表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
多目的スポーツ者シュンのマイペース冒険生活  作者: イ尹口欠
ダンジョンマスター編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/54

52

 風流荘には毎年10人程度のヴァンパイアロードの子供を送り出し、ダンジョン都市の様々な機能を奪い続けていた。

 失業者が出ないように公共事業をやらせ、料理店を中心に観光都市に作り変え始めていた。


 もちろんダンジョン探索区画とは分けている。

 高級住宅街のある上流階級の住まう北方区画と、ダンジョン探索ギルドとダンジョンの入り口のある南方区画である。

 南北を除く東西が観光区画になるように、料理店は東区画に開店しておいたのだ。


 ちなみにシュンはうなるほどの金を稼いでいたが、未だにダンジョンに近い南区劃に住んでいた。


 実のところ、ダンジョンの第一階層はこのダンジョン都市すべてをカバーしているように拡張していた。

 いわば第零階層である。

 これによりシュンはテレポーターで街中ならばどこへでも行き来することができるようになり、【ナビゲーション】【カメラ記憶】【全周視界】のコンボで街であったことを何でも知ることができるようになっていた。


 故にもう既に伯爵家は実質的にシュンの支配下にあり、ダンジョン都市はシュンの意向で動いていると言っても過言でない状態になっていた。


 伯爵家の中で比較的まともな青年にヴァンパイアロードの家庭教師を付けて厳しく教育し、娘のシュンナと婚約させた。

 縁石関係でもシュンは伯爵家につながることに成功したのである。



 シュンは第二十階層の闘技場とスフィンクス教室で、地上では誰も敵わないほど強くなっていた。

 今ならドラゴンも問題なく処理できると自負している。


 肉体的な強さを極め、魔術も極め、地位と名誉も得たシュンには目標が無くなってしまっていた。


 ――無いなら目標を作ればいい。


 そう、それしかない。


 次は王国の簒奪に乗り出すことにした。


魂(工藤俊介)

├【多目的スポーツ者】

│├【物理装甲】Lv5

│├【魔法装甲】Lv7

│├【俊足】Lv8

│├【悪路装甲】Lv4

│├【全周視界】Lv4

│├【カメラ記憶】Lv6

│├【ナビゲーション】Lv10

│├【歌唱】Lv8

│├【空調】Lv5

│├【照明】Lv5

│├【魔力庫】Lv10

│└【搭載】Lv6

├【異世界渡航パッケージ】

│├【人類共通語】Lv1

│├【簡易鑑定】Lv5

│├【アイテムボックス】Lv10

│└【環境適応】Lv10

└【ダンジョンコア】

肉体

├【格闘】Lv5

│├〈突進〉

│├〈遠当て〉

│└〈手刀〉

├【回避】Lv4

├【体術】Lv5

├【軽業】Lv4

├【隠密】Lv3

│└【気配遮断】Lv5

├【気配察知】Lv5

├【罠発見】Lv5

├【解体】Lv3

└【料理】Lv2

精神

├【魔力操作】Lv5

├【魔力増幅】Lv5

├【魔力節約】Lv5

├【神道】Lv7

│├【祈願】Lv4

│└【スキル取得】Lv4

├【闘気法】

│├【鉄拳】Lv4

│├【鉄蹴】Lv4

│├【身体能力強化】Lv5

│├【精神能力強化】Lv5

│└【不老不変】

└【魔術】

 ├〈ティンダー〉

 ├〈ヒートアップ〉

 ├〈ファイア・ボルト〉

 ├〈ファイア・ウェポン〉

 ︙


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