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言葉  作者: 愛月夢
4/10

今日も、地味で平凡で何もない一日が終わる。

家に帰ってからも、さっきの人が頭の中から離れなかった。

なんだろう、恋とかそういうのじゃなくて何か気になって仕方なかった。

あの校庭のキラキラ部員の一員だからどうした。

今までの私ならそう流していただろうに。

あの独特な雰囲気にすっかり呑み込まれてしまったようだ。

仲間は多そう。だけど、なぜか棘があるような・・・

それはそうだろう。こんな地味女に愛想よく笑顔を振りまくほうがおかしい。

ある人を除いて・・・。

ベッドに横になりながら、ぐるぐると脳内を駆け巡る彼の顔と声が忘れられなかった。

そもそも、あの人は同い年なのだろうか。

いや、それはなさそうだ。

やはり、一つ上の先輩??

うわ、樹先輩と同い年だなんて考えられない・・・

明日聞いてみようかな。なんて思ってみたけど

聞いたところで何になるんだ。

もういい、早く寝て忘れてしまおう。

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