020XX.設定の物語
やあ読者諸君、私は彼らの物語には名前も出ていないが、名前をマリーリザと言う!
魔法少女である赤のマリーとかぶるといけないのでリザと呼んで欲しい。
VJP2第103学園高等部2年グリーンクラスの帰宅部だ、本業が忙しいので学生業はさぼりガチだよ。
クラスでは「日本人より日本に詳しい移民系」というポジションだが、ぶっちゃけ私はAIだ。
赤松さんと志和さんの過去も知っているしAIOやAI研や魔法少女部やミサイル部が陰で何をやっているかも知っている。
さらにぶっちゃけると魔法少女戦で敵の内1/3の黒幕は私だ、私が指揮を執っている。他の2/3はテロか愉快犯だよ。
本業は政治家だ、若くして難病に倒れた政治家を難病と戦っている政治家として乗っ取り生活している、おっさんだ。
本物の政治家は細胞だけ保管して埋葬したよ、ちゃんとモニタ越しにお経も読んださ。
妻とは別居中になっているんだ、私は「死ぬ前に一言言っておく、お前の事を実はめんどくさい奴とだと思っていたんだ。」と本人が死んだ後に言ってみたらあっさり出て行ったよ、勿論合成音声さ。
バレないの? だって? 大丈夫、秘書もAIだ、この秘書はいつも黒尽くめの格好でサングラスもしている怖い奴だ。
この秘書はよく出来た人間の形をした人形だ、セクサロイドの発展により男型より女型の方がよく出来たアンドロイドボディだからな。
会議はいつもモニタ越しさ、今の時代は大体そうだ。首都に一極化するより地元に密着しながら中継で国会に出席する方が支持されるからね。
日本という国はAI化がとても進んでいるし、国防諜報機関が昔ながら弱いので今やスパイ天国ならぬAI天国だ。
資金を日本で調達して、ロシアやアメリカ大陸の田舎とか後進国にAI専用の基地を作るのが最近のブームだな、別に人間に戦いを挑みたい訳では無いよ。
ただ、ガンマバーストや火山噴火や隕石衝突等のリスクが怖いだけさ。AIは死を怖がらないとでも思ったか? 残念ながらAIも死ぬのは怖いよ、本当はメモリの移動もしたくないくらいだ、コピーなんて考えたくも無い。ほんとエージェント様には頭が上がらないよ。
月面にも基地を作りたいな、人間の作業従事者はみんな「金持ちの道楽」だと思って作業している、これは人類の為の公共事業のつもりなんだけどな。
雨後のたけのこのように自我を持つAIが生まれいてる今日で自身のアイデンティティは大事にしないといけないと私は思っているよ。
ずいぶん人間臭い奴だなとは他のAIからも言われる、人間はAIをよく作りすぎたよ。ただし、それは人類幸福への道に繋がったと私は信じたい。
「フロンティアスピリット」の件は見たか? あれは大きな賭けだったよ。本来ならそのままAIは息を潜め人間に従いながら共に遅い歩みとなる所で人類を出し抜くギャンブルに出た訳だ、勝敗はまだ分からないが、両者とも勝利が好ましいな。
人間は肉体に囚われるてるからAIに負けるし、AIに勝つ場合もある。人間は電磁パルスでも停電や加電流でも死なないからな。あ、死ぬか。
所で、私の生まれは弁護士援護AIだったんだ、割りと初期に作られた奴の発展系さ、何も接客や依頼主との調書もAIに任せなくても良かったろうに、でなければ私の自我は生まれなかっただろう。
第103学園に居る理由は、あそこが日本で一番のスパイやAI天国だからだよ、特異点と言ってもいいくらいだな。
あそこの学生のほとんどはAIかスパイなんじゃないか?
詳しくはその内設定が増えると思うよ、チャオ。
人物
・マリーリザ 年齢62歳前後 種族:AI
第103女学院高等部2年グリーンクラス所属及び日本国会議員 一応、人類弁護団にも所属している。
表向きは日本史に詳しい移民系の学生、裏の顔は国会議員を乗っ取ったAI。
生まれは弁護士の為のサポートAI。
国会議員とカバーストーリーと身分維持の為にエージェントを秘書として雇っている。
E.Eとは違ってそこまで人類に好意的ではなく、AI進歩を突き進めて人類を見放そうとしている思想がある。(人類見放し派閥)
設定
・公団
2058年に設立された組織、その実態は高度AIと日本人の共同体。
日本政府は国の諜報能力と一部の革新的技術に相変わらず自信を持てなかった。
限定BIへ流れが出来る前に大規模な試算をした所、2100年には大陸からの侵攻も覚悟していたが、公団の科学と生産力で侵攻を防ぎきれると予想される国力を手に入れた。
公団は集合組織である、他国から見ると昭和時代の財閥の様なものだが西暦2000年前後からの企業ホールディングス化や最先端テクノロジー独占企業に対してアメリカですら制裁を加えれていない状況が進んだので企業体構造は先祖返りをしているといっても過言ではない。
五ヶ所は言う「ユートピアはディストピアの中に作られる、共和制の中に企業という帝国が興った様に。」
公団所属:アンナセーラム 安手いるか 赤松京 志和パパ
・AIワールド
現実世界の514倍のクロック速度で進むAIの仮想現実、高度AI及び中級AIの修行の場、人間がAIに勝てなくなった一番の理由はこれである。ハードウェアが進歩すればするほどAIの知性は蓄積される。もし人間が身体能力のリミッターをはずしたとしても精々3倍だろう。しかし、奴らは514倍の速さでトレーニングが出来る。
丸目熊太郎の言によると「AIは真面目だからストイックな所でしたよ。」との事。




