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俺の世界  作者: たまご
25/26

山賊狩りをしようか

 イノケンティウスと契約し、精神的疲労で倒れかけたソラを支える。まあ、人の身で契約できたこと自体が奇跡なのだ。この程度で済むとは。想像以上の素質があるかも知れない。・・・イノケンティウスがソラの身体から出てきた。

「我が主の言うとおりですね。試すまでもなかった。」

「だろ?じゃあ無事に契約できたところで村に帰るか。」

「そうですね。」

 ソラを背中に背負う。・・・あれ?ユーリリアちゃんは?


「きゃーーー!!」

「うるせぇ!!おとなしくしろ!!」

 あれは山賊だろうか。ユーリリアちゃんが抱えられて連れて行かれる。

「えーい!!」

「ぐぎゅっ!!」

 あ、一人が股間を抑えて倒れた。あーでもやっぱりたくさんの相手はきついのか・・・。そろそろ助けにいくか。

「我が主。あの山賊共をついていけば、アジトに行けるのではないでしょうか。」

「で、お宝ゲット&山賊をギルドに引き渡してお金に変換と。」

「はい。お金持ちですよ、フフフフフフフフフフフ」

「ハハハハハハハ。まあ俺は造れるけどな。」

「そうでしたねフフフフフフフフフフフフフフフ」

「でも、山賊狩りもいいかもなハハハハハハハハハハハハハハハハ」




 ユーリリアちゃんを運んでいる山賊共について行くと(ユーリリアちゃんは気絶してます。)さっきいたところとは違う広い場所に出た。神様能力で姿を消しているのでばれません。ユーリリアちゃんは・・

・・・・あ、違う部屋に連れてかれてる。部屋の中には・・・4人の女の人がいた。着ている服はボロボロだ。皆虚ろな表情をしている。その眼から光は見えない。

『山賊達の慰み物にでもなったのでしょうか』

『そうだろうな。助けてやろうか』

 部屋に入って行こうとしたその時、後ろの方で爆発が起きた。

「な、なんだ!?」

「敵襲だ!敵襲!!」

 そして・・・見たことある顔が現れた。



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