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前を向いて…  作者: 水羽香
第二章 記憶
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病気 〜志織より〜

忘れかけていた記憶が急に呼び戻された。

修平が今日保健室へ行って始めて自覚した。


私の彼氏は病気を抱えているんだ…


修平に告白された時、病気のことも少し話された。

前からそのことは軽くは知っていたが本人から聞いたのはそれが始めてだった。

彼は病気のことについて私に気を遣わせないか心配してくれていたが、今日まで何もなかったから少しだけ忘れかけていた。

でも、改めて自覚した。

どのくらいの重さなのかは、はっきり言ってわからない。

だけど、支えてはいかないとダメなんだなと思った。

そう、私は支えてあげなくてはいけない


私には抱えている病気がないから、修平の気持ちを理解することは出来ない。でも、その気持ちに寄り添うことは出来る。


修平の前では笑顔でいよう。

私はそう決めた。

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