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座談会ですよ。 そのいち!

特に意味はありません。

姫「どーもー。みんなの王子様、姫宮です!」

王「え?誰が王子?お姫様の間違いでしょ。」

姫「いやいや俺はオトコノコだからね。そんなことは良いから挨拶して。」

王「どーもー。みんなの王子様、八王子でーす(棒読み)。」

姫「ちょっと王子。セリフ被ってる上にテンション低いよ!俺がイタイ子みたいになるからテンション上げて!」

王「嫌よ、面倒な。第一なんなのこれは。」

姫「なんかもう語るの飽きちゃったし、いまいちキャラ設定できてないから座談会的なものをやってみようと思ってね。そしたらキャラも出来ていく気がする」

王「キャラ設定できてない状態で座談会なんてやったら崩壊するとは思わない?」

姫「……いやあの、ほらあれだよ。みんなでキャラが壊れる寸前まで本音を言おうみたいな。べ、別に気づかなかったとかじゃないんだからねっ!」

王「自分で何言ってるのか分かってないでしょ。」

姫「うるさいよ!いいのやるといったらやるの!」

王「はぁ、しょうがないわね、付き合ってあげるわよ。」

姫「大人な対応やめて!傷ついちゃうから。」

王「実際あたしの方が歳上でしょ。」

姫「確かにね、4つくらい王子の方が歳上だけど今は俺達高校生設定だから!そこは考慮しといて!」

王「優しいあたしに感謝してよね。」

姫「……アラサーのくせに(小声で)。」

王「何か言ったかしらぁ?」

姫「なんでもありません。さて、俺達だけだと色々壊しそうだから早速ゲストを呼びましょー。かもんっ。」

会「やっほー、覚えてるよね?麗しのかいちょー様だよー。」

王「……まさか過ぎたわ。なんでこの人をチョイスしたのよ。」

姫「やー、教師陣呼んだら生徒が本音を話しにくいかなと思って。一之瀬とか瑞月さんでも良かったんだけど、俺たちの事情知ってる人のが色々楽じゃん?」

王「言ってることは分かるんだけどなんでこの人があたしたちの事情を知ってるのかが一番の疑問だわ。」

会「俺情報屋的なものやってるんだよね。ちょちょっとハッキングして頭使ったら分かっちゃった。ほら、俺何気に万能な人だから。」

王「自分で言っちゃうのね。しかも万能さ加減では圧倒的に上だろうあたしたちの前で。」

会「初代組に準能力者が敵うわけないじゃん。種族違うんだから。」

姫「座談会何やる?開くとこまでしか考えてなかった。」

王「分かりきってたけどてきとー過ぎね。何話しましょうね?」

会「この学校の仕組みとか準能力者についてとか話とく?いまいち話聞いてないんでしょ?俺初代について知りたいし情報交換ってことで。」

姫「おー、それよくね?そーしよー。はい、というわけで色々説明しあっていくよ。」


Q.そもそもこの高校今どうなってんの?

会「……ざっくりきたね。」

姫「なんか俺が知ってるのとかけ離れてんだよね。普通科とか特別科とか。」

会「普通科は一般生徒だよね。ただの金持ち学校。王道学園らしいよ。」

王「(王道?)」

姫「そうそう。王道ってマジであるんだと思ったね。アンチだったけど。」

会「そのセリフは腐男子クンじゃないと出てこないよね。」

姫「腐男子ではない。俺が腐男子になったら受けになっちゃうもん。こんな美形。」

王「自分で言っちゃうのね。」

会「まぁ変に無自覚なのより全然自覚してるほうが良いけど。事実だし。」

姫「そーそー。客観的事実でしょ。俺が美形なんて。王子や裕樹ほどじゃないけど。てか会長はなんで王道とかわかってんの?」

会「前に引っ掛けた男の子がそっち系でさ。すごい聞かされた。」

王「人間?」

会「ただの一般人だよ。」

姫「あぁ、会長かわいかったなー。」

会・王「「紹介してください。」」

姫「黙れ節操なしども。もうあの人には恋人いるよ。」

会「やっぱり俺が直接あの時行っていれば、くそっ。」

王「……いや、今から落とすっていう手もあるわね。」

姫「だからやめろ、遊び人風情が。そんなんだからいつまで経っても本命ができないんだよ。」

会「何言ってるのさ。世の中のかわいこちゃんはみんな俺の恋人だよ☆……ごめん流石に痛かったかも。」

王「かもじゃなくイタイわ。それにしても遊び人風情って何よ風情って。あなただってかなり遊んでたんでしょうが。」

姫「俺は仕事ですぅ。誰が好き好んで睡眠時間削るか。」

王「前も仕事だとか言ってたわね。ナニしてたの?」

姫「カタカナやめて。変な誤解されたらどうすんの。」

会「誤解じゃないんじゃないのぉ?」

姫「……まぁそうなんですけどね。俺も情報屋的なもんやってたんだよ。そっちとは規模違うけど。」

会「初代組だもんねー。すっごいブラックな感じなんだろーな。」

姫「てゆーかすごい話題がずれてるんですけど。」

王「ああ、なんだったかしら。この学校について?」

会「なんかあるっけ?」

姫「……咄嗟に思いつかないんで次いきましょうか(はぁ)。」


Q.響ちゃんの初体験について聞きたい!

