2.10
紫蓮とアリセナは気になった。
なぜこの様な場所の事を黙っていたのだろう。
そして、お母さんは一体何を研究しているのか…
「まさかと思うが、ヒエログリフ見つけた時にでもここの存在を知ったのか?」
「いい線つきますわね。愛理はヒエログリフを見つけた際、その裏に隠し階段があることを発見し扉の前にまで辿り着きましたわ」
でもとラミエル。
「私は彼女の事を理解出来ずにそのまま放置しておきましたの。彼女がそのまま立ち去るのだと思いこんで…しかし、彼女はその場でノートパソコン?という物を持ち出し扉のことを調べたそうです。そして、偶然スイッチを見つけて貴方達のように入ってきたという訳です。」
「強運の持ち主だったてことか…そういや母さんが不老不死の薬を作ったのも運だったのかな」
「彼女の実力と運の結晶でしょう。彼女には、エル達が協力してましたから素材は直ぐに手に入ったのでしょう。しかし問題は年を重ねる事に姿はその時のままというこてです。普通に今ムー大陸にいる人々に、不老不死を無くすと皆廃人になってしまいます。それはどうしても停めなくてはなりません」
「不老不死によって2000年間歳を取らない代わりに不老不死が無くなると2000年の年月が身体に流れてくるてことか?」
「簡単に言えばそういうことになります。実際に不老不死を解除した人間がちりとなったと言われています。この事は彼女がした訳ではありませんが…」
「それて…不老不死をずらせばいいんじゃ…」
「ずらす? なかなか面白い話ですね。少し聞かせてください」
「私が思うに、不老不死はそのまま永遠に歳を取らずに死ねないということです。しかし、不老不死ではなく。不死ならば歳をとることができるのでないかと思います。エルちゃん達みたいにそのまま姿を保たずに大人びた姿になれるわけです。しかし、それには欠点があります。歳をとると身体が動かなくなったりします。しかし、不死なため何度死のうとも生きています。死を追い求めてしまうので不老も不可欠だと思うのですが…、普通にこの大陸全土に不老不死の薬ではなく、それを戻す薬を巻き生き残った本来の人間達でこの大陸を気づけばいいと考えています。」
「ふむ。確かにそれなら世の中の理に背かないでしょう。しかし、貴方のまわりや自分自身も死んでしまうのですよ? それでもいいのです?」
「私は大丈夫です。母からかなりの不老不死の薬を飲まされてますからそんなことで倒れるはずがありません。紫蓮はエルちゃん達のおかげで彼自身も不老不死になっています。今では世界に何人もいない実力者にまでもなっているので大丈夫でしょう」
「それだと、愛理は死にませんか? 彼女は死を恐れて不老不死の薬を作ったはず。なのにどうしてそんなことが言えるのです?」
「そんなことは簡単だ。私が死にたいから…お前には分からないだろうな。ラミエル」
食堂の扉あたりに壁にもたれている母さんの姿があった。
「愛理…なぜなのです! 私を一人にするのですか?」
「お前なら私ぐらい蘇生できるだろ? だから問題ないのさお前を頼ればなんだってしてくれることをな」
「確かにできますけど…、神の理を覆すことになり私は堕天してしまいます…それでもいいと言っているのですか?」
「まぁな…。子供達と親友が側にいてくれれば私は安心なんだよ。昔お前と約束したろ?『外の世界を見せてやる』とること…」
「しましたけど、それでも…私は……」
ここまで読んでくれてありがとうございます!
最近二つ目同時に後悔してます。
まぁそのうち片方に浮気しそうですけど、
・不老と不死
・2000年の時





