【ジュノの日記4】
2月15日
リステルのおかあさんのリーシャさんを街まで送った。
色々と考えさせられる出会いだったなと思う。
リステルの考えが怖かった。
自分や母親をなんだと思っているのだろう。
リステルが優先したのは島の未来だったのだ。
そのためならば母親を置いて行くし、自分の身体も大事にしない。
大義なのだろうと思うけど、それでもおまえも人間だろうと怖くなる。
まるで人間に価値を見ていない。
アイ02のことも詫びてくれた。
わたしも事情を聞けば事故だったのだと思うが、リステルは丁寧に詫び全て正直に手紙で書いた。
ヴェスタがそうするべきだと言うので手紙をリーシャさんにわたした。
正直酷だなと思うのだが、ヴェスタは知るべきだと言う。
手紙にはどうなるか知っていて母親を置いていったと書いてあった。
できるだけ引きつけておいてほしいとも。
ひどいことを書くなと思った。
手紙をわたした翌日リーシャさんは街に送ってと言ってきた。
リステルを探すのは辞めたのだろう。
目は赤かったので、一晩中泣いて寝ていなかっただろうと思う。
ヴェスタはきっとリーシャさんに伝えたかったのだと思う。
リステルの苦しみを。
それはリステルのためであって、リーシャさんの為ではないのだなと思う。
ヴェスタは優しいけど残酷だなと思う。
わたしはリーシャさんの気持ちを思うと内緒にしたかった。
そしてこんなに長々と書くのはわたし自身のため。
ヴェスタを好きでいたいわたしが、わたしにする言い訳なのだ。
2月16日
北の新大陸を偵察に行った。
ヴェスタはこないだわたしが単独潜入してひどい目に有ったので、もう一人で行かせないという。
ジュノとしてはとても嬉しい。
大事に思ってくれていると実感できる。
戦闘指揮官としてはとても辛い。
お前には任せられないと言われているように感じる。
それは自業自得なのだけど、とても悲しい。
ヴェスタがみんなで行こうという度にこれを味わうのだな。
砂漠がとても綺麗だった。
2月17日
引っ越しの準備をした。
アイカが髪を切ってくれた。
かくかくになってヴェスタに笑われて、直してもらった。
アイカの髪はアイちゃん達がきっているらしい。
なぜアイちゃん達に切らせなかった?アイカ
げせぬ
まあよい、いつかアイカも、さいけでりっくなカットにしてやろう
2月18日
引っ越しました。
2月19日
新しい拠点を整備。
すぐ近くに湖があって、きれいなので舟を浮かべた。
船外機はちょっと風情がないなとオールも準備した。
2月20日
湖の舟にヴェスタを乗せてみた。
思った通りに美しかった。
途中でヴェスタが近づいてきて興奮した。
どきどきしちゃったよ。
でも水上はひえるのでおしっこしてから乗ろうと学んだ。
ちょっと惜しかった。
もうちょっと舟でいちゃいちゃしたかったな。
2月21日
北の方にアルミを掘りに来た。
順調に掘れて、夜はキャンプファイヤーを楽しんだ。
訓練学校事仕込みのキャンプファイヤーだ。
アイカの歌を聞いた。
ちょっと悲しい歌だったので、ヴェスタが泣きそうだった。
わたしが楽しい歌も歌った。
ヴェスタとアイカと三人で踊って楽しかった。
ヴェスタも笑ってくれた。
とても幸せに寝た。
2月22日
アルミは足りたのでチタンを狙い登山。
かなり高い山だった。
チタンは無かったが、チタンの怪獣に襲われた。
とんでもなく固くて、倒すのに苦労した。
アイカの魔法でなんとかして、下山した。
あぶなかったが、怪獣からチタンをもらった。
けっかおおらい?だとなった。
2月23日
帰り道でまた海沿いの街が燃えていた。
こないだよりも大きな街だった。
海上に船が居てそこから砲撃していたようだ。
こないだの街も同じなのかな?
責め方がえげつないなとおもった。
民間人をなんだと思っているのかと思ったが、この時代ならそうなのかとも納得。
夜にクレープを食べた、美味しかった。
夜は3人でなかよく寝た。
こうゆうのが大事だなと思う。
しあわせなのだ。