姫「いや、初代関係ないし。質問でもなければただの願望だし。」

王「あら、いいじゃない。あたしも聞きたいわ。」

会「だよねー。恥じらっちゃってもいいんだよ?寧ろ恥じらって欲し」

姫「ナイスバディのお姉さんに無理やり奪われた。」

会「えー、つまんない。もっとさぁ、恥じらいとかあっても良くない?」

姫「今更恥じらってどうすんのさ。もっと色々やってんのに。」

王「そうよね色々ヤってるんだものね。」

会「そうだねー。ヤってるんだもんねー。」

姫「うぅ俺いじめられてるよぉ。良いもん。多少いじめられるとか多少嫌味言われるとか多少嫌がらせされるとかしょっちゅうだもん。俺は負けない。」

王「それは本格的にいじめられてるんじゃないの。」

姫「まぁ彼女のおかげで色々経験できて後の仕事に役立ったんだから感謝してる。もう(この世に)いないけど。」

会「さらっと言ったね。初代はやっぱ物騒だなぁ。」


Q.女子の会長と風紀委員長は誰なのかしら?

会「会ったことないんだ?まぁしょうがないかもねー。」

王「女子だから荒事が少ないのもあるだろうけど見かけても副くらいなのよね。」

会「会長はコミュ障だから生徒会室に引きこもって滅多に出てこないし、委員長はいつも画面と会話してるから同じく風紀室からでてこない。俺も数回しか会ったことないよ。」

姫「……え、それは良いのか?」

会「良いんじゃないかな。会長は遠隔操作系の能力者だし、委員長は思念系だったかな。どうにかうまくやってんでしょ。」

王「美人?」

会「ホントに節操ないね。そこそこな美人だよ。」

王「今度突撃してくるわ。」

姫「わー、すげぇいい顔してるぅ(棒読み)。(顔なんてどうでもいいくせになんで確認したんだろう?)」

会「(俺が会うのは公的な時だから副が身だしなみ何とかしてあんだよね。普段はひどい恰好だと思うけどなぁ。)」


Q.男の子との経験はありますかっ。

姫「なんで良太がいんの。呼ぶ予定もなかったんだけど。」

良「いいじゃんいいじゃん!俺だけじゃなくて瑞月ちゃんもいるけどねっ。」

瑞「おっ邪魔しまーす!」

会「ああ、クラスメイト君たちだっけ?」

良「会長俺たちのこと知ってるんですねーっ。というかいたんですねー。」

会「俺の扱い酷くない?生徒の名前と顔はなんとなく全員覚えてるよ?会長っぽいから。」

瑞「うわっ、王道会長にかすってる!いいわぁ。」

姫「そんなに王道っていいかなぁ。」

良「姫様っ。なんで王道を知っててその良さが分からないんですかっ!」

姫「あーあー、うっさいうっさい。質問に答えてあげるから早く帰って。」

瑞「答えてくれるのね!で、あるのないの?」

姫「あるけどね。少しは。」

良「へぇ、やっぱあるんだぁ……ってえ?」

王「ああ、あったのね。じゃぁあたしとどう?」

会「いや、君女の子でしょ。響ちゃん男もイケるなら俺とシようよー。」

姫「なんか勘違いしてるみたいだけど俺タチだから。ネコはやったことないしこれからもしません。」

瑞「……(←それもそれでアリだと色々妄想してる。)」

姫「はいはい質問には答えたんだからこの話は終わり―!」

良「姫様のどS!そんなところも素敵!」


Q.今王国ってどーなってるの?

会「部外者(良太と瑞月)いなくなったし、少し真面目な話しとく?」

姫「え、どうしたの会長。熱ある?帰った方が良いんじゃない?」

会「ないよぉ。俺だって仮にも会長だよ?真面目な話くらいできます!」

王「どうっていうのはどういう意味かしら?」

会「そこら辺はなんかてきとーな説明をお願いします。」

姫「そうだねぇ。今は戦国時代みたいになってるかなぁ。」

王「戦国時代、については詳しくは分からないけど、上位能力者がそれぞれの領土を治めていて、陛下がそのさらに上にいるって感じね。詳しくは面倒だから省くけど。」

会「戦国時代は知っといた方が良いと思うけど、まぁなんかいいや。めんどいし。」

姫「……なんか座談会成り立ってないよね。」

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