第三章 幕張編(デュエル!)
前回の幕張編!
河野はエデンに誘われ幕張のアニフェスに行くことになった!
そこであったのがケバブ屋であったスペード!
三人は今アニフェスと言う名の戦争に行くのであった!
僕の戦いはこれからだ・・・
何とか行きたかったゲームのイベントの整理券を手に入れ、僕はこの広い中ゲームブースで暇をしていた。
(イベントまで暇だし適当に歩いとこ
「デュエ王決勝戦!優勝するのは誰か!」
近くから聞こえてきた、デュエ王?
あー、懐かしい昔僕もやつにいたし見てみるか、デュエルしていたのは眼鏡の青年とそこら辺にいそうな人たちのデュエルだった。
「おえはてふらからこいつとくすそーかん!」
えっ?今なんて眼鏡の青年は滑舌が悪いのかそう言いフィールドに沢山のカードを並ばせた。
「こえでトドめだ!ダイレクトアタック!」
結局勝ったのは眼鏡の青年だった。
「優勝者は眼鏡の青年クラウド選手だ!今の気持ちを聞かせてください」
「ぼ、僕ががが勝てたのはか、カードを・・・」
こういうイベントに慣れてないのか噛み噛みで喋っていた。
今のカードってこんなものなのか・・・
僕はトイレに行きたくなりデュエ王を後にした。
トイレを済めせ手を洗おうとしたら、隣から
「おろrrrrrrr」
吐いていた・・・
気にしないで帰ろうと思ったが良く見たらその人はさっきのデュエ王の優勝者クラウドだった。
「ご、ごめんこんなとこを見せて」
「いや、気にしてないからいいですよ」
そう言い僕はトイレから出ようとしたが
「ボクの名前はクラウド!」
「いや聞いてないですから」
ついに本当の言葉が出てしまった。
「ボクのデュエルはどうだった!先君の事見たよ」
僕のことを?でもあんな沢山いたのに僕をどうやって・・・
「実はね・・・」
今このトイレには僕達2人だけ思い空気になった。
「ボクも目の力を持っているんだよ・・・」
「えっ・・・」
「君も持っているだろう?能力」
なんでそれを!?それに彼も持っているだと・・・
「なんでそんなことを」
「やっぱりか」
一体クラウドはとんな能力を・・・
「ボクの能力はカードと話すことができる・・・」
カードと話すことができるだけ!?なんだそれ!
「だからさっき優勝できたんだよ」
能力を使って優勝ずるいやつだ・・・
「能力を使ってまでして勝ちたかったんですか・・・」
ゲームを買うために能力を使った僕の言えることではないが
「特に理由はないがボクはカードの頂点に立ちたいんだ、それにこの力を使うと僕は滑舌が悪くなり嘔吐してしまう」
なんだそれ・・・
でもさっき滑舌悪かったのはの人にを使ったからか・・・
「同士よこれから一緒に行動しないかい?」
クラウドは少し笑いながらそう言ってきた。
「いえ遠慮しときます。」
流石にこんな奴とは行動したくないので断り今度こそ外に出ようとしたがカードが飛んできた。
「酷いなぁボクから逃げるなんて」
クラウドの手からはカードが数え切れないほど沢山あった。
(逃げれない!)
でもこんなとこで僕の力を使うわけには!
僕は飛んでくるカードを気にせず思いっきり逃げた。
「待ってくれよー」
そう言い彼もカードを投げながら近づいてきた。
こんな広く沢山人がいるなか迷惑なやつだ。
「どうにか人気がいないとこに行かないと・・・」
でもどうする・・・どこ行っても人がいそうだし
僕は考えた。
そうだ!思いついた。
トイレの裏の外には人がいない!
少しかけてみた、人の邪魔にならないように走った。
だがクラウドはまだカードを投げてきた。
そして何とかトイレの裏に着くことができた。
「もう終わりかい?」
クラウドはどんどん近づいてきた。だが恐ることは最初からしていなかった・・・
「カード・・・」
「ん?どうしたんですか?」
「カードごとき飛ばして舐めてんのか!」
「えっ・・・」
「お前なんていつでも倒すことができたんだよなぁ、だがここなら人がいない」
「お前!?さっきと雰囲気が!?」
そう言いクラウドは沢山のカードを投げてきた。
だが未来が見えている俺には何をしても無駄だった。
まずカードだからそこまで痛くないけど
「どうしたんですかぁ?」
そう言い、クラウドを追い詰めクラウドは腰を下ろしていた。
「くるな!くるな!」
「くっひひ」
クラウドのカバンを思いっきり取りデッキと思われるものを手にした。
まずやることは・・・
「なぁーにこれ」
こんなくだらないことに・・・
「グリーンアイズドラゴン?」
かっこいい名前のカードを見つけた。
「止めてくれ!それは世界に一枚しかないんだ!」
「関係ないなぁ!このカードはこの世に1枚も必要ない!」
ビリビリ
どんどん彼の大切なカードをビリビリに破く
「あっあっ」
僕は手を叩き沢山の破ったカードをクラウドに渡した。
だがクラウドは口から泡を出しながら吐いていた。
「大切なホワイトマジシャンガールとかが・・・」
カードを会場の中で迷惑と知らず沢山飛ばしていた彼の言葉何一つ可哀想に思わなかった。
戻ろ・・・
僕は会場に戻り、時間を見た。
もう、時間じゃん!行かないと!
急いで何とか間に合った・・・
それにしてもクラウドまったく使えない能力だし相手にすらならなかった・・・
久しぶりのバトル少し簡単に書きました。
多分次回か、後2話で未来も終わりです。
あと少しですがよろしくお願いします。