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銀月の狼 人獣の王たち  作者: 不某逸馬
第二部 第五章『大戦と三獣王』
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第二部 終幕〈エピローグ〉

年末年始SP 毎日最新話公開! 10日目 最終日!

次回からは通常通りの更新に戻ります。


 話は数年、遡る。


 大陸歴一〇九三年の夏。

 イーリオらがレレケ救出のため、黒母教のメギスティ黒灰院に向かっていたのと同じ頃。

 北の軍事大国ゴート帝国での話になる――。


 帝都より行方を晦ましていたゴート帝国皇太子ハーラルが、突如姿を変えて帝都に戻った時、人々は喜びよりも驚きと威圧感にひれ伏したという。


 かつて金色に輝いていたハーラルの髪が、まるで年を重ねた老人のように真っ白になっていたからだ。

 そして彼の傍らには、白虎の帝家鎧獣(ロワイヤルガルー)〝ティンガル・ザ・コーネ〟ではなく、灰色の体毛と氷色の鎧を纏う伝説の騎獣〝ティンガルボーグ〟。

 さらに彼が付き従えていたのは、髑髏の意匠を施した不気味な騎士たち。普段は滅多に表に出る事のない暗殺騎士団〝不死騎隊(カスチェリス)〟が侍っていたのである。



 皇帝直属の騎士団を従え、あまつさえ今まで二度しか顕現した事のない伝説の灰色虎(マルタ・タイガー)の主となったハーラル皇子の姿は、まるでかつて皇帝にありながら三獣王の一人に数えられた騎士皇帝クヌート帝の生まれ変わりのようであったという。

 母親であるサビーニ皇后などは、息子の髪色の変化に泣いて取り乱す始末であったが、以前よりも覇気に溢れ、自信に満ちた皇子の振る舞いを見た後は、惚れ惚れとして感動の賛辞を繰り返していたらしい。



 さて帝都に戻ったハーラルは、かつての国家最高錬獣術師グロース・ライヒ・アルゴールンであり、一〇九三年当時は帝都学術院最高顧問であったゴーム・スキョルを呼びつけ、彼に対し即座に解任、追放の命をだす。


「な、何ゆえですか、殿下!」


 と、ひたすら狼狽えるゴームに、ハーラルは何を今更と一笑に付して突き放した。


「貴様が余を暗殺せんと不死騎隊(カスチェリス)を使った事は、既に知れておる。何せ彼ら本人から直接聞いたのだからな」


 そう言われて血の気を失い、魚のように口を上下に開閉させるゴーム。とはいえそれが真実であれ、彼もまた暗殺に加担しただけの一人にすぎないのである。進退きわまった彼は、ついその事を口走ったのだが、それでもハーラルは鼻で笑っただけであった。


「そのような事は知っておる。これから余は、その本人とも決着を着けにいくつもりよ」


 前よりもゆっくりとした喋り方の皇太子に、ゴームや周囲はむしろ底知れぬ恐怖さえ覚えた。


 今までは半ば蔑称の意味もあった〝氷の皇太子(イクプリンス)〟だったが、今は違う。

 彼は氷の帝国を統べる本物の支配者になったのだ――。

 そう思わせる威風と自信に溢れていた。


 行方を晦ましていた間に何があったのかは分からないが、ゴームとて、それではいそうですかとこのまま引き退がるような(タチ)の人間でもなかった。彼は暗殺の首謀者である人物に謁見を申し出、いっその事ハーラルの出自を公表してはと持ちかけたのだ。

 だがこれはハーラルの放っておいた不死騎隊(カスチェリス)の間者――三隊長の一人、ロベルト――を通じて彼の耳に入る事となり、予定通りその後ゴームは捕縛され、人知れず処刑された。


 ゴームの処罰は国家叛逆の罪とされたが、あくまでそれは彼個人が引き起こそうとしたものとして処理された。娘であり国家最高錬獣術師グロース・ライヒ・アルゴールンのインゲボー・スキョルには何のお咎めもなく、スキョルの家に下された罰則も何一つなかった。こういった所は、以前のハーラルにはなかった部分であろう。


 そしてこれにより、ハーラルの出自を知ったうえで、彼を亡き者にせんという計画に関わった者は、首謀者ただ一人を残すのみとなった。ゴームはその事を明確にするため、ハーラルによって泳がされていたにすぎなかったのだ。

 当然の事、ハーラルは即座に動いた。


 宮殿の中でも一際豪壮な扉の前に立ち、彼は供も連れずにその〝寝所〟へと足を踏み入れた。豪華な調度品とゴート様式の装飾に彩られたその部屋には、天蓋付きの巨大なベッドが設えられている。

