人物紹介
鈴木一郎 71歳 儂
ポーターにしてエルダーテイマー
当時勤めていた会社の不正を告発したところ証拠を捏造されて敗訴。冤罪によって2億5千万の弁済をしている独居老人。
突然開いた落とし穴に墜ち、墜ちた先で結果的に押し潰した狗神ポチがクッションとなって生き延びる。
あまりの瞬殺振りに恐れをなしたポチはそのまま眷属となった。
いつも腕に抱く愛猫タマは60年来の付き合いで、他に猫を飼った事が無かったためそれが異常だという事に気付いていなかった。
国家ぐるみで捏造された冤罪を受けた為、国家への帰属意識は非常に低い。
死んだら弁済の残りを払わなくていいという思いから危険度の高い探索者となったがそれに対する理解度は低いのが実情。
祭藤亜華莉 23歳 アカリちゃん
探索者の資格も持つが不明
意に染まないジョブを受けてしまった為探索者ではなくギルド職員の道を選ぶ。
辛辣な物言いをする事が多い為、探索者たちからは畏怖と畏敬の念をもって接されている。
煽り耐性が無く何かと突っかかって行く事が多いが面倒見がいい黒髪眼鏡の巨乳美女。
市原侑花 18歳 侑花ちゃん
ノービス→アーチャー
探索者協会会長の孫。
前途多難なジョブであるアーチャーを引き当ててしまったがそれに正面から向き合おうとしている。
モブのつもりで出したのにいつの間にやら居座ってしまっている。
やや幼めな言動が目立つが人の良さで周りを引き付ける活発的で小柄な貧乳美少女。
花田泰生 33歳 アホウ
ソルジャー
ギルドでの昇級の為に研修に参加した意識だけは高いギルド職員。
職員探索者双方からクレームを受ける事が有ってもウソをついてでも非を認めることの無い害悪。
探索者としての資格も不正規な方法で取っていたというウワサがあるが都合の悪い事には無視をするアホウ。
ひょろっとしているがそれ以外に情報いる?
祭藤肇 45歳 くそバカ無能
陸自一尉
元は二佐だったが不祥事を起こし除隊起訴される寸前のところを姪の祭藤亜華莉を頼ってギルドへ出向している。
鑑識のスキルあり。
リテラシーが欠如しており鑑定した事を本人の意思を確認する事無く公開してしばしば問題を起こしている。
大柄で色黒、ただそれだけ。
安浦亘 27歳 モヒカン
レベル7クラスの探索者
鈴木に初めて絡んだ探索者。
モヒカンに稲妻のタトゥーと攻めた格好をしているが、これは一般人から絡まれないための自己防衛手段で本人は至って地味。
不人気ジョブを授かったが故に当初所属していたパーティーからは追放され、ウワサに聞く第2ジョブを授かるべくソロ活動に勤しんでいる。
実は祭藤亜華莉に気が有るが、自分に自信が持てずに告白する事も無く時間を浪費する毎日。
某北〇の拳のモブを参考にしているので作中ビジュアルが一番しっかりイメージ出来ているキャラ。
ポチ 365歳 狗神
鈴木一郎の眷属
実は偶然住み着いた先が偶々ダンジョンでありモンスターたちに挑まれるのに応じて最下層まで至り、ダンジョンボスも倒したものの人間ではない為にダンジョンクリアとはならず、代わりにダンジョンボスに据えられてしまっていた存在。
見た目がシベリアンハスキーなのはダンジョンに入る前に偶々見掛けたのがハスキーでそれを真似たせい。元々は四国犬の容姿であった。(四国犬は土佐闘犬とは違い普通に柴や紀州犬、甲斐犬などのようないわゆる日本犬の一種である。)
後先を考えない享楽主義者でその場のノリだけで生きているという現在の見た目通りの性格である。
犬好きの市原侑花の色香に負けて鈴木から市原に鞍替えをしようかどうかを悩む今日この頃。
タマ 288歳 猫又
鈴木一郎の※※
新選組の沖田総司の相手もした事もある由緒正しい猫又。
60年前に居着いた家の一人息子である鈴木一郎に懐き現在に至る。
普段は大き目な真っ黒なシャムの振りをしているが、その気になると尻尾が二つに裂け黒豹と呼んでも差し支えない見た目に変わる。
女に縁のない鈴木を思ってそこはかとなく相手を探しては鈴木と会わせるという涙ぐましい努力を繰り返してきたが、鈴木のシニカルで陰キャな性格が災いして実が結ぶ事は無く現在に至っている。
現在は、祭藤亜華莉と市原侑花を両天秤に掛けて画策をしているようだが鈴木一郎の歳を考慮していないのは長寿すぎる妖の性である。
※※※※※※※※※※用語解説※※※※※※※※※※
ダンジョン・・・60年前に突如現れた異界の総称
洞窟型迷路型タワー型開放型など雑多の種類があるが共通しているのは、中には魔素と呼ばれる物体が存在し外界に存在しないモンスターが跋扈している。
その環境に適応出来た人間には魔法の使用やスキルの行使が可能となる。
魔素の濃度は常に上昇基調であり、ある基準を超えるとオーバーフローあるいはスタンピードと呼ばれる現象が発生しモンスターが外界に溢れ出す事によって多大な被害を与える事となる。
それを止めるには最下層に坐すると言われるダンジョンボスと言われるモンスターを倒してダンジョンを消滅させるか適度にモンスターを間引きして魔素濃度の上昇を防ぐしかないと言われている。
ジョブ・・・探索者の持つクラスの総称
探索者としてダンジョンに適応したものには、それぞれ一つ以上のジョブと言われる階級を持つ事になる。
魔法が使える魔法職、武器の扱いに長けた物理職、探知や罠の解除等に長けたシーフ系、立案支援に特化した通称参謀系、ダンジョンからの戦果品を元に様々な生産を手掛ける生産職、輸送に特化したポーター系と言った具合である。
ただ、ジョブが無いからと言って他の仕事が出来ない訳では無くアーチャーやテイマーのように需要の少ないジョブを持つ者が索敵を専攻してみたりポーターを請け負ったりと行った事は日常的に行われている。
ただ後述の事由により本職ほどの信頼を勝ち取れないのが実情ではある。
スキル・・・探索者の持つ能力の総称。
魔法や索敵、身体強化と言ったレベルを上げる事によって使用が可能になる技能であるが、それぞれのジョブによって習得するまでの難易度が異なる。
一部のスキルについてはジョブに紐付いている為、他ジョブでは習得不可の物がある。
(例)鑑定(上位スキル鑑識)、収納→ポーター系のみ 魔法各種→魔法職のみ
強振→剣士系のみ など
妖怪・・・日本における自生するモンスターの総称。
ダンジョンにおいて魔素によって発生するモンスターに対して狗神、猫又、化け狸、妖狐、河童といった古来よりの伝承によって言い継がれてきた怪異。
同じように処理されがちであるがダンジョン系モンスターとは全くの別物である。
鈴木のテイマーとしての従魔の枠はポチ、タマ以外の物でありポチ、タマはそれぞれ眷属、※※とされる。
ただ、妖怪の使役は探索者には他に例がなく混同されているのが現状である。




