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僕は女の子  作者: 恵
53/55

第53話 女子クラスになるかな

多少アレンジして現代化してみました。

「隣の高校で制服が変わったらしい」

朝に学校に行ってみたら噂が流れていた。

「どんな風に変わったの?」

「女子が寒い時にはズボンでも良いらしい」

「最近は普通でしょ」

「暑い時には男子でもスカートで良いとかならないかな」

「え、スカート履きたいの」

女子がにこにこしながら近づいてくる。

あの子達はどこから女子の制服を持って来るのかな。

「その制服、どっから持って来るの」

「先輩のお古から良さそうなものを組み合わせてるの」

「何処に置いてあるの」

「演劇部の部室よ」

なるほど演劇部には女子しかいないからな。

「ご希望なら、ウエディングドレスもあるわよ」

「コルセットでぎゅうぎゅう締めてあげる」

「遠慮します」

「どう?スカート履きたいなら、下着からきちんと着ないとね。」

スカートの下にトランクスが見えるのは遠慮したいな。

「いらっしゃい」

胸を揉まれながら連れて行かれた。

「男子がスカート履いても良いよねぇ」

「スカートだけならね。ブラジャーとかパンティとか履きたくないよ」

「女の子は窮屈なのに我慢しているのよ。あんまり長く着けていると気分悪くなるからね」

連れて行かれた奴が戻って来た。

「ブラジャーは着ける必要ないだろ」

「ブラはブラウスから透けるから必要なの」

「揉まれると気持ち良いでしょ」

胸揉まれてる。

下着から女装して揉まれてるから変な気分になってるみたい。

先生が来た。

「ん?また一人女の子になったのか?そのうち女子クラスになりそうだな。男子もいるのに」

「ずっと女の子の格好する気はありません」

「どうしたんだ」

「他の学校で制服が変わったという話をしていたら、暑い時にスカート履きたいって言ったから着せました」

「ああ、あの学校のことか。あそこでは男子でもスカートにブラウスでリボン付けて良いらしいぞ。下着は知らんが」

「ブラ着けて良いんですか」

「禁止されてはいないからな」

「ガードルとかも?」

「履きたいんだ」

スカートの下からガードル履かされている。

ちょっと辛そう。

「きついよ」

「小さいから問題なし」

ううっと言っている。

「良いのよ~」

女の子にブラウスの上から胸を揉まれている。

「こらこら朝からエロいぞ」

そのまま女子の制服で授業を受けるらしい。

他の男子が言葉に気をつけている。

午前中が終わって昼休みになった。

着替えに行こうとして、捕まっている。

「女の子なんだから一緒に食べよ」

じたばたしているのに捕まっている。

そのままガールズトークに巻き込まれている。

放課後になっても、そのまま女の子の格好していた。

男の子の服を返してもらえないで、自宅まで連行されたみたい。

明日も女子の制服で来るのかな。

読んでくれてありがとうございます。

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