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だから、天使って何ですか!?

 「そうか、カレンには教えてなかったな。この世界では7属性が大半だが、はるか昔、魔族の進行になす術がなく、最後の希望としてラノーヴェ王国で勇者召喚をした者がいた。そして、勇者召喚は成功し、属性を見た所、7属性では無い光を放っていた。そして、魔法を試して見たところ、全属性を使う事が出来た。が、我々の知らぬ言語で魔法を発していたので、なぜ使えるのか、科学者や研究者が調べ尽くしたのだが、答えは一向に出なかった。そして、その勇者は神の使いと言われ伝えられてきてるそうだ。」

 あ~だから天使なんて大袈裟に言ったのか......え?この世界の言語って日本語じゃないの?あれ?じゃあ何で俺は、生まれた時から異世界の言語が分かるんだ??


 「つまりは、カレンは勇者と同等かそれ以上の力を持っている可能性があるってことだ!」


 (んんんん!?!?なんか、もう、考えく無くなってきた...)


 「カレン!今すぐ調べましょう!家の庭に訓練スペースがあるわ!」

 母さん、そんなに急がないで...魔法なんて使った事ないよ...


 「おっと、待ってください。この神殿でこの様な異質な力を持った人が出た以上、国王陛下へ知らせる必要があります!私が神官として国王陛下の元へカレン様を連れていきますよ!」

 (うわ、明らかに手柄を立てようとしてる人の顔だ...ここは母さんに加勢しようかな)

 「母さん、明日にしよ、疲れてもう...。」

 バタリッと、我ながら完璧な演技。

 「神官殿、家の娘もまだ子供です。もし、何かあったら責任がとれるんですか?」

 と、父さんが追い打ちをかけた。


 「わ、分かりました。では、カレン様が回復なさったら国王陛下へ知らせてくださいよ。」

 その声を尻目に、馬車に乗り、帰宅した。



―――――――


 屋敷に着き、早速庭へと移動し、魔法を試そうとしたら、母さんが、「今日は流石に疲れたでしょう?明日にしましょうか?」と言ってきた。自分の事があまりにも分からないことだらけだったので、調べたり、検証したりしたいので、そうさせてもらう。


 部屋に戻り、1人になった。

 まずは、自分のことを知らないとなぁ、どうすれば......あ、ステータス見れば早いじゃん!どうやって見るのかな?んーーーこういうのは、大抵ステータスって思えば出てく、ビンゴ!


 カレン・スレンターナ 5才 職業:無 Lv4

│ HP7210 MP89620

│・STR2040 ・ATK1280 ・INT1890

│・GRD1000 ・AGI3200 ・DEX980

│スキル・鑑定C・隠蔽S・MP自動回復S・HP自動回復A・魔法制御 │SS・能力向上・経験値10倍

│恩恵・パステラ神の加護・ローレリア神の敬愛・天使候補


 は????いやいや、何処の化け物だよ!大体1000超えとか、スキルの所持数とか、恩恵って何だよ!天使って何だよ!!!!

 そして特に......MP89620!?多すぎだろ!!!!!!!!

 はぁはぁ...ツッコミ過ぎてしんどい...今までの人生で1番ビックリしたわ。


 (だれか、この状況を説明してくれよ...)

 ❪現ランクでは表示出来ません❫

 (ん?なんか、ステータス画面みたいな、なんかが表示されたけどこれなんだ?)

 ❪鑑定C❫

 (あースキルか。こんなもんなのか?あ、じゃあ俺の恩恵とか鑑定出来るかな?)

 ❪現ランクでは表示出来ません❫

 (ですよねー。)



 あ、そう言えば魔法制御SSだけど、魔法使えるってことかな?んー部屋でできる魔法かぁ、風かな。やってみよう。


 どうやってやるんだろう?これも、想像すれば出来るんかな?んーじゃあ扇風機くらいの風を思い浮かべてみるか......ぐぬぬ、出来ないな...仕方ない、これは明日にするしかなさそうだ。



 でも、まぁ大体俺のことは分かった。つまり、俺は、バケモン並の強さってことだな。まぁこの世界の化け物がどのくらいか知らないけど。


 今日1日色々ありすぎて、流石に疲れたなぁ...明日も早いし、今日はこの辺で寝ましょう。


もうそろそろ、新しく書いている、【願えば何でも手に入る世界で俺は願わない】という小説をなろうで出そうと思っているので、そっちの方も見てくれたら嬉しいのだ

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