ー18ー
お待たせでーす♪
え?待ってないって?
イヤーンそんな意地悪言わないでー♪
是非読んでいって下さいな!
元からフラフラしていたこのババーカン(...3人供すごい名前よね)が私の腕を捕ろうとしたのでサッと半身をずらし避ける。
「うおっとぉー...おいおい、姉ちゃんよぉ、俺達が誰だか分かっててその態度か?あぁん?」
「いいえ、存じませんわ。それに、その様に酒に溺れた知人は一人も居りませんの」
と微笑みを浮かべて言って見る。
そう。この人達はとても、とっっっっても酒臭かった。称号に【酔っ払い】と付く位に。いったい何時から飲んでいた...いえ、いるのかしら?
「あぁ!?誰の息が鼻が曲がる程臭いだぁあ"ん?!」
「そんな事は(思ってはいますが)一言も言って居りません。Não ponha palavras em minha boca (勝手に話を作らないで下さいませんか?)
」
実際とても酒臭いのです...口にはしませんがね。ええ。
「あ?あんだ?良い女だからって優しくしてやりゃあ...ヒック、調子に乗ってんじゃあ、ねぇぞ!」
何でしょう...誉められて居ますね。調子に乗っているとか言い掛かりも有りますが。
「俺達は良い女でも容赦しないぞ!っらぁ!!」
そう言うや否や殴り掛かって来たグォーズ、基、酔っ払い2号さん。
この酔っ払い達を見ていた傍観者諸君(ギルド職員達やその他冒険者達)は一斉に息を呑んだ。子供達(一部を除く)と+αは震えている。
そこそこスピードはあるがやはり酔っ払いの拳だ。キレが無い。
此くらいなら、と1で半歩前へ出て、2で拳を往なし、攻撃を避け、そして、3歩目で相手の後を取る。
「...あ?どこだ?」
『.........』
傍観者諸君は誰もが流れる様な動きに、パッカーと開いた口が塞がらない様子。
はて?大した事はしていないはずだけれど?攻撃を往なしただけよ......?
「......!!う、後だ、グォーズ!」
「!!んなっ!いつの間に!」
言われて初めて気付いたらしい。顔が更に赤くなる。
「こんの尼ぁ!」
「...はぁ、仕方ないですね」
ババーカン...酔っ払い3号が殴り掛かって来るのと同時に酔っ払い2号が振り向きながら右肘を仕掛けて来る。挟み撃ちだ。
甘いですね。
2号以外の2人の瞳には多少の理性が戻って来ている様だけれど、酒が抜けきるには時間が足りなく、私もそこまで相手をするつもりは無いのでぇ......んふっ、眠って頂きましょう♪
その場で体に回転を加えながら素早く屈み、酔っ払い2号を足払いで転倒させる。
ッダン!
「ッガ!」
焦点の定まらない眼で何かを探している2号の鳩尾に肘鉄を叩き込む。あら、白眼を...
パタン
早かったわね。
そして、丁度見上げる位置に来ていた酔っ払い3号の顎に掌底を放ち脳震盪を起こさせる。
ドサッ
「グェ!」
酔っ払い2号は3号が真上に落ちて来た為に変な声で啼いた。3号は声を上げる余裕も無く気絶している。この間、5秒である。
「なっ!」
「まだ、手を出し(ヤり)ますか?」
これ以上ヤるなら半殺しにはしますよ?と冷めた顔で問い掛けると、顔を真っ赤にして憤怒の形相で剣を抜き、切り掛かって来た。私は顔はそのまま(無表情)に少し困った気分で見ながら「仕方ないですね、半コロ確定です」と繰り出される攻撃を取り敢えず避けて、避けて、避ける。
「っそ!このっ!ちょこ、まか、っと!」
「もう良いかしら?」
「んだぁ!っらぁ!」
さっきまで距離を保ったまま避けるだけだったが、今度は一歩、また一歩と近付いて行き、素手...では(私の手が)痛そうだったので足で相手の手首を思いっきり蹴り上げ、「ギャーーー」と叫びながら剣を落とし隙だらけになった胴(鳩尾)に何故かちょっと温かい拳で掌底を入れる。
結果...
ドスッ!
「ぐぅっ!」
ーーッビューーーーン バギッ ドサッ カラン、カラン パラッ パラパラ...
『............』
酒場のテーブルは皆さんが既に真ん中に集めていたので、私達の居る入り口付近から酒場のカウンター横まで綺麗に道が出来て居た。そこを私の掌底を鳩尾に喰らった酔っ払い1号が飛んで行き、壁にぶつかり落ちた。
もう一度言おう、拳一発で酔っ払い1号が噴っ飛び、壁にぶつかって落ちた。
予想外です。
「......あ、ら?」
軽い戦闘シーンを頑張ってみました!ちょびっとでもチート感出てるかな?
では、またいつか!
ちょこっと修正を入れさせて頂きました。




