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アナグラム  作者: 七海美桜
登場人物紹介

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72/188

登場人物紹介【イラストあり】 part2

イラスト:カリカリ様


挿絵(By みてみん)

右:一条(いちじょう)櫻子(さくらこ)

京都大学法学部卒業まで大阪で育つ。幼少期に両親は死亡。大学卒業後警視庁に入り、スピード出世して二十六歳で警視となる(拝命時は二十五歳)。その年に大阪曽根崎警察署に新設された、『特別心理犯罪課』の課長として異動となる。犯罪者心理を得意としており、主にプロファイリングで捜査一課に所属していた。鑑識の経験もあり。『我儘で横暴な女王。体を使い出世した』と噂れるが、本人は気にしていない。前下がりのボブカットで、青味が強い赤い口紅を好む。スタイルも良く気の強そうな美人。常にハイヒールとブランドのカバンを身に着けている。叔父夫婦に育てられた。犯罪は許さないが何処か共感する事が多く、犯人の知られたくない事情等を報告せず、独断で闇に葬っている。


左:桐生(きりゅう)蒼馬(そうま)

兵庫県赤穂市の水耕農場の地下に作られた、秘密裏な監獄に収監されている。公安が管理しているらしい。彼の犯罪経歴は現在は謎。櫻子と、櫻子の両親と何らかの因縁があるらしい。端正で繊細そうな、緩いカーブの髪の色素が薄い瞳の、細い眼鏡をかけた三十代半ば過ぎぐらいの姿。IQは高く、櫻子曰く「IQの高いサイコパス」櫻子と彼女の母親である『佐久間菫(さくますみれ)』に執着しているらしい。父親は、現在参議院議員。母と妹の4人家族だった。櫻子の扱う事件を彼女より先に解決している。犯人の情報を「アナグラム」にして、連想する花言葉の花と一緒に彼女へ渡す。


挿絵(By みてみん)

左:笹部(ささべ)亮樹(りゅうき)

神奈川県出身。二十四歳。東京大学法律部卒業後、警視庁入庁。サイバー課に配属。警部補に昇進すると共に、櫻子と共に曽根崎警察『特別心理犯罪課』に異動となる。パソコンを見ている時間が長く、身体を動かすことを嫌がる。前髪は目元辺りまであり、篠原曰く「よく前が見えるな」口数は少ないが、櫻子の指示に従順で判断能力も早い。細身で、存在感が薄い。普段は櫻子と篠原が現場など外に出る時も、率先して留守番する。


右:篠原(しのはら)大雅(たいが)

兵庫県出身。二十八歳。大阪の南署管轄の道頓堀交番勤務だったが、櫻子に選ばれて巡査部長に昇進して『特別心理犯罪課』に配属。所謂お巡りさんから刑事へと変わった。身長は186㎝。櫻子曰く「篠原は『善人』で『正しい事』に導いてくれる人物」高校を卒業して警察学校に入り、警察庁に入った。学生の頃から剣道をやっていて、体格はがっしりしている。兄夫婦は通り魔に殺され、姪の『唯菜(ゆいな)』と、実家で暮らしている。

櫻子の脆い部分を見る機会が多く、彼女の力になりたいと恋心に似た思いを抱き始めている。


挿絵(By みてみん)

左:真田(さなだ)伊織(いおり)

関西の指定暴力団『桜海會(おうみかい)』の専属弁護士兼会計士。髪はきっちり撫でつけて整え、ネクタイもきっちり締めた神経質そうな男。しかし、繊細そうな端正な顔立ちをしている。年齢は二十九歳。組が経営しているキャバクラやバーの女の子に人気があるが、派手な女性は苦手。しかし、櫻子は知的なので嫌いではない。


右:香田(こうだ)雪之丞(ゆきのじょう)

関西の指定暴力団『桜海會(おうみかい)』の若頭。組がいくつか経営するキャバクラやバーのオーナーとして収入シノギをまとめている。女好きのする渋みのある男。三十八歳。逞しい体つきで、背中の彫り物は東洋龍と虎の絵柄。組の方針で、薬は組に入れない。薬に手を出す若いものは処分している。穏やかそうにも見える表の顔とは違い、冷酷な一面もある。櫻子に興味がある様子。最近は櫻子が事件を解決すると、酒に誘う。


挿絵(By みてみん)

左:篠原唯菜:篠原の兄の子供。篠原と篠原の両親で育てられている。小学校五年生。2016年に起こった『宝塚連続通り魔事件』で、当時六歳の唯菜の目の前で両親が殺された。犯人である森田(もりた)(ゆずる)は、心神喪失と診断されて無期懲役となり医療刑務所で服役している。ようやく笑顔を見せる様になり、何故か櫻子に懐いている。大人しく、あまり我儘を言わない。ツインテールが好き。


右:池田(いけだ)哲平(てっぺい):桜海會の若手。二十四歳。ピアスや指輪を沢山身に着け、ブレスレットなど派手なものが好き。明るく意外に世話好きで、香田の護衛の一人で彼の世話係として大抵一緒に行動している。正反対の性格の真田を「真田せんせ」と呼んで、親しくしている。金髪にカラーヘアピンで前髪を留めている。左の口元に黒子がある。


佐久間幸也(ゆきや):櫻子の父親。彼女が小学生の頃に『殺された』らしい。故人。

佐久間(すみれ):櫻子の母親。車に撥ねられたらしい。故人。

室生(むろう):曽根崎警察署の署長。

市井(いちい):曽根崎警察署の副署長。

宮城(みやぎ):曽根崎警察署の捜査一課課長。

竜崎(りゅうざき)海斗(かいと):曽根崎警察署の捜査一課所属。

青山(あおやま)仁志(ひとし)第二公安捜査、第3係所属管理官。兵庫県赤穂市に作られた水耕栽培で働く工場長の振りをして、地下に収監している桐生を監視している。

桐生斗真(とうま):蒼馬の父。昔弁護士をしていて、現在は参議院議員。蒼馬に刺された過去があるらしい。

桐生朱音(あかね):蒼馬の母。故人。

桐生(まゆ):蒼馬の妹。精神病を患い、精神病院に入院中。

篠原仁雅(ひろまさ):篠原の父親。

篠原やよい:篠原の母親。

篠原雅史(まさし):唯菜の父親で、大雅の兄。2016年に起こった『宝塚連続通り魔事件』にて刺殺された。故人。

篠原唯:唯菜の母。2016年に起こった『宝塚連続通り魔事件』にて刺殺された。故人。

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