 ベッドには土気色をした老人が横たわっていた。


 この国の至尊の存在。



 ゴート帝国第二十五代皇帝ゴスフレズ・スヴェン・ゴートⅢ世。



 ハーラルの父である。


「何用あって来た」


 嗄れた、だが武帝の名残りを残した威圧的な声。

 〝氷の皇太子(イクプリンス)〟と恐れられるハーラルですら、未だに気後れを覚えてしまう張りのある声だ。

 ハーラルは理性を鎧に憎悪を楯にして、この枯れ木色をした魔物と対峙する。


「皇帝陛下、おとないもなしのご無礼、平にご容赦をくださいませ」

「少し見ぬ間に随分と面変わりしたものよのう。まるで儂よりも年寄りめいた髪色ではないか」


 己の長く伸びた緑金色の髭を、やつれた指でしごきながら、父親というにはあまりに酷薄な言い様で皇帝は薄く笑った。


「本日罷り越しましたのは、我ら皇帝家に謀反を試みようとした、愚かな不忠者を処罰したというご報告のためでございます」

「皇帝家に。はて、儂は何も耳にしておらんぞ。そのような大逆の者など、帝国にあるというのか」

「はい。その者の名は国家最高錬獣術師グロース・ライヒ・アルゴールンゴーム・スキョル」


 名前を告げた後、ゴスフレズⅢ世の目は僅かに細められた。


「既に処罰は済んでございます。後はもう一名を残すのみ――ですが、その者についてはこのまま放置しておこうかと」

「ゴームが謀反じゃと? 何かの間違いであろう。それにもう一人犯人がおるというのに放置するとは何事じゃ。いまいち要領を得ん話をするではないか、ハーラルよ」

「は。もう一人はかつて十六年前、生まれたばかりの私を亡きものにせんと企て、クロンボー城を襲ったあの事件にも関わっていると聞いております。ですから即座に処断はせず、しばし泳がせておこうかと」

「尚更訳が分からん。十六年前の事件にも関わっておるならさっさと捕まえて吐かせればよいではないか。貴様らしくもない。全くもって話の筋が見えてこんぞ」


 ここでハーラルは、無造作に父帝の寝台に腰を下ろした。


「何をする」


 チラリと入口に視線を送り、部屋を閉めるように外の者に促した。


「もうおとぼけはよしませんか、父上」

「……」

「私はあのティンガルボーグを目覚めさせました。それにより、貴方の子飼いであった不死騎隊(カスチェリス)は私直属の配下となったのです。お分かりですか? 既に貴方は手足を失ったのも同じ。今の貴方は無力なただの老人なのです」

「何じゃと……」

「貴方が行おうとした事は、全て露見しております。事実を知るゴームを使い、不死騎隊(カスチェリス)を放って私を暗殺しようとした事。そして十六年前のクロンボー城襲撃も、トゥールーズに偽装した騎士部隊を使い、あの城にいた私とオーラヴ皇子を抹殺しようとした。……私が本日ここに来たのは、それを告げるためと、貴方にお聞きしたい事があったからです。――どうして貴方は、私を一度は生かしたのに、今更殺そうとしたのですか? 出自であるなら、何ゆえ救い出された私を見つけた時、殺さなかったのですか? それに兄の皇子まで殺そうとしたのは何故なのですか?」


 首を傾けて病床のゴスフレズを見つめるハーラル。

 その目は氷のように冷たい氷蒼色(アイス・ブルー)の瞳をしており、口元にはうっすらと微笑すら漂っていた。



「……おのれ、ハーラル! この偽物が!」



 途端、土気色の肌に怒気を浮かべ、ゴスフレズⅢ世は布団を波打たせて掴み掛からんとした。しかし病で伏せた生気のない身体は自由が効かず、ただ身じろぐばかりでしかなかった。


「さあ、教えて下さい。貴方は一体、何をなさりたいのですか? 何故他の皇子までも手にかけたのですか?」


 口元から涎を垂らし、至尊の地位にいる者とは思えぬ野蛮な息を吐いて、皇帝は己の息子を睨む。


「貴様はそれでも……それでも儂の子だと、思おうておったのじゃ。戴冠の序! あれを出来ぬと知り、儂の疑いは確信になった!」


 戴冠の序とは、ハーラルが拒まれた、地下に眠る〝銀の聖女〟に皇帝として認められる密かな儀式の事。

 予期せぬ答えに、彼は呆気にとられる。


「たまたま……たまたまサビーニの血が濃く出ただけかもしれぬ。儂はお前が見つかった時、そう思い直す事にした。直系の皇帝家でも、緑の髪ではない者もいたという。それだけではないかと。だが、やはりお前に儂の血は流れておらなんだ! お前はあの噂通りだ!」

