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冥界王だって働きたくないでござる! ~ハーデス様の素敵な引き籠りライフ~  作者: 軌跡
第三章 女神に公共のルールを求めてはいけない
60/79

こっち来ないでください! 4

 しかし本気を出したヘラは、徐々にハーデス達との距離を詰めていく。


「け、ケルベロス、もっと速く! ハイヨー、ハイヨ―!」


「俺は馬じゃねえッスよ! 犬ッスから!」


「じゃ、じゃあ……ゆけっ、ケルベロス!」


「ポケ○ンにも出てないっすよ!」


「いや、頭三つのモンスター出てるじゃないか!」


 でもそれはドラゴンです。

 あーだこーだと口論を繰り広げながら、ハーデス達による必死の逃亡は続いた。足を止めて謝罪する、なんて意見は出てこない。即デットな予感がするし。


「待てコラー!」


「もう女神から転職してよー!」


「アンタは今、ギリシャ中の女神を敵に回したわよ……!? こんな情熱的な女を否定するなんて!」


「えええ!?」


 訳も分からないまま、あと数分で追いつきそうなところまで女神は迫っていた

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