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詩歌集2

きらきらのこんぺいとう




 星明かりも月明かりもない 真っ暗な夜


 そんな夜に きらきら


 お星さまは 眠ってるはずなのに


 夜空にお星さまのような ちいさなきらめき


 きらきら きらきら


 イロトリドリの ひかりが


 きらきら きらきら


 すると 夜空から


 ころころ ぽろぽろ


 ちいさなお星さまが おちてくる


 手のひらを 上に向けると


 ころころ ぽろん!


 手のひらにちいさなお星さまが おちた


 きらきらした そのお星さまをみると


 こんぺいとうだ


 くらい夜空から ぽろぽろ


 きらきらとした こんぺいとうが


 ころころ ぽろぽろ


 子供も大人も 足を止めて


 夜空に 手をのばす


 ころころおちてきた こんぺいとうを


 かりかり さくさく


 口に入れて ほろほろと溶けていく


 あまくて やさしいあじ


 みんな こんぺいとうを食べて


 にこにこ えがお


 今日は 晴れ時々こんぺいとうの降る夜




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― 新着の感想 ―
優しい詩♪ 金平糖が食べたくなりました。癒しの星ですね!!
私が園児時代に考えていた事と似ていてビックリしました。 金平糖が降る光景が思い浮かび、心地よいです。
とっても、ええんやないっすかねぇ~♡ 金平糖。と、夜の雰囲気……。 タクトさん、好き? よく詩のモチーフに使われて居るような? あの詩も良かったッスよぉ~? え? アレっす。あれ。あの詩ッスよ~。廻る…
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