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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

明日ホール

作者: 童貞夫

キーンコーンカーンコーン♪

終業のチャイムが鳴る


「起立、礼!」


学級長の号令の後、クラスメイトは各自帰宅の準備を始めた


「お~い野烏(やがらす)~。この後カラオケ行かね~?」


「ごめん、今日は部活」


「あぁ・・・分かった。また誘うわ。ガンバレヨ」


「うん、またね」


せっかくの友人からの誘いを断り、僕は部室へ向かった


―部室前―

ガララ…

「おっ、気刃(きば)!遅かったじゃねぇ―か!待ちくたびれたぜ~」


「あらバキちゃん遅かったわね~」


部室に入ると、そこにはガタイの良い男と変わった口調の男が居た。

この二人が、僕と同じ漢部(だんしぶ)のメンバーだ


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