベッドも決められた事ですし、今後の事を少し皆と話し合いましょうか」


そう締め括って4人で部屋を後にする。

特に置いて行く荷物何かも無いものねー。



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