静寂の間
狩人の野生の心夢の床
指先踊る数等世界
通り道迷い舞い込み管楽の
絶え間ない歌吹き上げる風
葉脈に透かす光に憧れて
青に混ざった黄色の衣装
羊雲群れて転がり山へ行く
涙に還り望郷想う
「今日は何がしたい?」
「暖かい日差しの中で眠りたい」
「夜になれば陽は隠れてしまうよ」
「暖かい焚き火を囲んで眠りたい」
「焚き火は炭になっていくよ」
「暖かいスープを飲んで眠りたい」
「飲み干してしまえばおかわりはないよ」
「暖かい毛布に包まりたい」
「冷たい風が吹くかもしれないよ」
「したい事をくれるのが幸せだよ」