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未来  作者: ビーンズ
第一章
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第一章 日常編(学園生活)

もうすぐ夏だ・・・

僕はこんな凄い暑い中、毎日歩いてる。

いや、それはほとんどの人が同じである。

だがしかし!僕は今あることを楽しみにしている。

それは!夏休みだ!この休みが来れば1年1回の長期休みが待っている。


それがあるから僕はいつも頑張れる。だが今日は違った・・・遅刻する!


「昨日、ずっとゲームやってた罰か!」


そう、朝起きたら誰もいなかったのだ。

いつもなら起きれたのが、昨日やってたゲームの続き気になりすぎ4時までやっていた・・・


どうでもいいが昔から何故か知らないけど身体能力がいい。

そして何故か知らないけどある能力を持っている。

それは・・・


未来を見ることができる目を持っていることだ。


ただこの能力は使うと自分が自分じゃなくなった気がするから、使うのは控えてる。


「セーフ!」


心の中で僕について解説してるうちに学校についた。


「アウトですよ・・・」

校門の前に立っていたのは僕のクラス委員長だ。

多分朝の挨拶で僕よりも早く来ていたのだろう。


「どうしたんですか!?いつもなら余裕を持ってるぐらい早く着いてるのに・・・」


「いやぁ、それが色々あってだね・・・」


「理由は聞きませんが、今日は私の朝の手伝いをしていたと先生に伝えときます。」


「委員長、ありがとう!」


僕のクラス委員長はとても優しく、皆がお世話になっている。

名前は如月 小春という。

少しおどおどしてたりするが、とてもしっかりものである。


「1限目は体育ですよ〜」


「今日は何やるのかな?」


「んー、多分男子は持久走か何かだと思いますよ?」


げ、こんな暑いのに外で走るのか・・・

1限目のことについて話してるうちにクラスについた。


「おい、珍しいなお前がこんな遅くに来るなんて」


僕の後ろに座っている友人が話しかけて来た。

こいつの名前は前川 友輝


「いやぁ、昨日ゲームをやりすぎ てだな・・・」


「昨日言ってたロボもののゲームか・・・」


「ずっと続き気にって眠れなかったんだからな!」


だがこいつに、何を言っても無駄である。

それは・・・


「俺はロボ愛がないからなー、そんなのやるならRPGとか!恋愛ゲームやるからな!」


「はいはい」


という訳である。

そんな中1限目の地獄の体育が始まった。

しかも体育の先生は鬼軍曹

なぜ軍曹なのかは知らないが、僕がこの学校に来た時には既にその名前だった。

体育は2クラス合同で、男子と女子は違う競技をやる。

そんな中男子は夏なのに今日だけ何故か持久走、女子は何と・・・水泳である!羨ましい!


僕は友人の友輝と走りながら喋る、友輝も僕ほどではないが運動神経はいいほうだ。


「良いよなぁ、女子は水泳だぜ?俺も一緒に入り楽園を・・・」


「どうして、今日だけ持久走なんだろうね?」



はぁ、夏休み前なのについてないなぁ

走ってるうちに同じペース、同じ速さで走り空を見上げていた。


「なぁ、ちょっと速すぎねぇか?」


友輝は僕の速さについていけず、少しダウンしてた。

そんな中


「ちょっと、色々考えてたんだよまだ考え事あるしペースあげるわ」


といい少し早さを上げた。


「考え事があるからペース上げるっておかしくねぇか・・・」


友輝を置いていき速さをあげた。

そして走ってるうちに授業が終わった。

運動神経はいいけど速く走りすぎて流石に疲れた。何故急に走りたくなったかは謎だ。こんた暑いのに・・・


そして午前が終わり、昼だ!

今日は遅刻しそうになり弁当がない!

そんな時の食堂がある。

「友輝、今日食堂行かない?」


友輝ぐらいしか来なさそうだし誘ってみた。


「お、いいけど弁当忘れたのか?」


「今日は急いでたからね」


「お前が弁当忘れるなんて珍しいな・・・まぁ、お前は持ってきてもよく食堂行くけどな!」


「ほっとけ!」


そう僕は持ってきても食堂の食べ物が気になり行く時がある。


「でもいいのか?パンはもう売り切れだと思うが?」


そう、食堂と言ってもパンは人気でありチャイム終わりにダッシュしなければ買えないのである。

まぁ、そんなことはいい


「今日は食堂でミックス牛丼頼むからいいよ」


「じゃあ、俺もそれにしよ」


僕と友輝はミックス牛丼を頼み、何とか席を確保することができた。


「最近、奴ら現れないよな・・・」


友輝が突然へんなことを聞いてきた。

まぁ、知ってはいる、奴らとは最近僕達の街に現れた謎の怪物である、種類が沢山いるため謎の怪物と呼ばれている。


「まぁ、僕達の住んでるとこが平和ならそれでいいよ」


「なるほどなー」


昼も話しているうちに終わった。

そして午後も終わりやっと一日の学校の終わりだ・・・

今日も頑張りました!


帰ったら早速昨日の続きをやることに決めた。

だが校門の前で黒服の人達が立っていた。

僕に話しかけてきたのか、そのうちの一人が


「いきなりすまないが、君には来てもらう」


「え?」


僕の一日はまだ終わってなかった。

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