姫さんの策略
次回予告とは違う形になりました。
決闘大会ははっきし言ってつまらなかった。当然と言えば当然だが。問題はその試合を見ていた人がいたことだ。その名はエウレリア・ライ・スベンイ・・・・(長い名前)・・・カルサラ。名前通りカルサラ王国の姫さんだ。そして姫さんは俺が助けた少女でした☆当然、試合終了後連行された。お礼がしたいなら、強面の騎士さん達で囲む必要はないと思う・・・。
「だってそうしないと逃げられますから。」
「別にどれだけいようと逃げれるけどね、ホラ」
俺は周りの騎士さん達を縄で縛った。
「また、そんなことを(笑)・・・ってええええ!!精鋭を選んだのに」
「姫様、こいつは危険です!!逃げてください!!」
「こら!!この方は命の恩人ですよ。それに依頼をお願いするのだから私が話すべきでしょう。」
「・・・依頼って何のことだ?」
てっきりお礼をしたいとかそういうことかと思ったのだが。
「それもありますが、・・・王国の騎士になってほしいのです。」
「お断りする。」
「何故です?」
「俺は学生だ。だk「それは問題ない。」・・・どういうことだ?」
「実は国王から圧力をかけられて・・・すみませんね。」
「ちっ!!でもお断りします。俺はソラだけを守るつもりなので。ルドルフさんにも約束しましたし。」
「じゃああなたの神殿をつくってさしあげます。お断りするなら・・・ノワールさんをソラさんを殺しましょうかね。」
どこまでなめてんだこいつは。
「調子に乗るなよ小娘。」
俺の怒気で空気が震える。皆の顔がこわばる。
「神殿なんて俺の存在を知らしめればすぐにどこにだってできるだろう。ソラが死んだって生き返らせれる。そんなものに興味はない。いいか?おれはそんなクソったれなもんになるつもりはねぇ。もっとほかの人材をさがせ。自分たちのことは神に頼らず自分で何とかしろ。わかったか?」
皆うなずく。最近同じことばかりやってるような・・・。
「ああ、それと今後俺とソラにちょっかい出したらこの世界を初期化・・・つまり滅ぼすから」
そう捨て台詞を残しソラの所にいく。
sideエウレリア
怖かった。死ぬかとおもった。
「舐めすぎてたかもしれませんね。」
はい、と騎士A。
「どうしましょうか、エウレリアさま。」
「そうですね。シンヤ神にばれないように接触した人々に会いましょう。」
「はい。」
ソラを発見すると単刀直入に言う。
「この学園を出るぞ。」
「え?それってどういう・・・」
ソラに今あったことを言う。
「というわけで学園を出るぞ。」
「せっかく友達もできたのに・・・」
「すまんな、ソラ。あのクソ王女が・・・」
「というわけで学園をやめるから。」
「え、ちょっと待ってくださいよ」
俺とソラは学長のところにいた。
「退学扱いでいいから。」
「そういうわけにはいけません。・・・じゃあ卒業扱いにします。」
「ありがとな。学長。ついでにノワールも連れてくから。」
「え、ちょ、まっ!!」
無視無視~♪
「ノワールはいるかー!!」
「はい、ここにいます!!」
突然の大きな声にびっくりするノワール。
「この学園を出るぞ。じゃあ出発進行~」
「私には仕事があああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~」
こうして仲間をふやして冒険(?)することになった。ノワールは最初は渋っていたが説明すると、納得してくれた。
ちなみに次回予告でお知らせした。勇者のお話ですが、俺の世界:さらに1万年後という題名でやってます。リンクをさがしてください。