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俺の世界  作者: たまご
10/26

ソラのオウチ

今回はかなり短いです。

 王都はリオザスよりもにぎわっていた。見渡す限り人、人、人。さすが王都。

「人がたくさんいるな。」

「はい。なんていったって王都ですから。王様の御膝元ですよ。」

「そういえば、どうして王都に来たかったんだ?」

「それはですね・・・久しぶりに両親に顔を見せようと思いまして。」

「どれくらいあってないんだ?」

「2か月くらいですかね。そんなに離れる予定はなかったのですが・・・誰かさんの面倒見てたら、帰れなくなってしまいました。」

「(俺のせい・・・?)・・・じゃあご両親に会いに行くか?」

「はい!!」


 ソラの家がどこにあるかは知らないので、さくさく進んでゆく。・・・気のせいかもしれないが、なんか周りの家々が大きく、そして豪華になってゆく。

「ソラの家って金持ち?」

「ええまあ。あ、家に着きます。」

「おおぉ・・・すげぇ。」


 ・・・でかかった。庭だけで周りの家の3倍ぐらいはある。門から屋敷が小さく見える。

「ようこそ、シンヤ・クロガネ様。改めまして自己紹介を。ソランザム・デイル・ディ・カルペールと申します。どうぞよろしくお願いします。」

 手を差し出すソラ。

「こちらこそ、よろしく。」

 その手を握り返す。

「じゃあ案内しますね。」


 屋敷までの道には様々な草花が咲いている。隅々まで手入れが行き届いているようだ。

次回。ソラのお父さんとお母さんの登場です。

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