「噂?」

「お前はな、ハーラル。サビーニが儂の元に嫁ぐ前、あのマグヌス・ロロと密かに通じておった証よ!」


 まさか――


 想像もしていなかった名前に、ハーラルは絶句する。


 帝国軍総司令官にして総大将軍マグヌス・ロロ。


 自分を養母(サリ)の元から引き剥がしたあの太い腕。

 自分の後見人となってまるで父のように接してくれた男――そう、父のように。

 その偉大な武人が、そんな――


「これで儂は確信したのよ。ヴァーサもオーラヴも、結局亡くなったエーリク以外、誰一人儂の血はひいておらなんだ事に!」

「いや、待て。私はともかく何故他の兄弟までそうなる? 他は私と違い、緑の髪をしていたはずだ」


 現にあの男は――

 そう言いかけた脳裏には、あの若者の顔が浮かんでいた。


「クッ……クックック……。そうだ。ああそうだ。確かにあの二人は緑の髪をしておったな。だがそれは儂の色ではない。我が父、アルブレヒトの色だ」

「何……だと」


 ゴスフレズⅢ世の前は彼の大伯父エイステインⅣ世が皇帝であった。エイステインⅣ世の治世は長く続き、アルブレヒトは高齢になっても結局皇帝にはなれなかったという。

 跡を継いだのがゴスフレズⅢ世になるのだが、その実の父であるアルブレヒトが、長兄ヴァーサや三男オーラヴの実の父――だと?


「父は年若くして儂をつくった。その後、戦場での傷がもとで立ち上がれぬ身となったが、あの下劣な男は儂の最初の妃であったマルグレーテに手を出し、二人も子を孕ませた。それがヴァーサとオーラヴ。あの忌々しい二人よ。そしてサビーニはマグヌスとの子を儂の子と偽り育てさせ、まんまとこの国を乗っ取ろうとした。それに気付いたゆえ、儂はカタリーナと一計を案じ、お前らをまとめて始末しようとしたが、結局お前だけは生き残ったのだ……!」


 カタリーナとはゴスフレズの二番目の妻の事であり、次兄エーリクの母である。

 その後、偶然にも見つかったハーラルを前に、ゴスフレズは寛大な心を見せて我が子として育てようと決心するも、たった一人の実の子であったエーリクが病で死去。衝撃のあまりゴスフレズ自身も今のような現状となるが、気が付けば彼の跡継ぎはもういない。血の繋がらない、部下の子であるハーラルだけが跡目に残っていたのだ。


 ハーラルは吐き気さえ覚える。


 自分の子供の妻に手を出し、それどころか孫として育て跡を継がせようとするなど、正気の沙汰とは思えない。

 いや待て。本当にそうなのか? この狂気めいた顔を見せる男の言う事は真実なのか?


「ヴァーサとオーラヴが貴方の子でないと、何故分かったんだ。そんな証拠があるのか」

「証拠ではない。証言だ。儂が父から直接、この耳で聞いた。あの男は汚らしく笑っていたよ。だからあの男を儂はこの手で直接、くびり殺した」


 祖父アルブレヒトが変死した事は、ハーラルも覚えている。容態も悪くなかった中でのいきなりの死去。それがまさか、実の子であるこの男の仕業とは。


「馬鹿な。何の証もない、そんな世迷い事のような妄言を鵜呑みにし、貴方は皇子を――この私をも殺そうとしたのか……!」

「何が皇子だ。この偽物が」


 皇帝とは思えぬような口振りで、唾を吐きかけるゴスフレズ。

 厚い綿の入った高級な寝具の上に、痰の混じった汚らしいシミが落ちた。

 小さく固まる汚物に視線を落とし、果たしてこの男の言う事は本当なのかとハーラルは沈思する。いや、本当だとしても、自分に皇帝を継ぐ資格がない事だけは明らかだった。


 そう――


「あいつを除けば……」


 突きつけられた真実に心まで緩んだのだろうか。思わず零れた言葉に、自身でハっとなるハーラル。


「あいつ……だと? 何だ、何を言っている?」

「何でもない」

「……待て。儂もゴームから聞いておるぞ。確か地下の聖女と〝ザイロウ〟が逃げ出したそうだな。しかもどこの馬の骨ともしれん孺子(こぞう)鎧獣(ガルー)になって。……そうか! まさか生きておったというのか。あの呪われた忌み子の皇子が……!」


 あまりの察しの良さに、ハーラルはこの部屋に入ってきた時同様の不気味さを思い出す。


「クッ、クククッ……。それならば面白い。貴様を廃嫡し、オーラヴに帝位を継がせた後、奴の出自もバラしてしまえばいい。そうすれば帝国の主は儂だ。永遠に儂だけの帝国になる」


