正座
足、組んでてもしびれますけどね。
きちんとひざをおりたたんで
背中を直角に立てるすわりかた
折り紙みたいに考えれば
それが「正しい」すわりかたなのだって言われると
なっとくできないこともない
でもさぁ
正座なんかしてたら
すぐに足がしびれてきちゃうじゃん?
そしたら 足を崩すでしょ?
そっかぁ「正しさ」ってのは
それを体現すると
見た目ではぴしっとしてきれいでも
長続きせずに すぐに無理がきて
崩さざるをえなくなるものなんだなぁ
ずっと正座してられるのなんて
いちぶの すごいひとだけなみたいに
ずっと「正しく」いられるのは
いちぶの まじめなひとだけなんだろう
んじゃあ
あたしのすわりかたは「正しく」なくてもいいし
あたしじしんも「正しい」にんげんじゃないけど
それはそれで べつにいいや
お尻より高い位置にのばして置くのが、いちばん楽?