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最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます  作者: あまうい白一
第5章

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30話 それぞれの戦い方

 精霊都市インボルクの玉座の間。


「――アクセル様が、インボルグに入りました!」


 パルムからのそんな報告が来た時にはもう、ローリエは玉座から上空を見上げていた。


「分かってるわパルム! 上空ね!」


「はい!」


 窓からしっかり見えているのだ。


 精霊界を構築する空間の一部が割れて。


 首の長い龍が吹き飛ばされるように入ってきているのは。


 そこにアクセルがいる。だから、


「すぐに戦場を展開するわよ」


「念のため、私は直下の住人の避難を始めます!」


「ええ、お願い。――避難の必要もないくらいにガチガチに構築するけどね」


 そう言ったローリエは、椅子のスリットに入れていた巻物を取り出し、広げ、杖を掲げた。


「ずっとそこに潜んでいたのね、魔獣ウロボロス……!」


 杖は輝き始め、それと同時に巻物も広がっていく。


 それもまるで、球を描くように。


「もう逃げも隠れもできないように、戦う場所を用意してあげるわ……!」


 言葉と共に魔力は込められていき、やがて巻物で作られた球の中に、インボルグの立体地図が生まれていく。


 その街並みの上空を指示し、ローリエは再び呪文を唱えた。



「【構築展開・闘技場】……!」



 刹那。


 宮殿の窓から見える街並みの上空に、半透明の光で出来た、闘技場が生まれたのだ。

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