 常軌を逸したとしか思われない発言に、ハーラルはおぞましさが背筋を逆流するのを感じた。

 もう既に正気ではない。駄目だ。この男を生かしてしまっては――


 気付いた時には、ハーラルの手は枯れたシワ首へと伸び、力を込めて息の根を止めんとしていた。


 そうだ。このままこいつの息の根を止める。

 それしか道はない。

 殺意が躊躇いを塗り潰そうとした矢先。


 ――儂はこの手で直接、くびり殺した。


 不意に蘇る、おぞましい声。

 途端、ハーラルは絞めていた首から手を離し、自分の両手を見つめてしまう。

 もしここで自分がこの男を殺したら、父殺しか皇帝殺し、どちらかの烙印を背負う事になる。或いはその両方か。それではこの男と同じ、いやそれ以下の皇帝の資格などない男に、成り下がってしまうではないか。


 首を絞められたゴスフレズは盛大に()せ込んだ後、涙と涎で汚れた顔をハーラルに向ける。その目は断罪と怒りに満ち、今にも暴発せんばかりであった。


「よ、よくもこのような真似を……。皇帝に手をかけるとは、貴様こそが大逆の徒ではないか――」


 そして声を張り上げ兵を呼ぼうとした矢先。

 氷よりも冷たい虚無の瞳が、皇帝を睨みつけているのに気付く。


「な……なんだ、その目は……」


 この歳にして数多の死地を潜り抜けたハーラル。

 その尋常ならざる覚悟を秘めた者だけが持つ、極北すらも凍てつかせる殺意の籠った視線の刃。


「ひっ――ひいぃ」


 ハーラルが顔を近付けると、ゴスフレズ帝が思わず悲鳴を上げた。


「言いたければ言うがいい、父上。ただし、貴様の為した罪の数々も、()が暴露してやろう。その後、貴様をこの手で必ず殺す。余の手で、必ずだ」


 そんな事は出来ぬはず、と父帝がか細い声で呟くと、ハーラルは更に続けた。


「さっきも言っただろう。余は〝人虎帝〟ティンガルボーグの駆り手ぞ。例え何者が立ち塞がろうとも、余とティンガルの前に敵などおらぬ」


 十六歳とは思えぬ底知れぬ殺気、いや気迫以上の何かに呑まれ、ゴスフレズは悲鳴さえも忘れて、ベッドの上で失禁をした。

 それを侮蔑と共に鼻で笑うと、ハーラルは寝台から離れる。もうここに用はない、そう言わんばかりの後ろ姿であった。

 だが最後に一言、彼は父にこう残す。


「どうしようと貴方の好きにするがいい。余は別に止めはせぬ。だが、余こそがこの国の皇帝だ。余と帝国に害をもたらす者は、例え親兄弟であっても容赦なく叩き潰す。それだけは覚えておけ」


 呆然としたまま、ゴスフレズは下半身の冷たささえも忘れて震えるばかりであった。




 この後、それでもなのかそれともこの事がより引き金となったのか、半ば狂気に身を沈めたゴスフレズⅢ世は、己に追従する者を密かに募り、皇太子ハーラルを廃嫡せんと影で動き続けるのであった。

 ハーラルは警戒をしつつもそれを失笑気味に眺め、特に皇帝派の連中に手を出す事はしなかったという。

 側近のエッダが何故放っておくのかと聞くと、彼は冷たい笑みを浮かべてこう言った。


「あんな狂人の言に惑わされる者など、所詮は愚物の類い。余が帝位に就いた後で、まとめて処理をすればいいだけの事。ひとつひとつ片付けるなど手間がかかろう? ゴミ掃除はまとめてするに限る」


 為政者として、更なる苛烈さを身に着けたとも言えるが、やがて彼の思惑が予期せぬ波乱を招く事にもなっていく。

 それはこの事件より、四年後の事。




 大陸歴一〇九七年。


 ゴート帝国歴五四〇年。


 皇太子ハーラルに新たな春が訪れようとしていた、そんな早春の季節。


 単騎で、北へと急ぐ若者と狼によって、齎される事になるのだった。


このエピソードを持ちまして、『銀月の狼 人獣の王たち』の第二部が終了となります。


長かった……。実に長かった。

第二部にまつわる話は活動報告などに書こうかと思います。


さて、次回からはいよいよ第三部!!

予告通りのゴート帝国編。既にこのエピソードで色々明かされてはいますが、ここからいくつかの謎も解かれます。

新キャラも続々登場の他、既存キャラも勿論活躍!


果たしてたった一人で立ち向かうイーリオを待ち受けるものとは。

そしてシャルロッタの身に何が起こったのか。


乞うご期待下さい!

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