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僕は女の子  作者: 恵
45/55

第45話 弟君のその後

実話が元なんですよっ。

弟君は、その後、胸が膨らんできて女の子の様な体型になった。

どうも、そういう事もあるらしい。

陽子は暇つぶしに弟の胸を揉んでいるらしい。

どんどん膨らむ胸で、弟君はブラして女子の服を着ているらしい。

「弟君は女子の制服を着て学校に行くのかな?」聞いてみた。

「女の子だから当然でしょ」

陽子は不思議そうな顔で言う。

「そのうち嫁に行くのかな」

「ウェディングドレスで着飾らせてあげるわ」

弟君は女子デビューしたらしい。

「親はなんて言ってるの?」

「女の子になったものは仕方ないって」

順応の早い親だ。

うちの親も人のことは言えないか。

弟君、健太と言うらしいが。ケンタッキーフライドチキンか?

健太君はスカート履いているらしい。

嫌がってたのにね。

スカート履いているとお姉ちゃんが胸揉んでくれるらしい。

それにしても、この女子達が僕を直ぐ受け入れてくれた理由が分かる。

女装させるのが好きなんだな。

僕は女装じゃないけど。

このクラスの男子がうっかりしたことを言うと女の子の仲間入りさせられそうだ。

それにしても、健太君は男の子が一時的に乳房が膨らむことがあるけど、それだったらしい。

その乳房のことを知っていたから陽子は弟に女装させてみたらしい。

女性化乳房症というのもあるけれど、それなのかどうかは分からない。

健太君は乳房が膨らんでいるのを陽子に見られて、陽子は弟も半陰陽なのかなと考えたらしい。陽子は嬉しそうだったけれど。

健太君は、ブラジャーを着けられて、このまま女の子になるのかなと心配した様だったけれど、乳房が大きくなっただけらしい。

「だけ」と言っても思春期の男の子には大変な問題だろうな。

僕にはよ~~~~~く分かる。

健太君に「女らしくなったね」と言ってやろうかな。

あんまり虐めたら駄目かな?

陽子に毎日胸を揉まれているらしいけれど。

彩が話を聞いて「健太君良いなぁ」と言っていたけれど、決して本人は嬉しくないと思うぞ。

ゆきは敏子から話を聞いて、青ざめていた。

このまま女の子の格好をしていたら、女の子の様に乳房が膨らんで女の子の格好を止められなくなるのかなと思ったらしい。

それは無いとは言えないけれどね。

それ言ったら、ゆきはどうするかな。

女の子になりたくないから学校辞めちゃうかな。

そんな事言ったら、あの親は女子校に入れかねないな。

健太君は「ブラジャーの着け心地なんて男の子は一生味わうことは無いのよ」と言われて「一生味わいたくなかったな」と言っていたらしいけれど。

そりゃそうだろう。

読んでくださってありがとうございます。

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