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銀月の狼 人獣の王たち  作者: 不某逸馬
第一部 第二章『白虎と銀狼』
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第二章 第一話(終)『少年騎士』

 ナーストレンドの町は、人口四〇〇〇人程の比較的大きな都市である。ゴート帝国国境近くにあって、かつてはこの地を首都にした小国が建っていたが、戦乱の末、現在はゴート帝国に併呑。以来、国境いで小競り合いがあるたび、ある年はゴート、次の年はメルヴィグと、折々にその主を変え、今日に至る。だが、メルヴィグ王国が現国王の代になってより、ゴートとの諍いは激減。十年近くは安寧の日々を過ごしていた。

 町自体はよくある城壁都市で、都市の南側には小国家だった頃の名残の城が、現在は聖堂として建て替えられて残っている。

 そのような立地であるが故に、都政も兼ねた教会の司教は、必然、どちらの国家の顔色も伺いながら、どちらとも異なる、日和見主義の排他主義な人間が就く事が多かった。現司教のドミニコもその例に漏れない人物であり、突然お忍びで来訪した帝国皇太子の扱いを、下にも置かぬへつらいぶりで、歓待しようとした。

 いきなりの、しかも知らせも何もない行幸である。司教と一同は大慌てになったが、皇太子一行は、司教の思惑など意にも介さず、兎に角、宿を借りるだけで良い。それと、もてなしなどは一切不要。食事等も手前勝手に用意するから、鎧獣(ガルー)達の預かり先として機能してくれたら良い、とだけ頼まれた。

 司教らは面食らったが、こちらのアラを探すのでなければ、それはそれで大いに結構。触らぬ神に祟りなし、皇太子が何をしようが、全て我関せずでいられるのなら、と胸をなで下ろした。

 


 皇太子ハーラルら一行は、イーリオ達がナーストレンドに着く半日ほど前に先んじて到着。

 司教らが住まう聖堂の内、滞在中の居室にて、とりあえず旅の泥を拭っていた。


「本当になさるのですか? 殿下」


 ギオルが露骨に眉をひそめながら、ハーラルに聞く。氷の皇太子(イクプリンス)と名高いハーラルにこのような口調をきけるのは、ギオルがそれだけ信に置かれているという証拠でもある。ハーラルは、ギオルの言い様にも特に目くじらを立てず、旅の衣服を着替えていた。ギオルは居室のソファーに座り、部屋の後方には、騎士が数名控えている。皆、ギオル直属のグリーフ騎士団の面々だ。エッダは到着と同時に、ハーラルの命で姿をくらましていた。


「心配はいらん。そちも居るではないか」

「しかし、御身はこの国で最も至尊なるお方であらせられます。そのような方に万が一の事があっては……。やはりここは、騎士団も随行するのが宜しいかと」

「くどいぞ、ギオル。何のために、今日まで鍛えた武術がある。それに私は、元々が市井で育った身だ。溶け込むのも難儀はなかろう。ま、とはいえ、なりが〝成り〟だから、演ずるには容易いのだがな」


 そう言ってハーラルは、愉快なのか、大して面白いとも思ってないのか、どちらともつかないような無表情で、声だけで笑った。

 それでも、不満な表情のギオルは、尚も食い下がるように反論する。


「お目のとどまらぬ範囲、それでも、なるべく遠くない位置に三名の騎士。これだけは譲れませぬ」

「わかった、わかった。お主といいマグヌスといい、過保護すぎるのだ。まあ良い、支度は出来た。行くぞ」


 そう言って、すっかり着替え終わったハーラルは、供の騎士も連れずに部屋を出て行った。ギオルはそれを、ため息まじりの顔で見ながら首を左右に振った。



※※※



 まず、町の入口で揉めた。


 揉めたのは、シャルロッタとドグの二人。

 ナーストレンドの町は、鎧獣(ガルー)の町中随行禁止である。こういった都市は決して珍しくなく、武具の携行というには、鎧獣(ガルー)はあまりにも物々しすぎるし、第一、かさばる。馬だけならまだしも、虎や狼といった、巨大な上に、見た目は物騒な猛獣が何匹、何十匹も町中をうろついていては、住人にとっては堪らない。そこで、こういった鎧獣(ガルー)禁止の町には、大抵、獣屋けものやと呼ばれる、鎧獣(ガルー)預かり所が設置されてあった。町の規模にもよるが、大抵の町なら、熊程度の大型鎧獣(ガルー)も預かれる程の敷地と小屋があり、都政や市政の認可を得た専門の業者が営む事が多かった。

