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0.31

「ほう? この世にそこまで知っている人間、いやお前はあの時の…。そうか、そういう事か、あはははは、良い良いではないか! それではその女に免じて待ってやろう。あの時のように待っててやるとしよう。」

「貴方のその言葉は、信じませんよ? 」

「まぁそうだろう。紫蓮くん」

「ん? 」

「次会うときは、私の元に来てくれると嬉しいです。またしましょう。あの時のように…。」

「あの時て一体…、」


ドクンッ


心臓が激しく動き呼吸がままならなかった。そのまま俺はソファーのひざ掛けに頭をぶつけて眠ってしまった。

辺りから悲鳴が聞こえ、目の前の町は闇に覆われ炎で燃えている。


「ふふふ、楽しいですね。さぁ。もっといいことしよ? 」


目の前にいる黒髪の少女が、俺を抱きしめた。


「ああ、そうだな。この世界は終わらせないと」


俺が手に持っていた剣を一振した。

辺り一面何も無くなり、地面を見ると溶岩が見えた。

人の気配は、もう無くなっていた。


気がつくと俺は、自分の部屋に眠っていた。

あれは…、一体なんだったんだ?

ベッドから起き上がろうとして布団をめくると、隣に制服姿のアリセナが眠っていた。

な、なんで‼ 俺の部屋だよな? どうしてだ…。

コンコン

部屋の扉を誰かがノックした。


「入るぞ〜、てお邪魔だったか? 」


入ってきたのはエルとルルだった。

あの二人はどこで眠っていたんだろうと俺は一瞬思ってしまったが、その前にこの光景をどうにかしようと廊下に出た。


「なんでいきなり来たし、てかどこで寝てたの?」

「ルルがうるさくてな、まぁあいつに出会ったら無理もないか…。」

「よく分からんのだか、とにかく中入れ」

「ほう、私達も仲間に入れるのか、大胆だな。」

「何言っているか知らんが話したいことがある。」


俺は一度閉めた部屋の扉を開け、中に入った。

ベッドで眠っているアリセナに布団をかけ、椅子を人数分用意した。


「話したいのは、ルルはもうわかってると思うがペトラの事だ。」

「はぁ、そう来ると思ったよ。」

「お姉ちゃん、いいから話聞こ? 紫蓮が気絶した理由もそこにあるかも」


エルは、ルルの説得でなんとか話を聴いてくれた。


ここまで読んでくれてありがとうございます

セリフばっかりですみません::


・あの時とは?

・いつの間にか気絶した(え?

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