星空に願いを (2015年10月16日 訂正)
私は、彼女から告白されて戸惑っていた。返事は、直ぐじゃなくても良いと言われたが、長引かせるのは良くないよね。
でも彼女って、人気モデルだから私なんかでいいのかな・・・
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七月七日。
今日は七夕。鈴華さんに告白されてから、既に数日が経っていた。
その間、彼女は仕事が忙しく、会う事もな無ければメールも来なかった。私は、告白の返事をする為、彼女にメールを送った。今日バイトが終わったら、会う約束を取り付けたのだ。
「鈴華さん、遅くなってすみません」
今日に限って、バイトが長引いてしまい、約束の時間を大幅に遅れてしまった。
「バイトお疲れ様。走って来なくても大丈夫だったのに・・・」
鈴華さんは、私の方を見ると優しく微笑んでくれた。私はその顔を見るだけで、凄く幸せな気分になれる。
「それで話しって何?」
「あの・・・この前、告白してくれた返事なんですが」
緊張していて、中々次の言葉が出ない。それでも私は、勇気を振り絞って彼女に言った。
「私も、鈴華さんの事が好きです。私と付き合って下さい」
私は、右手を差し出していた。
暫く沈黙が続いた。
「はい」
短い返事の後、彼女は私が差し出した右手を握りしめて、幸せな顔を私に見せた。
この瞬間、私達は恋人同士になった。
「嬉しい・・・有り難う」
そう言うと、彼女をそっと抱き締めた。ずっと恋い焦がれてた想いが、伝わった嬉しさで涙が溢れた。
私達はお互い顔を近付けて、口づけを交わした。
空には満天の星がいっぱい。
私は、この星空に向かって願った。
"ずっと、彼女と一緒に居られます様に"
END