 当然、ザイロウとカプルスも町の城門で預かりを、という事で、獣屋けものやに預けようとすると、シャルロッタがこれに猛反発した。何でザイロウと離れるのか、と。前の町では一緒に居れたじゃないか、と。


「いや、ホルテの町は珍しい方なんだって。普通、ある程度の町になると、鎧獣(ガルー)獣屋けものやに預けなきゃ駄目なんだ。そういう決まりなんだよ」


 イーリオは、駄々をこねるシャルロッタに、噛んで含ませるように言い聞かせようとするも、彼女はまるで納得しない。しかも、ドグまで、カプルスと離れるのは嫌だと言う。彼は、盗賊稼業をやっていただけに、大きい町にはあまり縁がない。野山で過ごす事も多く、四六時中カプルスと過ごしていたから、今更別に寝床をとるのは落ち着かないというのがその理由だ。

 イーリオが困っていると、レレケがお得意の弁舌で、二人を何とか説得し、とりあえず四人は、町に入れる事になった。

 本来、鎧獣(ガルー)連れともなると、町に入るには許可が要るのだが、ムスタが旅に際し、息子に錬獣術師アルゴールン職人ゲゼレ認可札を渡していたので、通行には全く問題はなかった。



 次に揉めたのは、町中での事だ。


 シャルロッタは、ザイロウと離された事にまだ不満一杯という風であったが、引きずられるように町中に行くと、町に漂う馨しい香りに心を奪われ、さっきまでの涙を流さんばかりの抵抗もどこへやら、たちまちふらふらと屋台へと吸い寄せられて行った。イーリオは嫌な予感に襲われ、足早に立ち去ろうとするも、時既に遅し。気付けば、チーズ入り(ケーゼ・)ホットドッグ(クライナー)の店に、牡蠣のようにへばりついていた。

 なんてこった……。と、イーリオが思っていたら、何故かドグまで一緒になって屋台にへばりついている。


「二人とも、晩ご飯まですぐなんだから、行くよ」


 だが、まるで聞こえていない二人。


「……二人とも、行くよ」


 ええ〜という表情の二人。


「そんな余裕は、な・い・の! 行くよ!」


 首根っこを掴まれ、二人は子供のように駄々をこねる。レレケはそれを苦笑いしながら見ていた。


「笑ってないで、レレケも手伝ってよ」

「いえいえ、何とも面白いですね」

「ど・こ・が!」

「イーリオ君って、二人の保護者みたいですね」


 そう言って、レレケはくすくすと笑う。見ると、周りの人間も、引きずられるシャルロッタとドグの滑稽な姿に、忍び笑いを洩らしていた。己の行為に恥ずかしくなって、思わず手を緩めたのをいい事に、再びシャルロッタとドグは、イーリオの手を振りほどいて、屋台へ駆け寄ろうとする。

 あっ、と思った矢先、シャルロッタが思わず、店の前を横切ろうとしていた騎士風の男にぶつかってしまう。思わず尻餅をつくシャルロッタ。男も、突然の飛び出しに面食らうも、道に座り込んだ彼女を、ぎょろり、と睨む。


「何だぁ? 危ねえじゃねぇか、このガキ」


 見ると、男は四人連れで、四人共に、放浪騎士といった破落戸ゴロツキのような出で立ちをしている。身なりは騎士スプリンガー独特の服装だが、様子は決して良いものではなかった。


「すみません。連れが粗相をしました」


 急いで謝りながら、イーリオはシャルロッタを助け起こそうと近寄る。


「すみませんじゃねえだろう。気をつけやがれ」


 悪態をつくも、特段それ以上絡む気もないのだろう。四人の破落戸は、睨みながらその場を立ち去ろうとする。余計な騒ぎにならず、ほっと息をつくイーリオ。


 だがそこへ、シャルロッタが、いつものアレを言ってしまう。


「何で謝るの? 当たっただけだよ」


 この一言が火種となった。

 思いのほかよく通るシャルロッタの声は、当然、破落戸たちの耳にも入り、「何だと」と、四人が回れ右をしてくる。これを見ていたドグが、盗賊の時のタチの悪い血が騒いだのだろう、「てめぇらこそ、何だよ」と、四人の前に立ちはだかった。だが、実年齢はともかく、見た目は十二、三歳に見える童顔のドグだ。割って入った子供の姿に、破落戸は「何だこのガキ?」と、声に出して言ってしまう。

 この、破落戸の不用意な台詞は、事態を決定づけてしまった。


「……俺ぁ、ガキじゃねえ! これでも十八だ!」


 と、頭に血が上ったドグが叫ぶ。その言葉に、イーリオもレレケも、思わず目を丸くする。


 ――えっ? そうなの?


