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朝食を済ませた私達は一旦部屋を見る為階段を上り、廊下に出た。両サイドに扉が在るが数が違う。右側には扉が5つ十感覚にあり、左側には扉が3つ扉と扉の距離が大きく開いている。私達の部屋は隣り合わせにしてあるそうなので、左側を確認する。
木葉、鳥、花のような模様が各々(それぞれ)、各扉の鍵穴の上にあった。
「では、この木葉の印が着いた部屋を男性用、隣の鳥と花の印の部屋を女性用とさせて頂きます。一度中に入ってみましょう」
『はーい』
男性人と女性人に別れて各々大部屋へ。
「わー、広い」
「あ!あれ、マット?と毛布じゃない?」
「あ、本当だ」
「大部屋でもちゃんとあるんだ」
「1、2、3...10。10人分あるよー」
「え?10人分?えーっと、私達って...」
「14人です。隣に取ってある部屋が4人部屋だそうだから、今から部屋割りを決めてしまいましょう。ティエラさん、良いですか?」
皆が思い思いに窓が二つ、大きなクロゼットが二つに隅に寝具のセット以外特に何も無い部屋を見回s、探索?をしているので、その間にクジなり何なり準備してしまおうかと考えていれば、レイナちゃんが先に言い出した。苦笑し頷く私に構わず彼女は続けた。
「ティエラさんの4人部屋行きは確定として、後の3人は希望者でジャンケンでもしましょうか」
『オッケー』
「では、希望者はーー」
トントン拍子に話が進んでいく。私は意見すら求められなかったわよ?ちょっと悲しいわね。
そして...ジャンケンで決めるのね。平和だわ~。
結果、
「イエーイ!勝っち~♪で、何のジャンケンだっけ?」
サヤカちゃん......
「勝っちゃった...ってサヤカちゃん、ティエラさんと相部屋賭けて?のジャンケンだったでしょ」
「あ、そうだった」
「もー」
ユリアちゃん...最初と比べると随分印象が変わったわね。
「やった!お姉さんと一緒だ!」
この子はまだ名前知らないわね。
肩を少し越えた髪を両サイドに白いシュシュで括っている。
「~~!!明日は負けない!」
「えっ!明日もやるの!?」
「当ったり前じゃない」
「そうそう、私達もお姉さんと交流したいんだから」
「交代制は絶対だよー?」
「うーー、折角勝ったのにぃー!!」
『あはははは』
あんまり仲良く無い見たいな事言っていたのに、仲、良いわね。
「それでは、勝者のお三方。私達の泊まる部屋を見に行きましょうか」
「待ってました!」
「床にお布団敷いて寝るのかな?」
「お姉さんと一緒♪お姉さんと夜更かしぃ♪」
しないわよ~。明日起きられなかったら困るもの。