 だが、二人の驚きは、破落戸らも同じであった。


「けっ、えれえ小せえ十八だな。俺ぁてっきり、乳臭ぇ赤ん坊かと思ったぜ」

「俺ぁ、豆粒かと思ったよ、威勢のいいガキンちょ騎士様だこって」


 嘲笑混じりに、口々に言う破落戸たち。

 イーリオは嫌な予感にかられる。


 果たして、ドグはキレた。

 まず、最初に「ガキ」と言った男に飛びかかったドグは、身長の低さを利用して、するりと懐に潜り込むと、伸び上がるように全身のバネで、男の顎を突き上げる。男は笑い声を文字通り封殺される形で一撃を食らうと、白目を剥いて気絶する。俊敏なドグの動きは、真横にいた男にも間髪入れずに飛びかかり、一撃を見舞おうとするも、これは防がれてしまう。いきなりの不意打ちに「てめぇ」と、怒気を露に、ドグに殺到する三人。どう見ても多勢に無勢だ。この場合、自分が助けに行くべきか。けれども生身の腕っ節にそれほど自信のないイーリオは、どうしようかと逡巡する。反面、ドグは頭に血が逆上のぼって、状況などまるで見えていない。

 シャルロッタは呆然としているだけだし、レレケはいつの間にやら遠巻きに見る距離まで下がっている。


 ――レレケの奴。


 危機回避能力は、おそらく四人の中で一番長けているのだろうが、この場合は恨めしいだけだった。

 一触即発を通り越し、明らかに騒ぎにまでなってしまった事態であったが、そこへ、予期せぬ第三者が、待ったの声をかけた。


「そこまでです。これ以上の騒ぎは迷惑になりますよ」


 声の主は、いつそこに表れたのか、ドグと破落戸共の間に割って入り、体を張って仲裁をしていた。


 年の頃はイーリオと同年代ぐらいの少年。金髪碧眼で、身なりはすっきりとした貴族の子息といったところ。身には剣を帯び、端正な面差しをしている。


「また仲間かぁ?!」


 いきり立つ破落戸だが、少年はその年齢と風貌にそぐわず、まるで臆する素振りもなく、屹っと荒くれ者の三人に目を向けた。


「貴方がたのお怒りはごもっともです。ですが、ここは天下の往来。これ以上騒ぎを大きくすれば、やがて警護騎士も来ましょう。そうすれば、お互いあまり歓迎すべからざる事態になるのではないでしょうか? それに、相手は女子供。大の男、それも騎士スプリンガーたる貴方がたが拳を上げるには、少々気恥ずかしい相手ではありませんか?」


 弁舌爽やかに、一息でそう言い放たれると、流石に男達も冷や水をかけられたように、出鼻をくじかれてしまう。たたみかけるように、少年騎士は続けた。


「どうですか、ここはコレでお互い手を引くという事で」


 そう言って、金貨を数枚、己の懐から取り出すと、おもむろに男の一人に近寄り、その手に金貨を握らせる。突然の収入に驚きはすれども、大金を手にして悪い気はしない。


「な……何でえ、金で、って事かよ」

「いけませんか? お金なんてものは、こういう時の為に使うものだと私は思ってますがね」


 山吹色の輝きは、男達の怒りを鎮火するに大いに役立ったようである。吊り上げたまなじりを下げると、緊迫した雰囲気は、たちまちおさまろうかに思われた。


 だが、おさまりがつかないのはドグである。ガキ呼ばわりされ、あまつさえ、突然割り込んで来た変な少年騎士にまで「子供」とひとくくりにされてしまい、ますます彼の怒りは沸点を超えていた。


「邪魔すんじゃねえ」


 と、背を向けている少年騎士の背後から、不意に蹴りの一撃を見舞おうとする。


 だが、後ろに目がついているのか。少年騎士は、振返りもせずにドグの一撃をひらりと躱すと、宙を蹴った彼の足を掴んで、その場に倒れ込ます。

 それほど強い一撃ではないのだろうが、衝撃で言葉が詰まる。痛みよりも躱された驚きで、唖然となるドグ。少年騎士は諭すように言う。


「貴方もお止しなさい。そもそも先に手を出したのは、貴方じゃないですか」


 そう言って、今度は再び破落戸たちに向き直る。


「どうでしょう。これでお互い痛み分けにもなりましたし。喧嘩はこれまでという事で」


 破落戸たちは目を合わし、次いで、少年の言葉に頷くと、倒れた一人を担ぎ上げて立ち去って行った。少年の身のこなしから、ただならぬ気配を感じたのもあったのだろう。悪態をつきながら去って行ったのは、小物らしい、せめてもの面子という所か。




 男達が立ち去ると、騒ぎで集まった群衆は、三々五々に散って行く。

 やがて、人の群れもなくなった頃、少年はその場に座り込むドグに手を差し伸べて謝意を示した。


「失礼しました。いきなり割って入ってしまい」


 申し訳なさそうに言葉を出す少年に、手玉に取られた気恥ずかしさで思わず目を背けつつも引き起こされる。


「全くだぜ……」


 続けて、少年はシャルロッタにも手を差し伸べるが、何故か彼女はその手を取らず、イーリオに起こしてくれ、と懇願する素振りをとる。イーリオも、やれやれといった仕草で彼女を起こすと、連れ二人の態度に謝りと感謝を述べた。


「申し訳ありません。助けていただいてこんな態度……。けれど助かりました。危うく大騒ぎになる所でしたから」

「いえいえ。私の方こそ、出過ぎた真似をしてしまい、とんだご無礼をしてしまいました」


 少年の丁寧な言い様に、ドグが割って入る。


「あんた、俺の蹴りを躱すなんざ、相当〝使える〟方だな?」


 その言葉にチラリと笑みを浮かべると、


「多少は武術の嗜みがありますから」


 と、返す少年騎士。

 その言葉に感心するイーリオとレレケ。あの身のこなしは、多少どころでないように感じたからだ。


「本当にありがとうございます。……それで、助けていただいたのに、本当に申し訳ないんですが、僕ら、まだ今晩の宿を探してる途中でして、そろそろ日も暮れるし、宿を探しに行こうかと思います。失礼ですがここら辺で……」

「ああ、そうなんですね。それでは、私が宿泊している宿を案内しましょうか? 確かまだ部屋が空いていたと思いますよ」

「本当ですか? ……あ、でも、僕ら、あんまり元手の方が少なくって……出来れば安宿で――」


 イーリオの言葉に、少年は微笑みで返す。


「それなら心配いりません。そこはそんなに高い宿じゃないですし、それに袖振り合うも何とやら、です。良ければ今日の夕食もご一緒しませんか? 勿論、私が皆さんに振る舞うという事で。それなら宿代も安くつくでしょう?」

「え? そんな、助けていただいたのに、ご飯まで奢ってもらっちゃうなんて、そんな事……」

「私も連れの少ない旅で、少々物寂しい思いをしていたのですよ。ですから、こんな縁でよろしければ、たまには賑やかな食事でもとれれば、有り難いです」


 夕飯代がタダ、という言葉に、思わず全員が息を呑む。目を合わせるでもなく、暗黙の了解で、四人の答えは出ていた。それを(形だけは)遠慮するイーリオに代わって、レレケが言葉を継ぐ。


「折角の申し出ですし、有り難くお受けしましょう。いいですよね?」


 一同は即座に頷く。


「良かった。私も同年代の人と久々に話せて嬉しいです」

「こちらこそ、およばれになっちゃって。僕は、イーリオ・ヴェクセルバルグといいます。こっちの女の子はシャルロッタ」


 紹介されるも、イーリオの後ろに隠れるようにするシャルロッタ。だが、彼女の気まぐれな言動には、いちいち反応しても仕方がない。


「こっちの小さ――、いえ、年長は、ドグ。それで、彼女がレレケ」


 小さいと言いかけられて、思わず睨みつけるドグ。レレケは紹介されると、芝居がかったいつもの仕草で挨拶をする。


「初めまして、レレケ・フォルクヴァルツと申します」


 少年は四人の紹介を受けて自らも名乗った。


「私は……、オーラヴ。オーラヴ・ヨハンセンと言います」


 そう言って、右手をイーリオに差し出すオーラヴ。イーリオもその手を握る。


「よろしく、オーラヴさん」


 イーリオら四人が、こうも警戒を抱かずにこの少年騎士の申し出を受けたのは、ひとえに、このオーラヴという少年の持つ、どことなく鷹揚でおおらかな物腰があったからだ。平たく言うと、〝良い人そう〟だったからである。



 こうして、奇妙な縁で旅をする事になった四人は、今また、予期せぬ知己を得る事になったのであった――。

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